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助成金等

【日本科学協会】
2018年度笹川科学研究助成
≪実践研究部門≫

受付は終了しました
 

ID:41988

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
団体名:
日本科学協会

趣旨

(1) 本助成制度は、課題の設定が独創性・萌芽性をもつ研究、発想や着眼点が従来にない新規性をもつ研究を支援します。

(2) とりわけ実践研究部門においては、急速な社会構造の変化に伴って生じる様々な問題の解決に向けた、実践を伴う研究を支援するものです。

(3) 毎年度の研究期間終了後、審査選考を行い、優れた研究成果を挙げた方や、厳しい研究環境のなかで真剣に研究に取り組んだ方など数名に「奨励賞」を授与しています。

(4) 本助成を受けた方が、その成果を国内だけでなく海外にも広めていくことを目的に、研究成果の発表に係る経費の一部を支援する「海外発表促進助成」を設けており、研究者としてのステップアップと、国際的な舞台で活躍する研究者に育つよう応援しています。

主要項目

対象

★助成対象となる研究

A 教員・NPO職員等が行う問題解決型研究
学校、NPOなどに所属している方が、その活動において直面している社会的諸問題の解決に向けて行う実践的な研究を求めます。
例)
○学校教育現場における新たな学習指導方法の研究
○不登校・引きこもりの自立支援のための研究
○地域のまちづくりのための研究
○よりよい環境や福祉の実現のための研究 など

B 学芸員・司書等が行う調査・研究
学芸員・司書等が博物館や図書館等の生涯学習施設の活性化に資する調査・研究を求めます。
また、所属機関とは別の機関や、大学、自治体などの異分野の機関・施設と連携した研究も歓迎します。
例)
○博物館・図書館の活性化に資する研究
○博物館資料・図書館資料に関する基礎的または応用技術的な研究
○博物館・図書館現場における新たな学習教材・教育プログラムの開発・研究
○博物館・図書館の利用者支援に関する研究
○地域特性や地域資源を活用しながら住民との協働により社会貢献が果たせる研究 など

★募集対象者

教員、学芸員、司書、カウンセラー、指導員、市民活動・地域活動等の専門的立場にある方などで、特に年齢は問いません。
なお、非常勤や嘱託等の方は、雇用期間内に調査・研究が終了することを条件とします。



助成金

助成額は、1件50万円を限度とします。

申込み締切

2017年10月16日(月) 必着

申込み方法・備考

★申請期間

ユーザ登録を2017年9月4日(月)以降に行った後、申請登録を2017年9月15日(金)から2017年10月16日(月)23:59までに完了させたものまでとします。

★申請方法

申請は本会Webサイトで行います。E-mailや郵送など、他の方法では受け付けられません。選択申請方法について詳しくは、本会Webサイトにある「申請マニュアル」を確認してください。また、NPOについては次の書類を、E-mailに添付(1通につき3ファイルまで、1ファイル10MBまで)または郵送にて提出してください。
① 会則(規約)あるいは定款
② 過去2年間の事業報告書(決算書を含む)
③ 過去の活動実績がわかるニュースレターやチラシ等

※選考総評および助成実績を本会Webサイトで公表していますので、必ず参照してください。
申請に不備がある場合は受付できませんので、必ず「募集要項」「申請マニュアル」を確認してください。

内容

★研究期間

2018年4月1日(日)から2019年2月10日(日)まで

★助成対象経費

研究の実施に直接必要な下記費目に該当する経費を対象とし、計画と経費が具体的かつ合理的に構成されていることを求めます。

研究費、旅費交通費、人件費、雑費

詳しくは、本会Webサイトにある「申請マニュアル」を確認してください。

★その他の申請条件

(1) 研究は、動機と目的が明確であることと、実践の場を通して広くその分野に役立つものを求めます。

(2) 申請者は、当該研究について推薦者を必要とします。

(3) 推薦者は、当該研究の実践の場に応じ次の通りとします。

① 施設である場合(博物館・学校等)はその代表者(館長、園長、校長等)

② 施設でない場合(地域・自然環境等)は、実践の場の管理者、またはその管理者(市区町村長等)から許可や委託を受け活動をしている組織(NPO等)の代表者

代表者本人が申請する場合は、申請者と推薦者が同一となります。この場合は、推薦は不要です。

(4) 推薦者は、助成金の交付が決定された場合、当該研究の内容と経費の確認者になることを条件としますが、実質的な指導者が別にいる場合は変更することができます。

(5) 他の助成団体から助成を受ける研究と実質的に同じ内容の研究は、対象となりません。

(6) 申請は、1個人1研究計画に限ります。

(7) 所属機関が、本来、自ら行うべき研究は、対象となりません。

(8) NPOについては、2年以上の活動実績があることを条件とします。

★選考方法

学識経験者で構成する笹川科学研究助成選考委員会で、審査選考(金額査定を含む)を行います。

★選考結果通知

申請に対する採否の結果は、2018年3月上旬までにメールで通知します。

選考結果に対するお問い合わせには、応じられません。

≪留意事項≫

☆助成金の支払い・清算

決定した助成金は、申請者本人名義の指定口座に振込みます。大学、所属団体、研究機関等の口座には振込みできません。

研究完了後、研究経費支出額が助成金額に満たなかった場合は精算します。

☆報告書の提出

2019年2月中旬に、研究結果と経費の支出をとりまとめた「完了報告書」を提出していただきます。

☆採択課題等の公開

採択した研究課題等については、次の情報を公開しますので、あらかじめご了承ください。

《助成対象者の氏名・所属職名・国籍・性別・研究課題名・助成金交付決定額》

☆個人情報の取り扱い

「個人情報保護に関する法律」に基づき、本会Webサイトにある、個人情報保護方針に沿って取り扱います。

この情報に関するお問い合わせ

公益財団法人日本科学協会 笹川科学研究助成係

〒107-0052

東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル5F

TEL:03-6229-5365 

FAX:03-6229-5369

E-mail:josei@jss.or.jp

URL:http://www.jss.or.jp