※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
90年代からラオスの人々の暮らしと開発を見てきた、研究者ブルース・シューメーカーさんをお迎えし、世界銀行とアジア開発銀行が支援したナムトゥン第2ダムについて最近の状況をお話いただきます。
2017年5月2日(火)
2017年5月2日(火)13:30-15:30 (開場13:15)
台東区
場所: いきいきプラザ内、台東一丁目区民館 第2集会室
地図: https://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/hall/kuminkan/kuminkan1.html
一般
2017年5月2日(火)
以下のフォームからお申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/991f66bf504423
メコン河や森の恵みで自然豊かな国、世界最貧国の一つ。どちらも、ラオスという国を表す言葉です。ラオスは工業化に不利とされる内陸国で、その克服のためにメコン河流域の豊富な水力を使い発電ダムを作り、近隣国に電力を売って国の開発を進める、という政策をとっています。その政策を始め20年以上が経っていますが、現状はどうなっているのでしょうか。NGOの職員としてラオスに入り、90年代からラオスの人々の暮らしと開発を見てきた、研究者ブルース・シューメーカーさんをお迎えし、ラオスの自然と河と共に生きてきた人々の暮らしの変化について、特に世界銀行とアジア開発銀行が支援したナムトゥン第2ダムに注目しつつ、最近の状況をお話いただきます。
ブルース・シューメーカー(Bruce Shoemaker):社会主義体制をとり、20年以上欧米や日本に対して国を閉ざしてきたラオスで1990年代始めからNGO活動に関わり、The People and Their River(2001) などの調査報告を発表。ラオスの人々の自然資源利用やそれに対する大規模開発の影響に詳しい。
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039