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【波止場てつがくカフェ】
波止場てつがくカフェ
第13回 波止場てつがくカフェ 「<共謀>するって、どんなこと?」

受付は終了しました
 

ID:40684

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

主要項目

開催日

2017年4月23日(日)


15時30分~

場所

Necco カフェ(東京都新宿区西早稲田2-18-21 羽柴ビル202)

申込み方法・備考

【予約優先】
hatoba.de.dialogue@gmail.com
※座席に限りがございます。恐れながら、申し込みされた方優先にてご案内申し上げます。

内容

「よし、やっちゃおう!」

論より実践。習うより慣れろ。 一人の時なら、いざしらず。誰かと共になら、なほのこと。

あんまり深く考えないで、その場のノリで走り出してしまうことって、ありますよね。でも、もしそれが犯罪に問われてしまうのだとしたら、どうします?

何の話かって、今の通常国会で議論されている「テロ等準備罪」のことです。

野党や多くの市民団体からは、個人の内心の自由を監視・取締りをするための「共謀罪」法案の焼き直しだと、批判の声が上がっています。

「テロ対策は重要」

「一般市民は無関係。犯罪組織の話しでしょ」

賛成意見も説かれる中、法案の狙いは「内心の自由の制限・侵害」にあるのか、それとも「テロ対策」にあるのか。意見の対立は深まるばかりです。 しかしところで、そもそも「共謀」するって、どういうことなのでしょうか?

全く一人で「やっちまう」ということとは、やはり違うのでしょうか?

共謀することと合意することは、同じことを指すのでしょうか?

どうして「共謀」することはいけないことなのでしょうか?

やっぱり「テロ」と関係があるものなのでしょうか?

共謀罪についての賛否はちょっとカバンにしまって、「共謀」するとはどういうことなのか、その「そもそも」を考えてみたいと思います。

本イベントは法案についての賛否を論議するものではありません。どのような意見をお持ちの方でも、あるいは、特に確固とした考えをお持ちでない方も、他の方の声に耳を傾け、共に考える用意をお持ちの方であれば、どなた様でもご参加頂けます。

波止場てつがくカフェは共謀罪設置法案に反対ですが、特に本イベントにのぞむにあたっては、対話の場があらゆる方に開かれたものとして実現されるよう、偏りを排したファシリテーションに心懸けます。

日時

2017年4月23日(日)15時30分〜

場所

Necco カフェ(東京都新宿区西早稲田2-18-21 羽柴ビル202)

会場にはエレベーターの設備がございません。

参加をご希望の方で何かお困りごとがございます場合には、どうぞお気軽にご連絡下さい。主催者にて可能な限りの応対をさせて頂きます。

お手洗いは洋式です。性別を問わずにご利用頂ける個室となっております。

参加費

無料(ワンドリンク注文・200円〜)

アクセス

西早稲田駅(東京メトロ副都心線)徒歩6分

高田馬場駅(JR線、東京メトロ東西線、西武新宿線)徒歩10分

面影橋駅(都電荒川線)徒歩6分

波止場てつがくカフェ?

◆Q.「哲学カフェ」ってなに?

私たちがこの言葉を説明する際に困ったなぁ、と感じるのは、「哲学」という言葉がもっぱら、単に“学問ジャンル”を指すものとしてしか理解されていないということです。

本に書かれた「哲学者」の名前。

難しそうな表情の肖像画。

書き並べられる思想と格言。

そうした内容を理解し、論じること——。

もちろん、それが“取るに足らないもの”なのだという風には全く思っていないのですが、私たちの考える哲学は、そういうものでは全然ないです。

私たちの考える哲学。

それは、自分の「当たり前」が問い直されること。

普段「当たり前」としてきたものが、本当はどのようなものなのか、考えてみること。

そしてその作業を、自分以外の誰かとの<対話>を通じて行うということ。

つまり私達の日常を、自分たちの血が通った言葉で、<共に>考えてみること。

そういうものが、私たちが発信したい「哲学」であり、<てつがく>です。

◆Q.どんなことをするの?

波止場てつがくカフェは、おおむね次のような流れで対話を進めています。

1、テーマを受けての自由な意見交換

通常はその回ごとにテーマをご用意させて頂きます。 そのテーマから出発して、自分たちが「当然」「普通」と考えていることが本当にそうなのか、集まった方々と言葉を交わす中で考えます。

テーマを受けて感じたこと、連想したこと、気になったことなど、なんでも自由にお話していただければと思います。

2、キーワードを選ぶ

1での対話を受けて、問いを立てるために欠かすことができないと思われるキーワードを挙げます。また、必要に応じて、キーワードと考えられる言葉の定義を確認します。

3、問いをたてる

キーワードを手がかりにしながら、私達の日常の「当たり前」を根源的に問い直すような問いを考えます。

4、問いに対応する答え」を考える

この情報に関するお問い合わせ

波止場てつがくカフェ

Web:http://www.hatoba-de-dialogue.net

E-mail: hatoba.de.dialogue@gmail.com

twitter: @hatoba_dialogue