- キーワード:
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イスラエル
、 パレスチナ
、 中東
、 国際問題
、 紛争問題
- 活動テーマ:
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医療・疾病・難病
、 国際協力
、 人権・平和
- 団体名:
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日本国際ボランティアセンター(JVC)
趣旨
今年2017年6月は、パレスチナのヨルダン川西岸、ガザ地区、東エルサレムがイスラエルに占領されて50年目になります。
しかしこの数年、“パレスチナ”は、シリアやイラク情勢の陰に隠れて、メディアでもほとんど報道されなくなりました。この「占領50年」という節目に、改めて皆さんにパレスチナの現状に目を向けていただくために、私たちは“パレスチナ”と関わるジャーナリストや諸団体のご協力を得て、講演・報告会を企画しました。
5月初旬に、ガザ在住のパレスチナ人人権活動家、ラジ・スラーニ氏が3年ぶりに来日し、“パレスチナ”とりわけ“ガザ”の現状と50年間の占領の歴史について講演します。また中東ジャーナリスト(元朝日新聞中東総局長)、川上泰徳氏がパレスチナ占領50年の歴史を解説します。さらにガザで支援活動を続ける日本のNGO、NPOが現地での活動を報告します。
主要項目
開催日
2017年5月14日(日)
地域
新宿区
場所
早稲田大学・小野梓記念講堂
申込み方法・備考
申し込み不要
内容
〈開場〉(13:00)
〈第一部〉(13:30~)
1) ドキュメンタリー映画「絶望の街―ガザ攻撃から15か月後」(第2部)上映(30分)
(監督・土井敏邦/2016年制作)
2) 川上泰徳氏の解説(パレスチナ占領50年の過程と意味)(20分)
3) NGO、NPOによるガザ活動報告
・日本国際ボランティアセンター(10分)
・パレスチナ子どもキャンペーン(10分)
・北海道パレスチナ医療奉仕団(10分)
〈第二部〉(15:00~)
ラジ・スラーニ氏 講演
「ガザの現状と占領50年の歴史」(通訳入れて1時間半)
〈第三部〉(16:40~)
1) 対談・ラジ・スラーニ氏/土井敏邦(30分)
「占領50年のパレスチナと日本人はどう向き合うべきか」
2) 質疑応答(30分)
(なお諸々の都合で時間や内容が変更になる場合もあります)
*3部構成になっています。
〈第一部〉〈第二部〉〈第三部〉のうち、関心のあるところから自由に出入りできます。
この情報に関するお問い合わせ
namiki@ngo-jvc.net(担当:並木)
団体紹介
団体名称 :
日本国際ボランティアセンター(JVC)
JVCは、1980年2月、タイのバンコクで誕生した市民による国際協力団体です。国際社会の中で、社会的、精神的、物理的に困難な立場を強いられているアジアやアフリカ・中東の人びとに協力すると同時に、地球環境を守る新しい生き方と人間関係を作りだそうということを活動の目的にしています。そのため世界9の国と地域で活動しながら、「自発的意思をもって、責任ある行動をとる」というボランティアの精神を持って活動をしています。