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板橋区
内容「世界の中で日本の外国人住民支援を考える—多文化主義・移民政策—」
2016年1月23日(土)18:30〜20:30
板橋区立グリーンホール 403会議室
水上 徹男氏(立教大学社会学部教授)
世界の中で日本の外国人住民支援を考える—多文化主義・移民政策—
25名
無料
APFSでは、外国人の安全で安心できる生活を支えるために、多くの人々が外国人住民に密着して支援をする必要があると感じ、相談員育成講座を開講してきました。講座では、各分野の専門家の方々から、外国人住民が抱えている問題について、基礎知識、実際にどのような対策を行うかまで詳しく教えていただいています。第6回目となる今回は、立教大学社会学部の水上徹男先生を招き「世界の中で日本の外国人住民支援を考える-多文化主義・移民政策-」というテーマで講義を行っていただきます。
水上先生は国際的な人の移動とエスニック・コミュニティを主な研究テーマとしています。大学では「グローバル社会論」という科目を担当し、世界における人の移動の歴史や、移民が形成するコミュニテイや文化について学生たちに講義をしています。
今回の講義では、世界の中の多文化主義・移民政策を紹介しながら、日本における外国人住民支援を考えるという内容になっています。水上先生は、長年オーストラリアの多文化政策やエスニック・コミュニティの研究にも従事してきました。外国人移民という枠だけを考えるのではなく、その背景にあるものを捉えオーストラリアを始めとした世界の多文化主義・移民政策を知ることで、日本における外国人支援の新たな視点も広がるのではないでしょうか。
相談員だけでなく、移民政策や多文化主義に興味がある方、通訳として活動されている方、一般の方も歓迎します。一回のみの参加も可能です。是非、奮ってご参加ください。
立教大学 社会学部 現代文化学科教授
国際的な人の移動(マイグレーション)とエスニック・コミュニティの変容などが主な研究テーマである。関連領域として、エスニシティの多様化と関連した社会変動に対応する政策なども含まれる。これまでは、オーストラリアのエスニック・コミュニティを調査対象として、フィールドワークを実施してきた。近年は、バングラディッシュにおいて日本からの帰還者を対象とした聞き取りや東京のエスニック・コミュニティとそのトランスナショナルなネットワーク形成に関する調査も行っている。
『異文化社会適応の理論 -グローバル・マイグレーション時代に向けて-』
『エスニシティ・人種・ナショナリティのゆくえ』
相談員育成講座担当(info@npo-apfs.com)まで、予めメールにてお申込みください。
件名を「相談員育成講座(第6回)参加希望」とし、本文にご所属、お名前、メールアドレス、をご記入ください。
当日まで申込を受け付けます。(お早目のお申込みをお待ちしております。)
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
APFS
TEL 03-3964-8739 FAX 03-3579-0197 E-mail info@npo-apfs.com