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今度のCANPAN・NPOフォーラムでは「ロビイング」に関するセミナーの第5弾を開催します。
これからの社会課題解決、社会をより良くしていく手法として、ぜひ押さえておきたい「ロビイング」です。
2017年9月15日(金)
19:00~21:00(開場18:45)
港区
日本財団ビル2階会議室
東京都港区赤坂1-2-2
http://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
2017年9月15日(金)
★★★お申込みはこちら★★★
http://canpan20170915.peatix.com
※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。
2016年参議員選挙から18歳選挙権も始まり、若者の政治への関心が高まっています。しかし、政治との関わり方が、選挙に偏り過ぎではないでしょうか。選挙で政治家を選ぶだけでは、社会はよくなりません。ロビイングによって政治家に働きかけて社会を変える手法もあわせて知る必要があるのです。また、社会課題を解決するために活動しているNPOでも、ロビイングの手法を知らないために、その政策提言が適切な場所に届かず、いつまでも成果がでない団体も少なくありません。
しかし、ロビイングの手法を学ぶ場は少なく、政策塾やビジネススクールは多くのNPOにとって敷居が高い存在となっています。そのことにより草の根ロビイストが育つ環境が圧倒的に不足しているのが現状なのです。
今回のセミナーでは朝日新聞政治部次長の松村 愛氏を講師にお招きして、解決したい社会課題テーマを持っている個人やNPO等が目標達成に近づくには、どういうふうに記者に接触したり働きかけたりしたら良いのか、記者が「取材する→省庁が動く→政策が動く」という循環がおこるアプローチ方法はないか、などについてアドボカシーの観点からお話していただきます。
この機会にぜひ社会課題を解決するためにメディアの有効活用方法を学んでみませんか。
19:00 オープニング・趣旨説明
19:05 草の根ロビイング勉強会の紹介
19:10 講師の松村 愛氏による講演
20:00 質疑応答
20:20 振り返り
20:30 交流会、名刺交換
21:00 終了
終了後は場所を移動して懇親会を開催(希望者のみ)
松村 愛 氏
朝日新聞政治部次長、記者。
1996年朝日新聞入社後、福岡社会部などを経て、政治部記者。首相官邸、自民党、財務省、外務省、参院選比例区判定班などを経て、現職。
当日は、書籍販売も予定しています。
誰でもできるロビイング入門~社会を変える技術
明智カイト/著
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4334038948
投票やデモと異なる、政治に直接働きかける技術を解説
本書でいう「ロビイング」とは、業界団体が「もっと金よこせ」と言って政治家に圧力をかけることではない。日本ではあまり行われてこなかった、弱者やマイノリティを守るために政治に働きかけることである。圧力団体が行うロビイングとは目的が全く異なるので、「草の根ロビイング」という名称も使用する。
ロビイングはそれぞれテーマや、人によってやり方が異なるため、これまでマニュアルというものは存在しなかった。そこで、本書では暗黙の了解となっていたロビイングのルールと、様々な立場からロビイングに関わってきた方たちのテクニックを紹介していきたい。
1章 自殺対策のためのロビイング
清水康之(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表)
2章 病児保育問題、待機児童問題のためのロビイング
駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事)
3章 いじめ対策のためのロビイング
荻上チキ(評論家、「シノドス」編集長)
4章 児童扶養手当削減をめぐるロビイング
赤石千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)
5章 「性的マイノリティ」の人々に関するロビイング
明智カイト(「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」代表)
草の根ロビイング勉強会
2017年1月より20代30代が中心となって結成。これからの社会課題解決、社会をより良くしていく手法として、ぜひ意識をしたい「ロビイング」をテーマに定期的に勉強会を開催している。
公式サイト:http://lobbyingadvocacy.strikingly.com/
1,000円(事前決済・キャンセル不可)
日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田
E-mail:canpanforum@canpan.jp
お問合せはメールでお願いします。