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【認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金】
認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
『原発事故後の言葉と民主主義——リテラシー・ワークショップ』:SJFアドボカシーカフェ第37回

受付は終了しました
 

ID:34916

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

主要項目

地域

新宿区

内容

風評被害、風評払拭、放射能「安全」、復興目途、因果関係認めず、などの言葉が蔓延しています。これらは、本当に必要な情報を伝えているでしょうか。原発事故直後から、そして時が経つにつれ、伝えられる言葉の崩壊はますます深刻化しています。専門知識がないから理解できそうにないと情報の意味を考えず、一部の専門家のみに決定と責任をあずける姿勢がこの現状を後押ししています。知識の有無にかかわらず、言葉をシンプルにひも解くことで、背後にある情報の意味に気づき、自ら判断し、行動の選択につなげていく、リテラシー・ワークショップを開催します。生まれながらにして誰もが持つ、言葉と認識、またその権利を見つめ直します。講師・モデレーターの影浦峡さんとともに、ひとりひとりが情報に適切に反応し、開かれた社会づくりにかかわっていくことを始めませんか?


講師・モデレーター

影浦 峡さん

東京大学教育学部・マンチェスター大学科学技術研究所卒、博士(PhD)。現在、東京大学大学院教育学研究科教授、所属は図書館情報学研究室、専門は言語とメディア。著書に『信頼の条件:原発事故をめぐる言葉』(岩波科学ライブラリー)『3.11後の放射能「安全」報道を読み解く 社会情報リテラシー実践講座』(現代企画室)など。オンラインの翻訳支援、『みんなの翻訳』プロジェクトを中心となって運営している。


共催

◆はっぴーあいらんど☆ネットワーク

東日本大震災後、市民が集まり活動を始めた。イベントやワークショップを年間通して開催、特に年に一度開催される『はっぴーあいらんど☆フェスティバル』は県内外から多くの来場者、参加者が集まる。原発事故後の福島を正面から向き合い様々な問題を共有しながら今を見つめ未来を考える活動をしている。


◆市民科学者国際会議

政治、経済、イデオロギー、宗教から独立したNPO法人として、東京電力福島第一原発事故による放射線の健康および環境への被害を可能な限り低減するための活動を行ってきた自由な市民によって設立された。放射線の健康影響に関する世界の最新の科学的知見の収集と共有、国内外の団体とともに議論の場の提供、効果的な放射線防護対策を最善の形で生かしていけるよう国際的なネットワークの発展に尽力している。


日時・場所・交通機関

◆日時

2015年6月12日(金) 18:00〜21:00 (開場17:45)

3時間特別企画、開始時刻にご注意ください。

終了後、懇親会を近隣にて開催します。どうぞご参加ください。


◆場所

新宿区若松地域センター 2階 第1集会室

東京都新宿区若松町12-6 (都営大江戸線・若松河田駅 河田口 徒歩2分)


参加費

一般1,000円/学生500円 当日受付にてお支払ください。


申し込み方法、条件

SJF申込サイトhttps://socialjustice.jp/20150612.html より、事前にご登録ください。


詳細ご案内ページ

http://socialjustice.jp/p/20150612/


この情報に関するお問い合わせ

主催・問い合わせ先

ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)

東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル501 認定NPO法人まちぽっと内

Tel 03-5941-7948、Fax 03-3200-9250、

メール infoあsocialjustice.jp(送信時はあを@に変更ください)

ホームページ http://socialjustice.jp/