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イベント・講座

【波止場てつがくカフェ】
第15回波止場てつがくカフェ「売れるモノ買えるモノ 〈取引〉について」

  • 「1日だけ参加」も可
  • 1時間~可
  • 初心者歓迎
  • 見学・体験歓迎
受付は終了しました
 

ID:41328

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
コミュニケーションフェアトレード傾聴対話消費者問題
活動テーマ:
その他
団体名:
波止場てつがくカフェ

趣旨

利便性の高さから近ごろ人気の某フリマサービス。飛ぶ鳥を落とす勢いだけでなく現金、禁輸品の剥製、難関大学の学位記なんてものまで売りに出されて話題を呼んでいます。

誰もが自由に、なんでも、そして手軽に取引できる時代が遂にやってきた!!

という側面がある一方で、世の中には「買っては/売っては いけないモノ」というものも存在しますね。

犯罪として取り締られている臓器売買。

違法・適法にかかわらず、性的なサービスの提供は不道徳と責められることが。

売る/買うということを通じて、私たちは一体何をしているのでしょうか?

第15回波止場てつがくカフェは、太古の昔からあって今に至るまでいまだ画定しきれない取引(売買の対象・価格・プレーヤー・・・)について考えたいと思います

主要項目

開催日

2017年7月9日(日)


14:00~

地域

新宿区、 杉並区、 中央区、 千代田区、 文京区

場所

飯田橋の某コミュニティスポット
※詳細な場所は事前にお申込みを頂いた方にお伝えいたします

対象

どなたでも
※会場には車椅子でアクセス可能です
※性別を問わずに使えるバリアフリーのトイレが近くにあります

申込み方法・備考

hatoba.de.dialogue@gmail.com

内容

■集合:13時40分にJR飯田橋駅東口前集合

事前申し込みをしていない方はご利用下さい

■参加費:無料(カンパ歓迎)

この情報に関するお問い合わせ

hatoba.de.dialogue@gmail.com

団体紹介
団体名称 : 波止場てつがくカフェ
◆Q.「哲学カフェ」ってなに?
私たちがこの言葉を説明する際に困ったなぁ、と感じるのは、「哲学」という言葉がもっぱら、単に“学問ジャンル”を指すものとしてしか理解されていないということです。

本に書かれた「哲学者」の名前。

難しそうな表情の肖像画。

書き並べられる思想と格言。

そうした内容を理解し、論じること——。

もちろん、それが“取るに足らないもの”なのだという風には全く思っていないのですが、私たちの考える哲学は、そういうものでは全然ないです。

私たちの考える哲学。

それは、自分の「当たり前」が問い直されること。

普段「当たり前」としてきたものが、本当はどのようなものなのか、考えてみること。

そしてその作業を、自分以外の誰かとの<対話>を通じて行うということ。

つまり私達の日常を、自分たちの血が通った言葉で、<共に>考えてみること。

そういうものが、私たちが発信したい「哲学」であり、<てつがく>です。

◆Q.どんなことをするの?

波止場てつがくカフェは、おおむね次のような流れで対話を進めています。

1、テーマを受けての自由な意見交換
通常はその回ごとにテーマをご用意させて頂きます。 そのテーマから出発して、自分たちが「当然」「普通」と考えていることが本当にそうなのか、集まった方々と言葉を交わす中で考えます。
テーマを受けて感じたこと、連想したこと、気になったことなど、なんでも自由にお話していただければと思います。

2、キーワードを選ぶ
1での対話を受けて、問いを立てるために欠かすことができないと思われるキーワードを挙げます。また、必要に応じて、キーワードと考えられる言葉の定義を確認します。

3、問いをたてる
キーワードを手がかりにしながら、私達の日常の「当たり前」を根源的に問い直すような問いを考えます。

4、問いに対応する答え」を考える