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【日本財団CANPANプロジェクト】
日本財団CANPAN・NPOフォーラム「非営利組織の資金調達ハンドブック」出版記念セミナー

  • 「1日だけ参加」も可
  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:40815

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
NPOファンドレイジング資金調達
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援
団体名:
日本財団CANPANプロジェクト

趣旨

今回のCANPANセミナーは、この3月に出版され、AmazonのNPO・NGOカテゴリーでベストセラー第1位にもなった『非営利組織の資金調達ハンドブック』の著者の徳永洋子さんをお招きして開催します。

主要項目

開催日

2017年5月11日(木)


場所

日本財団ビル8階セミナールーム
(東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)

申込み締切

2017年5月11日(木)

申込み方法・備考

★★★お申込みはこちらから★★★
http://canpan20170511.peatix.com ※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

内容

NPOセクターでも、ファンドレイジングや資金調達という言葉が当たり前に使われるようになって数年、全国各地でファンドレイジングに関するセミナーも数多く開催されるようになりました。

でも、ファンドレイジングについて体系的に学べて、かつ実践的なノウハウがまとめられている参考書は今までありませんでした。そんな中で出版された本書は、NPOセクターの関係者にとっては待望の一冊といっても過言ではありません。

実際に本書を手に取って読めば、ハンドブックという名前の通り、実用書としての素晴らしさを実感することができます。

■資金調達において、どのようなことを考えて、どのようなことをやればいいのか、体系的、かつ網羅的に学べる。

■団体内で、具体的な施策として行う際のプランニングの基本資料からすぐに使える例文集として、活用できる。

■読み手の経験や知識に応じて、様々な気づきが盛り込まれているので、ファンドレイジングについてトライ&エラーを繰り返しつつ、書籍を何度も読み返せば、そのたびに新たな気づきがある。

まさしく、これは、ファンドレイザー個人としても、NPOの組織としても、必携の一冊です。

ちなみに、この書籍を出版するきっかけは、昨年5月にNPO法人企画のたまご屋さんを講師にお招きして、CANPANで開催した「NPOが本を出すということ~ファンを増やそう!!どんなことが、本になるの?~」(http://blog.canpan.info/cpforum/archive/582)に、著者の徳永洋子さん(ファンドレイジングラボ)が参加されことからでした。

★企画のたまご屋さん×CANPANのコラボセミナーを今年も開催することが決定しました。

5月18日(木)19:00~ 日本財団ビル会議室(詳細決定次第、お知らせします!)

というわけで、本書の出版を記念して、徳永さんをお招きしてのセミナー開催となりました。徳永さんには、書籍だけでは、まだまだ語りきれない非営利セクターのファンドレイジングへの想いを熱く語っていただきます。徳永さんが出版を通じて、あらためて感じたファンドレイジングの可能性など、ここだけのお話をお聞きする、貴重な機会になると思います。

みなさんも、ハンドブックを片手に、ぜひご参加ください。

<内容>

オープニング

趣旨説明

参加者同士で自己紹介タイム

基調講演(45分)

「徳永洋子さんに聞く、ファンドレイジングとの出会いとか、あらためて体系的にまとめて感じたファンドレイジングの可能性やソーシャルセクターの未来などなど。」

ワークショップ(30分)

テーマ「あらためて資金調達やファンドレイジングを考える」

個人ワークとグループシェア

クロストーク(30分)

テーマ「資金調達=ファンドレイジングという方法」

話し手:徳永さん 聞き手:CANPAN山田

参加者のみなさんからの質問を中心に徳永さんにお聞きします。さらに、出版社の編集担当の方にも途中から加わっていただき、トークを進めていきます。

クロージング

<講師プロフィール>

徳永 洋子さん

ファンドレイジング・ラボ 代表

日本ファンドレイジング協会 理事

佐賀未来創造基金 理事

日本ファンドレイジング協会認定 認定ファンドレイザー・認定講師

東京都出身。大学卒業後、三菱商事に勤務。1998年から日本フィランソロピー協会で視覚障害者向け録音図書のネット配信事業「声の花束」を担当。2000年よりシーズ・市民活動を支える制度をつくる会で、おもにNPOのファンドレイジング力向上事業に従事。そのプロジェクトの一環として、日本ファンドレイジング協会設立を担当し、2009年2月、同協会設立と同時に同協会事務局次長となり、2012年6月より2014年末まで同協会事務局長をつとめた。

これまでに、全国200カ所以上で1万人以上を対象にファンドレイジング関連セミナーに講師として登壇している。

<書籍紹介>

『非営利団体の資金調達ハンドブック』

(徳永洋子・著 時事通信社)

https://www.amazon.co.jp/dp/4788715104/

全国10万超のNPOの最大の悩み「資金をどう獲得するか?」。その答えを初めて、具体的に書きました。寄付の依頼には手法があります。イベントに集客する4つのポイント。助成金申請から採択までの6つの留意点。手紙やメール、申請書のサンプルを示して手取り足取りお伝えします! !

著者のアドバイス(本書から)

NPOのウェブサイトの寄付メニューで「寄付会員になって継続的に支援(月々1000円から)」と「今回のみ自由な金額で寄付する」の2つのタブを設け、「継続支援」をディフォルトとする(導線を「太目」にする)。

アフリカの貧困の統計を示して寄付を訴えるより、特定の名前の子どもの困窮の話で訴える。感情に訴える、「誰のために」が大切。延々と統計データで説明すると感情のスイッチが切れる。

会員の期限が来る2月前に継続依頼状。その1週間後に確認メール。期限当日にもメール。退会届を出した人にはお礼を伝え、アンケートで退会の理由を聞く。その設問だけではストレートすぎるのでほかの設問も用意する。

助成金申請書はタイトルを見ただけで「これに取り組むことで、喫緊のこの課題が解決する(あるいは、こうした効果が出る)」ということが分かるようにしておく。

助成金が不採択になったら、その理由を把握して次につなげる。採択団体は公表され、審査員のコメントも付記されていることもある。

こんな疑問にも答えます!

◆非営利団体の活動に「共感してもらい」そこに支援(資金)をどう出してもらうか。→第1章

◆団体の活動内容を1分間で説明する「エレベータートーク」とは→第3章

◆「寄付者の心理」3つのステップとは→第4章

◆クリックするだけで集まる募金とは→第4章

◆「遺贈」を受ける上で踏むべき手順とは→第4章

◆寄付を依頼する手紙の書き方のコツは→第4章

◆継続的な活動の基盤となる「会員」をきちんと集める方法は→第5章

◆イベントをどうやって開く際のチェックリスト→第6章

◆助成金のデメリットとは。「助成金貧乏」をどう防ぐ→第7章

◆共感に基づく参加を募りつつ、非営利団体らしく、きちんと事業収入で利益を上げるには →第8章

この情報に関するお問い合わせ

お問合せ先

日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田

E-mail:canpanforum@canpan.jp

お問合せはメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : 日本財団CANPANプロジェクト
特定非営利活動法人CANPANセンターは、2007年7月1日、日本の公益活動に携わる方、またはそれを応援する方に対して、ウェブサイトを使った情報提供およびコミュニケーションをサポートする事業を行い、日本国内の公益活動の活性化に寄与することを目的に設立されました。情報発信支援の他に、低額で利用できるオンライン決済による寄付募集ツールの提供などを通じて市民活動を支援しています。