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私たちOVAは、2013年よりウェブ上での自殺ハイリスク者の特定と介入を行い、
4年間で600人以上の方から相談を受けるインターネット・ゲートキーパー活動を行ってきました。
活動を通して、現場で支援にあたっている対人援助職の方たちから、
「死にたいという声にどう対応すればいいのか」
「自殺のリスクをどう評価すればいいのか」といった声を多く頂いてきました。
本研修では、そのような疑問を解消し、
相談者の自殺のリスクを評価し、かかわり方の指針を得られることを目的としています。
自殺予防・自殺危機介入に関する実証的・統計的なデータと、
私たちの臨床経験に基づいた研修を提供いたします。
2017年7月29日(土)
13時30分~15時30分(開場:13時15分)
日本福祉教育専門学校 高田校舎224
〒171-0033 東京都豊島区高田3-6-15
JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」下車徒歩7分
都内の援助機関に従事する精神保健福祉士・社会福祉士の方。
(または来年から都内の援助機関で従事する見込みの方・学生可)
以下、ホームページよりお申込みください。
http://ova-japan.org/archives/news/news-2258
プログラム内容
全120分の講座です。
講義1「臨床に生かすための自殺の統計と現状」30分
自殺に関する統計的データ(疫学的事実)
年間自殺者数/自殺率/自殺致死率と性別/自殺未遂率の性差
自殺と年齢・職業・曜日・配偶者・遺書の有無/国際比較等
講義2「自殺のリスクアセスメント」30分
自殺の危険因子と偽陽性について
メディアと自殺(若者の自殺とウェルテル効果について)
自殺の対人関係理論・自殺の危険性を本人から聞き出すポイント
講義3「自殺の危機にある人にどうかかわるか」60分
自殺に追いつめられる心理(心理的視野狭窄/アンビバレント等)
支援者の心理と自殺に関する信念/支援者の逆転移
介入方法(ポイント)
チームによる支援/バーンアウトの予防
事例検討
info@ova-japan.org
NPO法人OVA 担当:土田