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助成金等

【ファイザー株式会社 ファイザープログラム事務局】
ファイザープログラム
心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援
第17回 新規助成公募のお知らせ

受付は終了しました
 

ID:40922

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

助成金の詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html

趣旨

テーマ:「中堅世代」の心とからだのヘルスケア

ファイザー株式会社は、製薬企業として、革新的な医薬品の開発、製造、販売を通じ、人々の健康で豊かな人生の実現に寄与することにより、社会に貢献したいと考えています。

しかしながら、社会には、医薬品の提供だけでは解決することのできないヘルスケアに関する様々な課題があります。

そこで、これらの課題解決のために真摯に取り組んでいる市民団体を支援することによって、心もからだも健やかな社会の実現に取り組むことができるのではないかと考え、2000年に「ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動支援」を創設しました。

以来、毎年全国から多数のご応募を頂き、市民活動や市民研究が果たす役割が重要であるとの認識を新たにしました。そして2013年からは、ヘルスケアを重視した社会の実現に向けて、これまで重点課題の一つであった「中堅世代」に的を絞り、市民活動・市民研究のさらなる発展を応援することにしました。


主要項目

対象

助成対象プロジェクトについて
助成の対象となるプロジェクトは、『中堅世代の人々(主に 30・40・50 歳代)の心とからだのヘルスケアに関する課題に取り組む市民活動および市民研究』とします。
具体的には、子育て・仕事・家族介護など社会において様々な役割を担っている中堅世代の人々や、疾病・障がい・貧困・差別などにより社会参加に困難を抱える中堅世代の人々が、生き生きと充実した社会生活を実現する
ための取り組みで、以下の点を重視します。
(1) 「当事者性」「専門性」「市民性」を尊重した取り組み
(2) 既存の公的制度や施策では実現することが難しい取り組み
(3) 就労を始めとする社会参加を目指した取り組み
なお、このような取り組みは以下のプロセスを経ると思われますが、何れの段階についても応援します(複数の段階も可)。特に、①実態調査と④プログラムの評価では、市民研究が重要な役割を果たすものと考えています。
①実態調査→②プログラムの開発→③プログラムの実践→④プログラムの評価→⑤プログラムの普及・発展

助成対象団体の要件
下記の要件を満たした団体に限ります(個人は対象となりません)。
① 民間の非営利団体であること(法人格の種類や有無を問わない)。
② 市民が主体的に参加して活動する団体であること。
③ 日本国内に活動拠点があり、原則として 2 年以上の活動や研究の実績があること。
④ 目的や活動内容が特定の政治・宗教などに偏っておらず、反社会的勢力とは一切関わっていないこと。
*なお、適用法令・医薬品業界内ルール・弊社社内規程などに照らして不適格と判断される場合や、弊社ビジネスへ有利な影響をもたらす可能性があると判断される場合には、助成対象とはなりません。この点、予めご了承ください。

助成金

1件あたり上限 300万円

申込み締切

2017年6月16日(金)

申込み方法・備考

応募期間
2017 年 6 月 5 日(月)~6 月 16 日(金)【必着】

応募要項・応募用紙・応募企画書作成の手引きの入手方法
ファイザー株式会社のウェブサイトからダウンロードしてご利用下さい。
http://www.pfizer.co.jp/
応募方法
所定の応募用紙に必要事項を記入して応募企画書(3 部)を作成し、6 月 16 日(金)【必着】までに、下記ファイザープログラム事務局宛に、配達記録が残る郵便または宅配便にてお送り下さい。
応募企画書の作成に際しては、「応募企画書作成の手引き」をご参照下さい。
※ご来所、メール便、電子メール、FAX による応募は、お受けしておりません。
※手書きの応募企画書は、受け付けておりません。必ずパソコンで作成して下さい。
※応募企画書以外の書類は、選考の対象となりませんので、お送りいただく必要はありません。
※お送りいただいた応募企画書は、お返し致しませんので、応募の際にコピーをとって団体で保管下さい。

内容

プログラムのねらい

このプログラムは、「心とからだのヘルスケア」の領域で活躍する市民団体による、「健やかなコミュニティ」づくりへの試みを支援することを目的としています。

ここで「ヘルスケア」とは、保健・医療・福祉・生活のみならず、就労等の社会参加活動も含めて一体として捉え、一人ひとりの多様な生き方を支え、心豊かな社会を実現する取り組みを意味しています。また、「コミュニティ」とは、特定の地域社会はもちろんのこと、共通の思いや立場による人々の集まりも含めて考えています。

「中堅世代」の「ヘルスケア」に関する「コミュニティ」をベースとした市民活動や市民研究がより一層深められ、その成果が社会に共有されるよう、今年も全国からのご応募をお待ちしています。

選考方法

選考は、学識経験者および市民活動の実践者を含む外部有識者、ファイザー株式会社の関係者により構成する選考委員会にて、予備選考および本選考の 2 段階で行います。

*選考にあたり、団体の定款、役員名簿、事業報告書、会計報告書など団体資料のご提出をお願いする場合があります。

*応募内容について、事務局ヒアリング(訪問や電話による聞き取り調査)をさせていただく場合があります。

選考基準

選考基準は、下記のとおりです。

(1) 応募する団体が「助成対象団体の要件」を満たしているか。

(2) 応募するプロジェクトが「中堅世代のヘルスケア」に該当しているか。

(3) 応募するプロジェクトが以下の点で高く評価されるか。

① 中堅世代のヘルスケアの観点から重要性が高く、独創的な試行性が強いプロジェクトかどうか。

② プロジェクトの実施内容やその手法が、プロジェクトの目標達成に向けてふさわしいかどうか。

③ 実施体制や実施スケジュールが十分に計画され、プロジェクトの実現性が期待できるかどうか。

④ 他団体・関係機関の協力や専門家の参加が得られ、より高い成果が期待できるかどうか。

⑤ 市民研究の場合は、研究方法に妥当性があり、研究の成果が新たな市民活動の展開に大きく貢献できるかどうか。

選考の結果について

予備選考の結果は 7 月中に、本選考の結果(助成の可否)は 11 月下旬に文書にてお知らせします。

*助成が決定した案件については、推薦理由書をファイザー株式会社のウェブサイトにて公表致します。

*なお、助成決定に至らなかった理由に関するお問い合わせには応じかねますので、予めご了承下さい。

この情報に関するお問い合わせ

〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-4-3 日本橋 MI ビル 1 階

ファイザープログラム事務局 市民社会創造ファンド 担当:武藤・坂本

TEL:03-5623-5055(月曜日~金曜日(祝祭日をのぞく)10:00~17:00) / FAX:03-5623-5057

E-mail:rmutoh@civilfund.org