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千代田区
2015年11〜12月にフランスのパリで開催されるCOP21に向けて、世界は、全ての国が参加する温暖化防止の新枠組み合意をめざしています。COP21の準備を進めるため、6月にはドイツのボンで補助機関会合が開催されました。その最中、同じくドイツで開催されたG7エルマウサミットでは開催国ドイツが、気候変動に関して前向きな声明を出そうと奮闘し、パリ会議に向けてよい方向性が示されています。
このボン会議とG7の成果はどんな意味があり、ビジネス、市民にどんな影響があるのでしょうか。
今回は、第1部:地球温暖化交渉セミナーにて、気候変動の科学やこれまでの温暖化交渉の流れについて、わかりやすく解説する基礎編を設けます。そして第2部:国連気候変動ボン会議報告会では、実際にボン会議に参加したNGOメンバーが交渉の最新情報や日本の役割について解説します。
さらにビジネスがCOP21に向けてどの様に考えていけばよいのか、国際的な視点からの企業へのアドバイスに定評のある末吉竹二郎さんの特別講演を設け、ボン会議とG7サミットの意味を読み解いていきます。どうぞ奮ってご参加ください。
(なお、基礎編が必要ない方は、第2部からご参加いただけると幸いです)
2015年7月2日(木)13:00〜16:30(受付:12:30〜)
日比谷図書文化館(東京都千代田区)コンベンションホール
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
第1部のみ、あるいは第2部のみの参加も歓迎です
過去20年にわたる国連気候変動交渉には、どのような成果と課題があるのか?科学者は地球温暖化についてどう説明しているのか?2015年パリ合意がなぜ重要なのか?このテーマに初めて触れられる方にわかりやすく解説します。
報告「地球温暖化の科学と交渉のこれまで」
山岸尚之(WWFジャパン)
質疑応答
6月にドイツのボンで開催された国連交渉会議で見えてきた、新しいパリ合意の課題と可能性とは?G7エルマウサミットの結果と、日本への影響は?実際にボン会議に参加したNGOメンバーが、国際交渉の最前線や日本の役割について語ります。また、国際的な視点からの企業へのアドバイスに定評のある末吉竹二郎さんの特別講演をうけ、ボン会議とG7サミットの意味を読み解きます。
報告「2015年パリ合意実現に向けた交渉〜ボン会議ADP交渉〜」
小西雅子(WWFジャパン)
報告「途上国の視点からみた重要課題〜気候変動の適応と資金〜」
小野寺ゆうり(FoE Japan)
報告「国際交渉から考える日本の課題〜脱炭素化に向かう世界の中で〜」
伊与田昌慶(気候ネットワーク)
特別講演「ボン・G7サミットをうけて、日本への提言〜気候問題はビジネスをどう変えるか〜(仮)」
末吉竹二郎さん(地球環境問題アナリスト・国連環境計画金融イニシアティブ特別顧問)
一般1,000円(CAN-Japan会員団体の会員:500円)
http://bit.ly/20150702can-japan
secretariat@can-japan.org
1.お名前・ふりがな、2.ご連絡先(メールアドレスなど)、3.CAN-Japanメンバー団体の会員区分(会員/非会員/当日に入会予定)と団体名、4. ご所属など(任意)、5.ご質問・メッセージ(任意)をご記入の上、
タイトル「ボン会議報告会申込み」としてCAN-Japan事務局
学生、ビジネス、NGO/NPO、政策関係者、メディア、報道関係など、どなたでもご参加いただけます。
Climate Action Network Japan(CAN-Japan)
〒604-8124 京都府京都市中京区帯屋町574番地 高倉ビル305
気候ネットワーク内 CAN-Japan
Tel: 075-254-1011 Fax: 075-254-1012
E-mail: secretariat@can-japan.org
Website: http://www.can-japan.org