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渋谷区
国連の「被収容者処遇最低基準規則」(SMR)が60年ぶりに改定されます。SMRは、刑務所や拘置所に収容される被収容者の居住・衣類・医療等の保証と残虐な刑罰の禁止、不服申立ての権利、家族との通信・面会の権利など、処遇に関する権利と、施設の管理における「最低基準」で、世界各国で使われています。今般の改訂版は、被収容者の人権・権利をより良い方向に拡大するものであり、不条理で過酷な長期投獄に屈することなく、南アフリカの大統領となったネルソン・マンデラ氏に敬意を表して「マンデラ・ルール」と名付けられました。セミナーでは、民間のNGOでありながらSMRの改定に関わり、政府との対話を実現している「ピナル・リフォーム・インターナショナル」(PRI)のアンドレア・ヒューバー氏をゲストに迎え、SMR改定の内容に触れるとともに、被収容者の人権、受刑者の社会復帰のあり方について、「マンデラ・ルール」の日本での実施の実現性について語っていただきます。また、PRIのような人権NGOや市民が社会を変えるための課題についても、考えてみたいと思います。
2015年11月28日(土)
伊藤塾法学館(東京都渋谷区桜丘町17-5)
渋谷駅(JR・東京メトロ・東急線・京王井の頭線)から徒歩4分
アンドレア・ヒューバー氏(ピナル・リフォーム・インターナショナル政策ディレクター)による講演・ディスカッション
通訳(逐次)あり
無料
事前申込歓迎(メールかFAX)・当日会場受付でも申込可
メール:cpr@cpr.jca.apc.org
FAX:03-5379-5055
NPO法人監獄人権センター
電話:03-5379-5055
FAX:03-5379-5055
メール:cpr@cpr.jca.apc.org