ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)】
『母 小林多喜二の母の物語』チャリティ映画会

  • 「1日だけ参加」も可
  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:42050

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
チャリティ医療国際協力小林多喜二映画
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 子ども 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 貧困・路上生活 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)

趣旨

平和を願い、その実現に真剣に向き合った多喜二。その想いは、戦争への深い反省に立ち、和解と平和の実現を願って活動している私たちJOCSの想いと重なります。あのとき、なぜ戦争を止められなかったのか―― この映画のメッセージを、今だからこそ、ひとりでも多くの方とともに受けとめたいと願っています。

売上や当日会場でのご寄付はJOCSの活動のために使われます(当会へのご寄付は、9割が事業費、1割が管理費として使われます)。

当日、会場で「使用済み切手」を受け付けます。ぜひお持ちください。

映画上映に先立ち、JOCSのタンザニアでの活動の紹介ビデオ「アサンテサーナ タンザニアにまかれた種」約15分を上映します。

主要項目

開催日

2017年10月20日(金)


◆上映日時:2017年10月20日(金)
 ①10:30-12:50 ②14:00-16:20 ③18:30-20:50
  開演の30分前開場、各回入れ替え制

地域

江東区

場所

カメリアホール 東京都江東区亀戸2丁目19−1 カメリアプラザ3階

対象

どなたでも

申込み締切

2017年10月19日(木)

申込み方法・備考

◆前売りチケットお申込み
<お申込みフォームから>
https://ws.formzu.net/fgen/S79615859/
<前売券 先払い 郵便局から>
 ご入金を確認後に、チケットを郵送いたします。
 ①ご住所、②お名前、③お電話番号、④チケット枚数
 を払込用紙の通信欄にご記入の上、下記口座へお振込みください。

 口座番号:00190-2-97157
 加入者名:公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会
         ※恐れ入りますが振込み手数料はご負担ください。

<前売券 当日お受取・当日お支払い>
 ①お名前、②お電話番号、③チケット枚数
 を下記までお知らせください。
 (前払い用の払込用紙の発送もできますので、その際はご住所もお知らせください)

 TEL:03-3208-2416
 FAX:03-3232-6922
 E-mail: movie@jocs.or.jp

 前売券販売は10月19日(木)17時まで。


内容

“わだしは小説を書くことが あんなにおそろしいことだとは思ってもみなかった あの多喜二が小説書いて殺されるなんて――“

「蟹工船」などのプロレタリア文学を世に書き残し、治安維持法下で殺された作家、小林多喜二。多喜二を支えた心優しい母親・セキの物語です。

ストーリー

小林多喜二の母・セキは、秋田県釈迦内村、小作農と小さなそば屋で生計を立てる貧しい家の娘に生まれた。当時の小作人は、地主に50%もの地代を払わねばならなかった。貧しい農家の娘たちは身売りするより仕方がない。 セキの幼なじみの少女も売られていった。 学校へ行きたくても、学校は男の行くところだと親からは相手にされない。 15歳で小林の家に嫁いだセキは三男三女を生み育てたが、長男は病死。次男が多喜二である。セキは優しい母親であった。 自分は字も書けなかったが、多喜二は叔父の世話で小樽高商(現小樽商科大学)まで卒業させてもらい、銀行に勤める。 当時の銀行は大変な高給で、一生涯楽に暮らせる程であった。しかし多喜二は貧しい人の味方となって小説を書き、 武器を作るお金で皆に白い米のご飯を!と反戦を訴え続けた。 そんな彼の小説は危険思想とみなされ、遂に多喜二は国家権力によって殺されてしまう。

セキは自分の息子が悪い事なぞするわけがないと多喜二を信じ続けていた。

そんな折、娘のチマに教会へと誘われる。そこでイエスの死について話を聞かされたセキは、何も悪い事をしていないのに殺されたイエスと多喜二の姿を重ね合わせ、思いを巡らす――。

◆原作:三浦綾子(「母」角川文庫)

◆監督・制作総指揮:山田火砂子

◆出演 : 寺島しのぶ 塩谷瞬 山口馬木也 佐野史郎 渡辺いっけい

◆制作:(株)現代ぷろだくしょん

◆『母 小林多喜二の母の物語』予告編動画

この情報に関するお問い合わせ

公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)東京事務局

〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18-51

E-mail: movie@jocs.or.jp TEL:03-3208-2416 FAX:03-3232-6922

団体紹介
団体名称 : 公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)
JOCSとは:
日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)はキリストの愛の精神にもとづき、みんなで生きる社会の実現に寄与するため、弱い立場におかれた人々への国際保健医療協力を行っています。

ビジョン:
すべての人々の健康といのちがまもられる世界をめざします

使命:
イエス・キリストの教えに従い、困難の中にある人々の健康といのちをまもり、人々と苦悩・喜びを分かち合います

活動方針:
人と人とのつながりを中心とする保健医療協力。
より貧しく弱い立場に置かれた人々への保健医療活動。
上記を達成するための人材育成。

沿革:
JOCSのルーツは、1938年に行われた中国大陸での医療活動にさかのぼります。 当時、日本軍の侵攻によって難民が多数出るなど、中国の人々は苦難を強いられていました。その窮状を見かねた日本人牧師の呼びかけに応じて、医師や医学生、看護師等による医療チームが大陸に渡り、協力活動を行いました。 戦後、その人々も含めたクリスチャンの医療従事者が日本各地から集まり「日本キリスト者医科連盟」を結成し、医療奉仕活動を始めます。 1958年、日本キリスト者医科連盟の代表が香港で行われた東アジアキリスト者医療従事者会議に出席し、アジアの医療従事者を研修のため日本に受け入れることを表明したことに端を発して、海外から保健医療従事者の派遣や研修支援の要請が続きました。 それらの要請に応えるため、JOCSは1960年に設立されました。JOCSは、日本がアジアの人々に対して犯した戦争への深い反省に立ち、和解と平和の実現を願って設立されたのです。