【日本弁護士連合会】
日本弁護士連合会
死刑廃止を考える日

当連合会は、2008年から毎年「死刑を考える日」を開催し、死刑をテーマにした映画の上映と報告等を行って、多くの方々とともに死刑の問題点について考える機会としてきました(2012年から「死刑廃止を考える日」に改称)。

8回目となる今年は、笹倉香奈甲南大学准教授をお招きして、死刑廃止ないし停止州が過半数近くに達しているアメリカ合衆国の現状について講演していただきます。

その後、杉浦正健弁護士と平岡秀夫弁護士をパネリストとしてお招きし、日本の死刑制度について、元法務大臣・元衆議院議員のご経験を踏まえたご意見をいただき、死刑廃止についての議論を深める機会にしたいと思います。

また、10月4日に亡くなられた奥西勝氏の名張毒ぶどう酒事件について、同事件弁護団弁護人から緊急報告をしていただきます。

皆さま、奮ってご参加ください。

日時

2015年11月16日(月) 17:30〜20:00(開場17:00)

事前申込不要・入場無料

場所

弁護士会館2階クレオBC

(東京都千代田区霞が関1-1-3)

◆弁護士会館へのアクセス

地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 霞ヶ関駅

B1-b出口 徒歩1分 ※弁護士会館地下1階に直結

内容(予定)

◆死刑制度に関するアメリカの動向についての講演

笹倉香奈氏(甲南大学法学部准教授)

◆法務大臣経験者と考える日本の死刑制度 〜パネルディスカッション〜

杉浦正健 弁護士(元法務大臣)

平岡秀夫 弁護士(元法務大臣)

小川原優之 弁護士(日弁連死刑廃止検討委員会事務局長)

◆特別報告 名張毒ぶどう酒事件について

小林修 弁護士(日弁連死刑廃止検討委員会委員長代行)