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イベント・講座

【波止場てつがくカフェ】
その「いいね!」本気!?
~理解すること・共感することを考える~

  • 「1日だけ参加」も可
  • 初心者歓迎
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
  • 見学・体験歓迎
  • 話し相手・傾聴
受付は終了しました
 

ID:40997

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
傾聴共感哲学対話理解
活動テーマ:
その他
団体名:
波止場てつがくカフェ

趣旨

「うんうん、そうだね。」

「あなたの気持ちは、よくわかるよ」

インターネットが普及し、多くの人が、当たり前の ようにメールやSNSを利用するようになった現代。

若者だけに留まらず、画面の向こうにいる誰かが自分の メッセージにリアクションをしてくれることは、現代人にとってとても重要な事柄になっています。

なんていうと、単にフォロワーの数こそが社会的ステータスだというように聞こえるかもしれませんが、ライフ・スタイルが細分化し、多様な個性の在り方を尊重することが求められる今日。

共感する人や理解してくれる人がいることの重要性は、益々高まってと言えるのではないでしょうか?

一方、そうであるが故に、煩わしいと思いながら、とにかく人間関係を無難に収めるためにと嫌イヤ「いいね!」ボタンを押してみたり。

中には、既読スルーが原因で事件にまで発展してしまうケースも。

一体私達が求めている<共感>や<理解>というものは、何のために必要なものなのでしょうか?

それは私たちに、何をもたらしているのでしょうか?

果たして<共感>と<理解>はどのような違いをもつものなのでしょうか?

賛同や同意とは違うものなのでしょうか?

<共感>すること、<理解>することの「そもそも」を考えてみたいと思います。

主要項目

開催日

2017年5月21日(日)


14時~

地域

港区

場所

六本木の屋外スポット

対象

広く一般

申込み締切

2017年5月21日(日)

申込み方法・備考

Eメール(hatoba.de.dialogue@gmail.com)にて申し込みください


チラシ表

チラシ裏

内容

場所

六本木の屋外スポット
※詳細な場所は事前にお申込みを頂いた方にお伝えいたします

集合

13時40分に大江戸線六本木駅6番出口付近(俳優座劇場前)集合
⇒事前申し込みをしていない方はご利用下さい

参加費

無料(カンパ歓迎)

この情報に関するお問い合わせ

hatoba.de.dialogue@gmail.com

団体紹介
団体名称 : 波止場てつがくカフェ
◆Q.「哲学カフェ」ってなに?
私たちがこの言葉を説明する際に困ったなぁ、と感じるのは、「哲学」という言葉がもっぱら、単に“学問ジャンル”を指すものとしてしか理解されていないということです。
本に書かれた「哲学者」の名前。
難しそうな表情の肖像画。
書き並べられる思想と格言。
そうした内容を理解し、論じること——。
もちろん、それが“取るに足らないもの”なのだという風には全く思っていないのですが、私たちの考える哲学は、そういうものでは全然ないです。
私たちの考える哲学。
それは、自分の「当たり前」が問い直されること。
普段「当たり前」としてきたものが、本当はどのようなものなのか、考えてみること。
そしてその作業を、自分以外の誰かとの<対話>を通じて行うということ。
つまり私達の日常を、自分たちの血が通った言葉で、<共に>考えてみること。
そういうものが、私たちが発信したい「哲学」であり、<てつがく>です。
◆Q.どんなことをするの?
波止場てつがくカフェは、おおむね次のような流れで対話を進めています。
1、テーマを受けての自由な意見交換
通常はその回ごとにテーマをご用意させて頂きます。 そのテーマから出発して、自分たちが「当然」「普通」と考えていることが本当にそうなのか、集まった方々と言葉を交わす中で考えます。
テーマを受けて感じたこと、連想したこと、気になったことなど、なんでも自由にお話していただければと思います。
2、キーワードを選ぶ
1での対話を受けて、問いを立てるために欠かすことができないと思われるキーワードを挙げます。また、必要に応じて、キーワードと考えられる言葉の定義を確認します。
3、問いをたてる
キーワードを手がかりにしながら、私達の日常の「当たり前」を根源的に問い直すような問いを考えます。
4、問いに対応する答え」を考える