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「全国シェルターシンポジウム」とは
全国の支援団体が最新の支援ノウハウを共有し、社会に対しDV・暴力防止の啓発を行うために、NPO法人全国女性シェルターネットが毎年主催している全国規模のシンポジウムです。1998年より、これまでにのべ2万5千人以上が参加しています。
第20回目となる2017年東京大会は、「ノーモア暴力〜DV・虐待・性被害・差別・貧困の根絶〜」をテーマに開催されます。
いま日本では・・・4日に1人、配偶者によって殺されています。
1週間に1人の子どもが、虐待で命を落としています。
性被害を受けた10人のうち7人の女性は、誰にも相談できていません。
男女平等ランキングで、世界144カ国中111位です。
6人に1人の子どもが貧困にあります。
こうしたDV・虐待・性被害・差別・貧困などの様々な社会問題の根元には、力の不均衡とその濫用からおこる暴力が存在しています。あらゆる暴力を容認せず、一人ひとりが尊重される多様性のある社会にすることは、日本および国際社会にとって重要な課題です。
当シンポジウムは、DVだけでなくあらゆる暴力をなくすために活動している支援者、当事者はもちろん、こうした問題に関心を持つ方々に広くご参加いただける開かれた情報交換のチャンスです。
一人ひとりが暴力ではない形で思いを伝えられるように、暴力に対してはっきりと「NO!」と言える社会になるように、誰もが笑顔になる「ノーモア暴力」な世界になるようにみなさま奮ってご参加ください。
2017年9月30日（土）
2017年10月1日（日）
9/30 11：00～17：15
10/1 10：00～17：30
文京区
文京シビックホール 東京都文京区春日1-16-21
一般市民
2017年9月10日（日）
http://no-more-violence2017.peatix.com/
上記のお申し込みフォームからお申し込みいただきます。
参加費（一般）
・一日参加 3,500円
・両日参加 5,000円
※詳細はホームページをご確認ください。
自治体首長、関係各省等来賓のご挨拶等を予定
テーマ「乗り越える力:当事者からみた暴力の影響とトラウマ」
ゲストスピーカー
オルガ・トゥルヒーヨさん(米国弁護士・コンサルタント)
「ノーモア暴力:私たちにできること」
進行
戒能民江さん(お茶の水女子大学名誉教授)
登壇者
山本潤さん(一般社団法人Spring 代表理事/SANE(性暴力被害者支援看護師))
加藤治子さん(産婦人科医、性暴力救援センター・大阪SACHICO代表)
松本周子さん(全国婦人相談員連絡協議会会長)
打越さく良さん(弁護士)
手話通訳つき
超党派国会議員等ご登壇予定
http://no-more-violence.net/news/0/
オルガ・トゥルヒーヨ氏著作『私の中のわたしたち――解離性同一性障害を生きのびて』 国書刊行会翻訳出版予定
キャンドル・パレード～過去を思い未来につなげる～
神奈川大学共同研究奨励助成研究 シンポジウム
「アジアにおける「望まない妊娠」をめぐる相談と支援
―「ジェンダーに基づく暴力」政策との接点を探る」
第20回全国シェルターシンポジウム2017in東京 実行委員会
E-mail symposium2017tokyo@nwsnet.or.jp
