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文京区
自分の意思とは関係なく出現する運動チック(まばたき、首ふりなど)と音声チック(咳払い、奇声、不謹慎な言葉など)の両方が一年以上続くトゥレット症候群。まだ病気の全容が解明されたわけではありませんが、原因はあくまでも脳器質的な背景をもつ、脳の機能上の問題で環境や育て方ではありません。
当協会は、トゥレット症候群及びチック障害についての正しい理解と支援の輪が広がるように活動しています。
他の発達障害(ADHD、ASD、LD等)や強迫性障害・睡眠障害などの併発、併存に困っている方々も多いのが実情です。
すべての人が暮らしやすい社会をめざして活動しています。
理解啓発活動
研究協力
当事者・家族支援
日本ではトゥレット症候群についての一般向けの講演会は数少ないのが現状です。
是非この機会に、理解を深めていただければと思います。
2015年5月10日(日)午後2時〜5時
東京大学医学部附属病院 入院棟A 15階 大会議室
東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 2番出口徒歩10分
都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅 5番出口徒歩10分
東京メトロ千代田線 湯島駅 1番出口徒歩15分
上野駅、御徒町駅から東大構内行きのバスもあります。
トゥレット症候群診療の充実をめざして
運動チックと音声チックを主症状とするトゥレット症候群についての説明、治療法と高率に併発するADHDの説明もあります。
司会:金生由紀子先生(東京大学大学院医学系研究科こころの発達医学分野)
2:05〜2:50 トゥレット症候群の特徴及び診療について—CBITを中心に—
金生由紀子先生(東京大学大学院医学系研究科こころの発達医学分野)
トゥレット症候群の特徴と診療の組み立てについてお話しいただきます。
野中舞子先生(東京大学医学部附属病院こころの発達診療部(登録研究員))
トゥレット症候群に対するCBITについて具体的にお話しいただきます。
CBIT(Comprehensive Behavioral Intervention for Tics)とはチックの特徴を理解して適切に対応する方法を身に付ける行動療法のプログラムです
2:50〜3:35 トゥレット症候群と注意欠如・多動症(ADHD)の併発及びその対応
岡田 俊先生(名古屋大学医学部附属病院親とこどもの心療科)
トゥレット症候群の併発症として重要であるADHDについて、その対応も含めてお話しいただきます。
3:35〜4:05 質疑応答
4:05〜5:00 懇親会
一般参加 2000円
NPO法人日本トゥレット協会会員と会員の家族 1000円
事前申し込み不要、当日会場まで直接お越しください。
トゥレット症候群に関心のある方、どなたでも参加可能です。
NPO法人日本トゥレット協会
03-6912-9625(木曜日10:00〜15:00)
info@tourette-japan.org