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イベント・講座

【いのちのギャラリー】
 死刑執行から20年の夏
~ながやまのりおが のこしたもの~
永山則夫 詩・無知の涙
展示 直筆ノート
トーク 鎌田慧さん
ミニライブ 森田智子さん

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 1時間~可
  • 午後6時以降可
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
  • 見学・体験歓迎
受付は終了しました
 

ID:41465

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
不登校少年事件死刑虐待貧困
活動テーマ:
国際協力 、 環境 、 音楽・アート・芸能 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 子ども 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 貧困・路上生活 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
いのちのギャラリー

趣旨

元少年死刑囚永山則夫が死刑執行されて、今年の夏で20年になります。

路上生活に疲れ切った孤独な19歳の少年だった永山則夫は、悲しいことに拘置所で初めて安住の家を得ました。

「欲しいものは?」弁護士に問われて、永山少年が最初に求めた差し入れは、ノートとペンでした。

「ノート君」と呼んで、日々、なぜだったのか?自身に問いかけ、愛を求める詩や散文の下書きを綴り始めたノートの題名は「詩」。

永山則夫の反省と立ち上がり、被害者への謝罪の原点となったノート。

本来は働く仲間の4人を死に至らしめた事件をおこした、原因と結果と責任の取り方への思索への原点。

初期の直筆ノートと著作を展示します。

第2、第3の永山を出さないでくれ!の

少数抹殺がファシズムを呼ぶ!

永山則夫が小山のようにのこしたものから、

永山則夫の原点・直筆ノートを北区赤羽の絵本屋さんのサロンで公開し、トークとミニライブを開催します。

主要項目

開催日

2017年7月5日(水)

2017年7月6日(木)

2017年7月7日(金)

2017年7月8日(土)

2017年7月9日(日)

2017年7月10日(月)


展示  7月5日(水)~10日(月)。11:00(開店)~19:00(閉店)
トーク 7月10日(月)18:00~20:00
ミニライブ 7月6日(水)18:30~19:15

地域

北区、 千代田区

場所

1)いのちのギャラリー       永山則夫の遺品保管、管理。東京都北区志茂2-16-3 090-9333-9908
2)永山子ども基金         連絡先。東京都千代田区神田須田町1-6弓矢四国ビル。アリエ法律事務所内
                  03-3263-0741 http://n-cf.org/nagayama/toppupeji.html

対象

趣旨に関心のある方は、どなたでも。年齢制限などもありません。

申込み方法・備考

7月10日(月)夜のトークは、定員になり次第締め切り。
申し込み。いのちのギャラリー 090-9333-8807

内容

イベント詳細

~処刑から20年 ながやまのりおが、のこしたもの~    

   詩・無知の涙   

2017、7,5~10    展示     直筆ノート 著作

7、10        おはなし    鎌田慧さん

7、6         ミニライブ    森田智子さん 

 ~夏の永山こども基金チャリティトーク&コンサート(7,29)協賛~

展示 2017、7,5(水)~10(月)

時間 11:00~19:00   観覧  無料
会場 絵本の店 青猫書房 http://aoneko-shobou.jp/ カフェコーナーのサロンにて
住所 〒115-0045 東京都北区赤羽2-28-8 TimberHouse 1F  03-3901-4080
交通 JR:赤羽駅北改札東口から徒歩10分  東京メトロ南北線  赤羽岩淵駅1番出口から徒歩10分

展示品 ・ながやまのりお 直筆ノート   詩・無知の涙   no.2~原本。(1は、カラーコピー)

     ・ながやまのりお 著作本、冊子、通信、

特別企画  トークゲスト 鎌田慧さん 

 ~永山則夫のこと~
日時   7月10日(月)18:00~20:00。
会場   青猫書房 カフェコーナー
参加費  1000円 定員  25名。  
予約制  090-9333-8807  いのちのギャラリー 
ゲストから一言。

「永山則夫の無念は 無知の涙に凝縮されています」

◆ミニライブ 7月6日(水)18:30~19:15 森田智子 無知の涙の詩から  投げ銭歓迎

森田智子HP「倭美×Blues」~今、私の胸に響いたコトバたち~言霊(ことだま)表現者、森田智子が、今、伝えたい いくつかの詩に曲をつけました。心を込めて歌います。http://wabiblues.com

◆ビデオ視聴 日替わり(予定)

○主催  いのちのギャラリー (連絡先 いちはら 090-9333-8807) 
○協力  永山子ども基金 http://n-cf.org/nagayama/toppupeji.html

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永山のおこした事件は、1968年10月から、11月に起きた警備員、タクシー運転手ら4人へのピストル殺人容疑事件。

マスコミには「連続射殺魔事件」と呼ばれました。

日雇いの重労働と路上生活に疲れた自殺願望の少年永山則夫は、ダダダっと射殺してもらえると米軍横須賀基地に侵入。留守宅から、たまたま、ケネディコイン、ジャックナイフなどとともに、美しい超小型ピストルと弾をおもちゃかと入手。それが凶器となってしまったのです。

拘束された「連続射殺魔」は、ひ弱そうな、19歳の少年。新宿歌舞伎町の元ジャズ喫茶店員。北海道生まれ、青森育ちの極貧家庭、子沢山、父博打から家庭放棄、捨て子、いじめ体験。中学生活のほどんどは不登校、新聞配達少年で、形式卒業。故郷から逃げ出すように集団就職列車で上野についた中学校卒業生。昭和元禄の時代の「金の卵」と呼ばれた一人でした。

その永山則夫が、重要一般刑事犯事件の容疑者として拘置所に移送されて、

1ヶ月経った頃、弁護士に初めて差し入れを頼んだのが、「ノートとペンが欲しい」。

永山はノートの題名を、「詩」と名づけて、

日々、友達に語りかけるように書き始めました。

永山則夫の罪の自覚と被害者との向き合い、立ち上がりと仲間探しの原点のノート。

被害者の遺児に印税を送れると知った永山は、本の題名を「無知の涙」とすること、遺児、遺族に印税の全額を届けることを条件に出版に同意。拘留の翌年に刊行されて1ヶ月で20万冊部販売。その後の全文掲載版文庫本は、いまも年に増刷を更新中のロングセラーです。

今回、絵本屋さんのサロンで、1週間の展示開催が実現します。

最終日のトークゲストは、鎌田慧さん。

永山と生前交流、永山の創作活動の支援者でもあった鎌田さん。

ピースボート洋上講座以外では、初めて永山について語ります。

ゲストからのメッセージ

「永山則夫の無念は 無知の涙に凝縮されています」

ミニライブは、森田知子さん。

言霊の若き表現者が、「無知の涙」の詩に作曲。

「今、伝えたいいくつかの詩に曲をつけました。心を込めて歌います。」

猛暑の夏、駅前広場からアーケードを通り。

東京の下町、赤羽の新しい文化スペース、素敵な絵本屋へ、お出かけください。

この情報に関するお問い合わせ

115-0042 東京都北区志茂2-16-3

090-9333-8807 いのちのギャラリー 市原みちえ

団体紹介
団体名称 : いのちのギャラリー
いのち支え合うを、テーマに。

元少年死刑囚永山則夫の反省が活かされ、支え合える地域社会。
福島原発の悲惨を繰り返さない、原発のない、持続可能な社会。
平和で、個人の尊厳が尊ばれる自由な社会を。
未来の子どもたちにバトンタッチしたい!

2011年10月から、
住んでいる地域で、ささやかに活動しています。
特にメンバーの資格などはありません。
子どもたちが心優しく育つことを願う、どなたでも。
歓迎です。

呼びかけ、主宰  市原みちえ