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新宿区
NPO法人日本トゥレット協会はトゥレット症候群およびチック症の正しい理解と支援が得られるように活動しています。患者・患者家族・支援者からなる団体です。
トゥレット症候群は運動チックと音声チックが1年以上続く疾患ですが日本では認知度が低く、「チック」に対する誤解と偏見により傷ついたり悩んでいる人も多いです。チックは運動を調節する脳機能の特性やなりやすさが基盤にあり親の育て方や本人の性格に問題があっておこるのではありません。しかしながら、しかしながら、日本では心因性のものと考えている人が多いのが現状です。その誤解を払拭するためにも今回このセミナーを企画いたしました。
2016年2月28日
東京ボランティア・市民活動センター会議室B
子どもの「チック」を考える
〜きょうだい対応も含めて〜
小児期に比較的多く発症するといわれている「チック」。わが子に症状が現れたときは、戸惑い不安になっている方も多いのではないでしょうか。また、日本では「チック」は親の育て方が原因で現れるといった誤解をしている人も多いため、一人で悩んでいる方もいらっしゃると思います。そこで、そもそもチックは何なのか?といった疑問をはじめとするチックの医学的な説明と対応や受けとめかたについて小児神経学クリニック院長・星野恭子先生を講師にお招きしご講演をいただきます。また「きょうだい」への対応も伺います。セミナー終了後には交流会を開催いたします。
今回は保護者の皆様のみならず、保育・教育・医療に携わる皆様にもぜひご参加いただき、正しい理解と支援につなげていただきたいと思います。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
出身:東京、渋谷。
東邦大学医学部卒業。東邦大学第一小児科学教室入局。
関東の関連病院にて研修。
平成12年より瀬川小児神経学クリニック勤務。
瀬川昌也先生の指導の元、トウレット症候群の診療にあたる。
平成17年4月 埼玉医科大学総合医療センター
平成23年7月 和歌山南紀白浜 南和歌山医療センター小児科勤務
過疎地医療に従事
平成26年12月15日 瀬川昌也先生の御逝去にともない瀬川小児神経学クリニック 継承(現 小児神経学クリニック)。引き続きチック、トウレット症候群の診療に従事している。南和歌山医療センター、朝霞台中央病院、埼玉医大総合医療センター、藤枝総合病院 小児科非常勤。
平成13年 子どもの早起きをすすめる会 発起人
平成24年 少量L-ドパ研究会 発足
平成25年 優れた「早寝早起き朝ごはん」運動の推進にかかる
文部科学大臣表彰受賞
日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医
会員・会員家族:無料
一般:500円
メール kodomo@tourette-japan.org
FAX 03-6912-9625
参加者氏名、連絡先をご記入の上お申し込みください。
定員:50名(先着順)
2016年2月24日(水)
定員に達した場合は締め切り前でも募集を締め切らせていただきます。
NPO法人日本トゥレット協会事務局
電話03-6912-9625(木曜日10:00〜15:00)
メール info@tourette-japan.org