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イベント・講座

【日本財団CANPANプロジェクト】
日本財団CANPAN・NPOフォーラム 
第六回『草の根ロビイング勉強会』
~担当者が語る!プロボノと助成金の活用方法と最新情報+交流会~

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
受付は終了しました
 

ID:42104

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援
団体名:
日本財団CANPANプロジェクト

趣旨

今度のCANPAN・NPOフォーラムでは「ロビイング」に関するセミナーの第6弾を開催します。

これからの社会課題解決、社会をより良くしていく手法として、ぜひ押さえておきたい「ロビイング」です。

主要項目

開催日

2017年10月12日(木)


18:30~21:00(開場18:15)
※通常の夜開催時間より30分早くなっておりますのでご注意ください。

場所

日本財団ビル 2階大会議室
〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号

申込み方法・備考

★★★お申込み★★★
http://canpan20171012.peatix.com ※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

参加費:1,000円(事前決済・キャンセル不可)

内容

2016年参議員選挙から18歳選挙権も始まり、若者の政治への関心が高まっています。しかし、政治との関わり方が、選挙に偏り過ぎではないでしょうか。選挙で政治家を選ぶだけでは、社会はよくなりません。ロビイングによって政治家に働きかけて社会を変える手法もあわせて知る必要があるのです。また、社会課題を解決するために活動しているNPOでも、ロビイングの手法を知らないために、その政策提言が適切な場所に届かず、いつまでも成果がでない団体も少なくありません。

しかし、ロビイングの手法を学ぶ場は少なく、政策塾やビジネススクールは多くのNPOにとって敷居が高い存在となっています。そのことにより草の根ロビイストが育つ環境が圧倒的に不足しているのが現状なのです。

今回のセミナーでは、アドボカシー活動やロビイングに取り組む上で必要不可欠な「人材」と「資金」について学びます。ここ最近、少しずつではありますが、アドボカシー活動をテーマにした人材支援・資金支援が始まっています。どうすれば足りない人材をカバーできるのか、どのような助成金を活用すればよいのか、といったノウハウについて、先駆的にアドボカシー支援に取り組んでいるご担当者を講師にお招きして、事例を交えながらお話していただきます。担当者と直接お話できる、またとないチャンスです!

この機会に、ぜひプロボノと助成金の活用事例と最新動向について学んでみませんか。

<スケジュール>

18:30 オープニング・趣旨説明

18:35 草の根ロビイング勉強会の紹介

18:40 事例紹介(人材支援)認定NPO法人サービスグラント+BLP-Network

19:10 事例紹介(資金支援)公益財団法人トヨタ財団+認定NPO法人まちぽっと

19:40 パネルディスカッション(+質疑応答)

20:20 振り返り

20:30 交流会、名刺交換

21:00 終了

終了後は場所を移動して懇親会を開催(希望者のみ)

<登壇者プロフィール>

嵯峨 生馬 氏

認定NPO法人サービスグラント 代表理事

2005年にNPOの基盤強化をプロボノにより支援する「サービスグラント」の活動を開始。2009年にNPO法人化、代表理事に就任。プロボノのプラットフォームを提供し、幅広い企業・行政等と連携しながら、NPOや地域団体など非営利セクターの基盤構築を支援している2017年6月現在、東京および関西を拠点に3,400名以上のプロボノワーカーが登録し、累計500を超えるプロボノプロジェクトの運営実績を有する。著書に『プロボノ ~ 新しい社会貢献、新しい働き方』(勁草書房 2011年)ほか。

鬼澤 秀昌 氏

BLP-Network副代表

大学時代、SVP東京において初代学生インターン。法科大学院を修了後、BLP-Networkを設立、初代代表を務める。司法試験に合格し、特定非営利活動法人Teach For Japanに常勤職員として勤務。現在、弁護士、BLP-Network副代表。

喜田 亮子 氏

公益財団法人トヨタ財団プログラムオフィサー 国内助成グループ担当

大学卒業後財団法人トヨタ財団(現公益財 団法人トヨタ財団)に入職。周年特別事業「中国古代漆器展」の担 当として、東京・名古屋で展示会開催の運営を担当。その後、研究 助成、地域社会プログラム、広報、などを担当し、2014年4月 より国内助成グループ担当。国内の地域課題解決に向けた仕事づく りをテーマとした助成事業を担当している。

奥田 裕之 氏

認定NPO法人まちぽっと事務局長

主に「市民ファンド」や「市民によるまちづくり」など、市民社会に関する実践と政策提案を行っている。草の根市民基金・ぐらん、ソーシャル・ジャスティス基金、各事務局。その他に、天然住宅バンク理事、桜美林大学非常勤講師など。著書・政策提案として「市民ファンドが社会を変える-ぐらんが紡いだ100の物語-」「市民が描く社会像―政策リスト37」「新しい公共を担う市民企業法人と非営利バンク」など。

<書籍の紹介>

当日は、書籍販売も予定しています。

誰でもできるロビイング入門~社会を変える技術

明智カイト/著

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4334038948

投票やデモと異なる、政治に直接働きかける技術を解説

本書でいう「ロビイング」とは、業界団体が「もっと金よこせ」と言って政治家に圧力をかけることではない。日本ではあまり行われてこなかった、弱者やマイノリティを守るために政治に働きかけることである。圧力団体が行うロビイングとは目的が全く異なるので、「草の根ロビイング」という名称も使用する。

ロビイングはそれぞれテーマや、人によってやり方が異なるため、これまでマニュアルというものは存在しなかった。そこで、本書では暗黙の了解となっていたロビイングのルールと、様々な立場からロビイングに関わってきた方たちのテクニックを紹介していきたい。

1章 自殺対策のためのロビイング

清水康之(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表)

2章 病児保育問題、待機児童問題のためのロビイング

駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事)             

3章 いじめ対策のためのロビイング

荻上チキ(評論家、「シノドス」編集長)                 

4章 児童扶養手当削減をめぐるロビイング

赤石千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)

5章 「性的マイノリティ」の人々に関するロビイング  

明智カイト(「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」代表) 

草の根ロビイング勉強会

2017年1月より20代30代が中心となって結成。これからの社会課題解決、社会をより良くしていく手法として、ぜひ意識をしたい「ロビイング」をテーマに定期的に勉強会を開催している。

公式サイト:http://lobbyingadvocacy.strikingly.com/

過去の開催報告記事

第四回『草の根ロビイング勉強会』

~五十嵐立青つくば市長による「市民から地方行政を動かす方法」+交流会~

2017年5月27日(土)14:00~17:00(開場13:45)

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/912

第三回『草の根ロビイング勉強会』

~現役秘書から学ぶ国会・政党・議員のイロハ+交流会~

2017年4月20日(木)19:00~21:00(開場18:45)

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/873

第二回『草の根ロビイング勉強会』

~若者や女性が考える「ロビイングで社会を変えるとは?」+交流会~

2017年2月15日(水)19:00~21:00(開場18:45)

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/821

若者やNPOのための「草の根ロビイング入門」

~アドボカシーの手法から学ぶ~

2017年11月16日(水)19:00~21:00(開場18:45)

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/743

この情報に関するお問い合わせ

お問合せ先

日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田

E-mail:canpanforum@canpan.jp

お問合せはメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : 日本財団CANPANプロジェクト
特定非営利活動法人CANPANセンターは、2007年7月1日、日本の公益活動に携わる方、またはそれを応援する方に対して、ウェブサイトを使った情報提供およびコミュニケーションをサポートする事業を行い、日本国内の公益活動の活性化に寄与することを目的に設立されました。情報発信支援の他に、低額で利用できるオンライン決済による寄付募集ツールの提供などを通じて市民活動を支援しています。