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イベント・講座

【特定非営利活動A SEED JAPAN】
フェア・ファイナンス・セミナー
ポートフォリオ低炭素化の最前線~動き始めた日本の金融機関

受付は終了しました
 

ID:41459

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
エンゲージメントダイベストメント化石燃料座礁資産
活動テーマ:
環境 、 人権・平和
団体名:
特定非営利活動A SEED JAPAN

趣旨

気候変動の影響が世界中で顕在化・深刻化する中、CO2を大量排出する化石燃料関連企業への投融資のリスクが懸念され始めています。今後、炭素排出の規制強化や炭素課税が強化された場合、投融資を回収できなくなってしまう恐れがあり、「座礁資産リスク」と呼ばれています。

預金・年金・保険などを運用する金融機関は、投融資先の炭素排出量の把握、低炭素化に向けた投資先企業への働きかけ(エンゲージメント)、化石燃料企業からの投資撤退(ダイベストメント)などの動きを始めています。欧米の金融機関で取り組みが先行する中、日本の金融機関の中にも、新しい動きが始まっています。

本セミナーでは専門家、金融機関、NGO関係者を招き、金融機関におけるポートフォリオ低炭素化の実践例や市民との対話の動向をご報告頂きます。ぜひお越しください。

主要項目

開催日

2017年7月12日(水)


19:00~21:00

地域

千代田区

場所

TKP神田ビジネスセンター(東京都千代田区神田美土代町3-2神田アベビル3~8F)
C502会議室

対象

金融機関、その他企業関係者の方、資産運用に関心のある方

申込み方法・備考

こちらのウェブサイトよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/LCRfECZC7flX2Mo23

内容

プログラム

開会挨拶

西島香織/A SEED JAPAN事務局長

講演

1.ESG投資の最新動向~ポートフォリオの低炭素化等の動きを中心に

川村雅彦氏/オルタナ総研・所長/首席研究員、ニッセイ基礎研究所・客員研究員

2.投資の意思決定プロセスにおけるESGの組込みとエンゲージメントの実践例

松原稔氏/りそな銀行株式会社 信託財産運用部グループリーダー

3.民間金融機関とGPIFにおける、石炭関連資産への投融資状況(Fair Finance Guide Japanケース調査報告)

田辺有輝/「環境・持続社会」研究センター プログラムコーディネーター

4.金融機関へのエンゲージメント、その成果と課題

川上豊幸氏/レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部

質疑応答

閉会

この情報に関するお問い合わせ

お問い合わせ:特定非営利活動A SEED JAPAN(担当:西島)

〒110-0005 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル7F

E-mail:info@aseed.org TEL:03-5826-8737 FAX:03-3834-1025
団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動A SEED JAPAN
A SEED JAPAN(Action for Solidarity, Equality, Environment and Development/青年による環境と開発と協力と平等のための国際行動)は、1991年10月に設立された日本の青年による国際環境NGO(非政 府・非営利組織)です。1992年6月、ブラジルで開催された「地球サミット(国連環境開発会議)」へ青年の声をとどけるため、世界約50ヶ国70団体が 参加して「A SEED国際キャンペーン」が行われました。その日本の窓口として、全国の青年の声をまとめ、国連へ提言書を提出したのが始まりでした。そして地球サミッ トを終えて会員制度を有する団体として新たにスタートしました。

私たちは国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指しています。そのために現在の大量生産・大量消 費・大量廃棄のパターンの変更と、南北間・地域間・世代間の格差をなくしていくことが必要だと考えます。このような社会を実現するために、未来の世代を担 う青年自らが行動を起こしています。