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豊島区
日本では急速な高齢化社会を迎え、介護人材の不足は深刻な事態となっています。
APFSでは、「外国人住民の自立に向けた包括的支援事業」と題して、外国人住民を対象に、介護職員初任者研修、同研修修了者へのフォローアップ研修、介護福祉士資格取得支援講座、就労支援講座、パソコン講座などを組み合わせて実施し、外国人住民が介護人材として就労出来る道を探ってきました。
一方、日本政府はEPA(経済連携協定)により、フィリピンとインドネシアから看護師・介護士の受け入れを目指してきましたが、言語・制度の壁などは厚く、受け入れはあまり進みませんでした。そのような中、技能実習生として介護人材を受け入れることが模索されています。
今回の国際シンポジウムでは、1年間の事業の報告に加え、フィリピンの政府機関関係者及びインドネシアから移住女性に関する研究者を招聘し、状況認識について話し合うとともに経験の共有作業などを行います。介護士を日本に送り出してきた立場から、日本で外国人介護士が働くことの課題が何であるのかを語っていただきます。
そして、本事業で養成してきた外国人住民が、新しく来る外国人介護士と日本人介護士との間でどのような役割を果たせるのか、そして日本における福祉・介護関係者がどのような役割を担うことが求められるのかを考えます。
2016年3月5日(土)14:00〜17:15
立教大学池袋キャンパス 8号館8101教室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
「池袋」駅 西口徒歩10分
14:00〜14:10 開会挨拶 水上 徹男氏(立教大学社会学部教授)
14:10〜14:40 フィリピンにおける日本への介護人材送り出しにおける課題 Ivy Miravalles氏(Commission on Filipino Overseas, Director)
14:40〜15:10 インドネシアにおける日本への介護人材送り出しにおける課題 Sulistyowati Irianto氏(インドネシア大学 教授)
15:10〜15:30 質疑応答
15:40〜16:00 外国人住民の自立に向けた包括的支援事業 事業報告吉成 勝男(特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY理事・相談役)
16:00〜17:05 パネルディスカッション
パネリスト
井上 文二氏(アイ・ヘルパースクール(現ヨウコーケアカレッジ)スクール長)
川村 千鶴子氏(大東文化大学環境創造学部教授)
南野 奈津子氏(昭和女子大学人間社会学部専任講師)
野呂 芳明氏(立教大学社会学部教授)
コーディネーター
水上 徹男氏
コメンテーター
Ivy Miravalles氏・Sulistyowati Irianto氏
17:05〜17:15 総括・閉会挨拶
加藤 丈太郎(特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY代表理事)
英語での発表には同時通訳が付きます。
17:30〜、大学構内(12号館地下 第3・4会議室)にて懇親会を行います。会費は3,500円です。是非合わせてご参加ください。
無料
件名を「国際シンポジウム申込」とし、お名前、ご所属、連絡先メールアドレスを明記の上、メール(info@npo-apfs.com)で事前にお申込みください。定員は100名です。
当日まで受け付けます。
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
TEL 03-3964-8739 FAX 03-3579-0197 E-mail info@npo-apfs.com
WEB http://apfs.jp
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
特定非営利活動法人ASIAN COMMUNITY TAKASHIMADAIRA(高島平ACT)
立教大学グローバル都市研究所、立教大学平和・コミュニティ研究機構
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業