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【特定非営利活動法人 Inclusive Fellowship Promotion】
2017.8.6公開シンポジウム「障害者差別解消法と合理的配慮」~平等な愛し方とは?~

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:41567

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
合理的配慮日常障害
活動テーマ:
障がい者 、 人権・平和 、 地域・まち・居場所づくり 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
特定非営利活動法人 Inclusive Fellowship Promotion

趣旨

障害者差別解消法が施行され1年が経ちました。学校や職場では、障がいのある方から意思の表明があった場合に合理的配慮を提供しなくてはならない、あるいは、提供できるよう努力しなくてはならなくなりました。

ただ、合理的配慮は、障がい者の求める支援内容をきちんと把握するとともに、それを提供する側(事業者)にとっても過度な負担にならない範囲について検討した上で提供されるものです。従って、日々障がいのある方とその周囲が納得できる形を模索する必要があります。

実は、IFPにも合理的配慮をお願いする方や、それを提供する周囲の方から「どこまでが合理的なのか?」といったお悩みも寄せられています。皆さんも、こうした問題で悩んだことはありませんか?合理的配慮と聞くと、どうしても難しく感じますよね。

そこで、IFPでは合理的配慮をもっと身近に感じられたらと思い、このシンポジウムを企画いたしました。合理的配慮で大切なのは、障がいのある方とない方の無理のない関係性です。これを考えるために、学校の友人関係、職場の人間関係、恋人との恋愛関係、夫婦・親子との家族関係など、日常の対人関係を取り上げます。

主要項目

開催日

2017年8月6日(日)


15:00~17:00

地域

港区

場所

東京都障害者福祉会館 〒108-0014 港区芝五丁目-18-2
(都営三田線、都営浅草線「三田」駅より徒歩1分・JR線田町駅より徒歩5分)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/toiawase.html

対象

どなたでも

申込み締切

2017年7月31日(月) 必着

申込み方法・備考

IFP事務局(info@team-ifp.com)宛に、【必要事項】をメールでお申し込みください。
※お申し込み後、1週間以内に受付完了メールを送信します。こちらからメールが届かない場合には再度メールにてお申し込みください。

【必要事項】
お名前:

ふりがな:

性別(男・女)

携帯電話番号:

参加形態:(社会人・学生)

障がい:(有・無)

以下、障がいのある方は記入をお願いします。
障がいの内容:
例 視覚障がいの場合(点字使用等)・聴覚障がいの場合(手話通訳使用)等

必要な配慮があれば教えてください。
1.事前資料送付希望する・しない
※シンポジウム2~3日前にメールにてお送りします。
※資料送付先メールアドレスを教えてください。

2.最寄駅(JR田町駅)から会場までの誘導

3.手話通訳、もしくは要約筆記の利用

4.その他

内容

当日は、シンポジストから友情や恋愛に関わる身近な事例を紹介いただき、コメンテーターから法律の専門的な解説をいただく情報交換形式で進行していきます。

障害者差別解消法や合理的配慮をもっと身近に感じてもらえる機会にしていただければ幸いです。

主催:特定非営利活動法人Inclusive Fellowship Promotion

参加費:社会人1,000円、学生500円

シンポジスト(2名)

A.榎戸礼子(結婚・恋愛)

視覚障がい者の婚活や恋活をサポートする活動を行っている。これまで何組ものカップルを仲人してきた経験から、結婚や恋愛における合理的配慮とは何か、を一緒に考え深めたいと思っている。

B.益子徹(職場・学校での友情)

日本社会事業大学大学院生(社会福祉士・評価士)。車椅子ユーザーや、ろう・難聴者との関わりを支援者として、友人関係として長年続けつつ、ろう・難聴者の就労、福祉プログラム評価研究などを行っている。

コメンテーター(1名)

C.中村彰宏(法的解説)

大学卒業後、東京労働局(公共職業安定所)に就職。その後真の権利擁護のためには司法的手段が必要なことを実感し、法科大学院進学。平成27年司法試験合格。現第70期司法修習生。

締切:2017年7月31日(月)午前12時まで

定員20名になり次第、受付終了とさせていただきます。


この情報に関するお問い合わせ

IFP事務局(info@team-ifp.com)

団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動法人 Inclusive Fellowship Promotion
□活動目的と活動内容

当法人は、心のバリアフリーを広め、障がいの有無に関係なく、全ての人が仲間として暮らしていけるインクルーシブ社会の創造したいという目的を掲げ、平成23年7月11日に法人を設立しました。
主たる活動としては、障がい者や広く一般市民が共生するために必要な知識や技術を獲得するためのコミュニケーションセミナー、障がい者と健常者の交流を促進するためのイベント、福祉教育分野や障害科学に関わる調査研究事業、大学生に対し、障がい分野に特化したNPOマネジメントスキルを学ばせるためのインターンシップなどの事業を行っています。

□歴史

活動の創始者である相羽大輔(現理事長)は、盲学校で育った視覚障害者であり、障害者と健常者の対人関係に関わる研究に携わる仕事をしています。相羽は、大学生の頃から心のバリアの問題に着目し、経験的に、それが社会の側だけの問題ではなく、障がい者と健常者(社会)が相互に引き起こす問題であると考えてきました。彼が大学生であった2002年の12月、大学の仲間を集め、障がい者と健常者の相互交流を推進する活動を始めたのがIFPの起源です。

当初、活動は任意団体で行われており、「NSA:Normalization Sports
Association」という名称でした。その名の通り、主に障がい者スポーツをアレンジした交流事業を展開していました。

ほぼ10年活動を経た2011年、活動内容が現在のIFPの内容に変わったこと、法人化するための組織的基盤が整ったことなどを理由に法人化を行いました。それに伴い、団体名称も活動内容を反映した「IFP:Inclusive
Fellowship Promotion」に変わりました。

法人化して6年目が過ぎ、心のバリアフリーの普及に関するセミナーの実施と共に、それらを基にした調査研究を進め、今後の福祉教育の在り方について積極的に検討を進めていきます。