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講演と演奏の映写
「カウンセラーがDV防止の音楽を作曲家に作曲を依頼 した!?〜その特別な経験を語る」

受付は終了しました
 

ID:39951

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

主要項目

内容

日時

2017年2月5日 (日)13:00〜15:00


場所

With You さいたま・視聴覚室

さいたま市中央区新都心2-2 ホテルブリランテ武蔵野3・4F (JR埼玉新都心駅8分) 


内容

◆2017.2.5:第15回With You さいたまフェスティバル参加企画

DV問題に携わる心理臨床家・草柳和之は、幅広い活動の発展の中で、音楽によるDV防止キャンペーンの必要性を思い立ち、これまで2曲〔注1〕、作曲家・野村誠〔注2〕に委嘱(作曲依頼)してきました。第一はピアノ曲で、15年以上にわたり、草柳氏自ら講演の際に演奏してきました。第二は驚異の発想の曲で、まずDVカルタ(下方に説明あり)を制作、続いて、その読み札の言葉を歌詞として、全4曲のピアノ伴奏歌曲として作曲されました。重たく、特異なテーマだけに、理解ある作曲家との幸運な出会いが必要でした。そして両曲とも、作曲家と委嘱者・草柳との思いがけない交流をへて生まれました。作曲を依頼するということは、多くの人がもつことのない特異な経験です。作曲料の相場は?/送られた譜面を最初に試し弾きして驚嘆した作曲者の才能とは?——時に迷走し、時に心躍るようなエピソードの数々を、今回、演奏ビデオを披露しながら、余すことなく語ります。


〔注1〕2曲について、簡単な紹介

◆野村誠「DVがなくなる日のためのインテルメッツォ(間奏曲)」(2001)

→5-6分のピアノ曲。DV法施行直後のイベントで初演。曲名は「DV

がなくなる日までの間に演奏される曲」との意味で、「同曲が一刻も

早く演奏されないことを願う」という逆説的意図が込められている。


◆草柳和之作詞・野村誠『DV撲滅ソング〜DVカルタを歌にした』(2014)

→歌詞はDVカルタを並べたもの。曲は明るく時に大胆、シュール

だがおかしい、このミスマッチがディープな音楽体験へと誘います。


〔注2〕作曲家紹介:野村誠

日本センチュリー交響楽団のコミュニティプログラムディレクター。インドネシア国立芸術大学客員教授、東京芸術大学

講師などを歴任。2003年第1回アサヒビール芸術賞他の受賞歴。

共著に『老人ホームに音楽がひびく』(晶文社)他がある。エディンバラ大学(英国)、マヒドン大学(タイ)、フォルクヴァング大学(ドイツ)、等でワークショップを行う。彼の曲は世界20カ国以上で演奏されている。


◆DVカルタの説明

http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/Counselor%20Training%20Institute%20List%20page.htm 


参加費

無料


申し込み方法

直接会場まで来場ください.

この情報に関するお問い合わせ

主催・問い合わせ先

メンタルサービスセンター

〒176-8799 練馬郵便局留

Tel.03-3993-6147、070-5016-1871

http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/