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【日本財団CANPANプロジェクト】
Women Leading Social Change in Japan 日本女性による社会変革を支援「JWLIボストン研修」~10年の歩みとこれから~

  • 「1日だけ参加」も可
受付は終了しました
 

ID:41171

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援
団体名:
日本財団CANPANプロジェクト

趣旨

今回のCANPANセミナーは、アメリカ・ボストンにあるフィッシュ・ファミリー財団と共催で開催いたします。

フィッシュ・ファミリー財団は、Japanese Women:s Leadership Initiative (JWLI)という、日本人女性向けの社会変革リーダー研修プログラムを主催しています。NPO・ソーシャルセクターの中でも、同研修プログラムに参加し、現在、それぞれの団体で活躍されている女性リーダーの方も数多くいらっしゃることと思います。

今回は、フィッシュ・ファミリー財団の共同創設者のフィッシュ・東光・厚子さんをお迎えして開催します。フィッシュ・東光・厚子さんは、1999年に家族財団を設立し、子どもの貧困、移民支援、女性のエンパワメントなどの社会貢献活動を展開しているフィランソロピストで、2012年にアメリカホワイトハウスから、Chanpion of Changeを受賞されました。ご自身のライフワークとして、日本女性をエンバワーし、社会変革を推進するリーダーを排出することに情熱を持っていらっしゃいます。

フィッシュ・東光・厚子さんに、ファミリー財団設立の思いや、日本女性が社会変革をリードすることへの期待、アメリカのフィランソロピーなどについて、講演していただきます。フォーラム後半の研修卒業生によるトークセッションでは、研修によって得た学びや出会い、その後に切り拓かれた新たな人生の展開について語っていただきます。 特に、NPOで活躍している日本女性に、同財団のJWLI研修やこれまでの取り組みで実現されてきことを知っていただき、ご自身が目指す社会変革をどのように実現できるかを考えていただける機会として、企画しています。

主要項目

開催日

2017年6月19日(月)


19:00~21:00(開場18:30)

地域

品川区、 新宿区、 中央区、 調布市、 港区

場所

日本財団ビル 会議室
〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目2−2

対象

NPOや行政、企業等で社会変革に取り組んでいる方、その他、社会変革に興味関心のある方ならどなたでも

申込み締切

2017年6月19日(月)

申込み方法・備考

★★★お申込みはこちらから★★★
http://canpan20170619.peatix.com ※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

内容

<スケジュール>

18:30 開場&ネットワーキング

19:00 オープニング

趣旨説明

本日のスケジュール

自己紹介タイム

19:10 特別講演

テーマ:日本女性による社会変革を支援「JWLIボストン研修」を通じて

~女性のリーダーシップ、非営利セクターでの女性の活躍、JWLIで提供していること、日本女性に期待することなど~

講演者:フィッシュ・東光・厚子さん(フィッシュ・ファミリー財団 共同創設者) 

19:50 質疑応答

20:00 JWLI研修卒業生によるトークセッション

◎宮沢由佳さん(参議院議員)2011年度参加

◎永井裕美子さん(ユナイテッドウェイ ・ワールドワイド インベスターリレーションズディレクター(日本))2014年度参加

◎小澤いぶきさん(児童精神科医・精神科専門医、NPO法人PIECES代表理事)2016年度参加

20:30 ワークショップ「わたしが考える社会変革」

個人ワーク:二つのテーマについて考え、ワークシートを作成

     「あなたが気にかけている社会課題とは?」
     「その課題についてどのように変革していくか?」

グループワーク:3,4人のグループなって共有

20:50 ネットワーキング

21:00 終了

<講演者プロフィール>

フィッシュ・東光・厚子さん

フィッシュ・ファミリー財団 共同創設者

日米異文化コンサルタント職を退職後の近年は、フィッシュ財団の理事として従事。同財団を、夫のラリー・フィッシュ氏と共に1999年に設立。低所得就労世帯(特に移民、もしくは母子家庭)を支援する社会福祉団体の援助を目的としている。また、異文化交流に取り組むプログラムや団体の援助も行っている。

2011年3月に起きた東日本大震災以降は,いち早く「東北緊急援助基金ボストン(Japanese Disaster Relief Fund Boston)」を立上げ,被災者支援活動に尽力した。同基金は、緊急援助を中心とし2年間という活動目標を掲げ、総額にして約100万ドル(約1億円)に及ぶ助成金を、東北で活動する19支援団体に送り、2013年3月にその活動を終了した。

2006年には、日本における女性の社会貢献を目的としたリーダーシップ育成研修プログラム、Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI) を設立。2010年には、東京と福岡の2都市において初開催されたフォーラムの企画・運営を監修。フォーラムプログラムの立上げの成功を機に、JWLIは、研修プログラムとフォーラムプログラムの二本柱へと発展。JWLIの設立背景には、 長期にわたりアメリカのNPO/NGOで働いた本人の経験を生かし、日本の女性がビジョンを持ち、NPO/NGOのリーダーとして地域社会を変えていく原動力となってもらいたいという想いがある。

JWLIに加え、 Asian Task Force Against Domestic Violence (ATASK)に10年以上にわたり理事を務める。ボストンを中心に活動する同団体は、アジア系のDV被害者とその子供へシェルターや支援を提供する。ATASKの理事長として在職中には、暫定事務局長を兼任した経歴もある。

また、2012年9月には、これからの功績、また日本とアメリカ合衆国との間の相互理解の促進への貢献により,日本外務省より外務大臣表彰が授与される。翌年2013年には、これらの功績、特に女性のエンパワーメントへの貢献が認められ、ホワイトハウスよりChampion of Change賞を受賞する。

世界の公衆衛生問題にも尽力し、同問題に取り組むボストンのManagement Sciences for Health (MSH)では、コーディネーターとして発展途上国、日本、そして同団体の架け橋となり貢献。この経験をもとに、東京に拠点を置き、発展途上国の公衆衛生問題への取り組みの強化を目的としたHealth and Development Service (HANDS)の立ち上げに携わり、当初から理事も勤める。その他にも、ボストン財団、シモンズ・カレッジ、ジャパン・ソサエティー・ニューヨーク、ボストン美術館、米日カウンセルなど、文化・教育・コミュニティーと様々な分野の団体の理事も幅広く務める。

マイケル・デュカキス元マサチューセッツ州知事のもとでは、日米間の長期的な観光と貿易についての政策作成とその実施を7年にわたり行う。また、 ウィリアム・ウェルド元州知事のもとでは、10年にわたりアジア系アメリカ人委員会の委員を勤め、その功績が認められ1997年にはNew American Appreciation Awardを受賞。2006年にはデヴァル・パトリック現州知事により同委員会へ再任命される。2003年には、 National Conference for Community and Justiceから贈られるHumanitarian Awardを受賞。また、2008年には、社会正義とその擁護における功績が高く評価され、Massachusetts Association of Women LawyersからWomen of Justice Awardの第一号受賞者の一人として抜擢される。その他、Massachusetts Lawyers WeeklyやWomen’s Bar Association of Massachusetts等の団体からの受賞歴も多数。

東京の青山学院大学にて、経済学学士号を取得、大学院にて国際関係論を学ぶ。ハーバード大学ケネディースクール(行政大学院)では国際情勢、同大学ビジネススクール(経営大学院)では社会貢献的起業を学ぶ。3人の子供を持ち、現在はマサチューセッツ州チェスナットヒルで、夫のラリー氏と暮す。

JWLI (日本女性リーダー育成支援事業)は、日本女性のリーダーシップ育成・支援を目的に、2006年に設立されました。この研修は、「日本社会に良い社会変革をもたらす活動を実践する女性リーダーの育成」を目的にした、日本女性を対象とするフェローシッププログラムです。米国マサチューセッツ州ボストン市のフィッシュ・ファミリー財団と、シモンズカレッジ経営大学院ジェンダー研究所かの運営のもと、日本から派遣された女性フェロー研修生たちが、米国ボストンに4週間滞在しながら学ぶ、唯一無二のプログラムです。

http://jwli.org/japanese/

この情報に関するお問い合わせ

お問合せ先

日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田

E-mail:canpanforum@canpan.jp

お問合せはメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : 日本財団CANPANプロジェクト
特定非営利活動法人CANPANセンターは、2007年7月1日、日本の公益活動に携わる方、またはそれを応援する方に対して、ウェブサイトを使った情報提供およびコミュニケーションをサポートする事業を行い、日本国内の公益活動の活性化に寄与することを目的に設立されました。情報発信支援の他に、低額で利用できるオンライン決済による寄付募集ツールの提供などを通じて市民活動を支援しています。