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イベント・講座

【日本財団CANPANプロジェクト】
日本財団CANPAN・NPOフォーラム
第3カーブ・プラクティス
~実践から学ぶ、これからのマーケティング~

  • 「1日だけ参加」も可
受付は終了しました
 

ID:42105

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
NPOマーケティング日本財団
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援
団体名:
日本財団CANPANプロジェクト

趣旨

今回のCANPANセミナーは、今年の5月から7月にかけて「第3カーブ・マーケティング」をテーマに開催したセミナーをうけて、3団体の実践ケースを巡って、「振り返り&実践講座」を開催します。連続講座に参加出来なかった方もご参加可能です。

主要項目

開催日

2017年10月16日(月)


14:00~16:30(開場13:45)

場所

日本財団ビル2階会議室1・2
〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号

対象

過去にCANPANで開催した第3カーブに関するセミナーの受講者
その他、開催報告記事を読んで、これからのマーケティングに興味関心を持たれた方

申込み方法・備考

参加費:3,000円(事前決済・キャンセル不可)
定 員:40名

★★★お申込みはこちらから★★★
http://canpan20171016.peatix.com ※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

内容

NPO活動の中で、その活動を可視化して知ってもらうこと、生み出しているものを価値化して理解してもらうことはとても重要なことです。情報発信や広報の視点から、どのNPOも活動の可視化には積極的に取り組んでいます。しかしながら、活動そのものや、活動の成果から生み出されている「価値」については、いかがでしょうか?

これは、NPOが活動から価値を生みだしていないという訳ではないと思います。もし、活動や団体の価値を言語化ができない、もし、その価値は従来のモノサシでは測れな、という仮説が成り立つならば、今のNPOに不足しているもの、足らないものが見えてきます。

そのヒントを探るために、今年の5月から7月にかけて、設樂剛事務所の松原朋子さんを講師にお招きし、「第3カーブ・マーケティング」に関するテーマのワークショップを連続講座として3回開催しました。第1弾は5月にビジネス、マーケティングの視点で第3カーブ・マーケティングについてのお話し、第2弾は6月に「価値創造」をテーマに、第3弾はNPOの活動や思いを「物語」で伝えるという内容で、それぞれ開催しました。

今回は、このワークショップを踏まえて、受講生のみなさんとご一緒に「振り返り&実践の会」を開催することとなりました。当日は、ワークショップから得た学びや気づきを活かしてみた団体のケースを、2~3名の方に発表していただき、その方のケースをめぐってご参加の皆さんと対話を行います。また、講師の松原朋子さんからの第3カーブの観点からフィードバックがもらえます。プレゼンターも参加者も、さらなる展開のヒントを得られる場にしていきます。

そして、これまでのワークショップに受講できなかった方も、「第3カーブ・マーケティング」に興味関心があれば、どなたでもご参加可能です。

<スケジュール>

14:00 オープニング

趣旨説明

自己紹介タイム

キーノート

「第3カーブ・マーケティング」

松原朋子さん( 設樂剛事務所 共同代表 | インターミディエイター )

14:20 事例発表 

セミナー受講生の発表

プレゼンター:

◆ケース1:

任意団体ORIZURU 代表 小林正昭さん

上智大学グリーフケア人材養成講座の受講生が集まって設立した任意団体、ORIZURU。グリーフケアとは、悲嘆(グリーフ)を抱えている人に対するサポートのこと。今、注目の分野です。新しく団体を立ち上げ、活動を展開する中で、「第3カーブ・マーケティング」のエッセンスをどのように活かせるか、団体代表の小林さんからケースをご発表いただきます。

https://www.facebook.com/orizuru.griefcare/

◆ケース2:

公益財団法人東京YMCA チャイルドケア事業部 部長 秋田正人さん

伝統と歴史あるYMCAでは、今年、ブランディングの刷新を行ない、新しいイメージに向かって動き始めました。策定した団体の価値を、どのように個々の活動に反映させていくか、活かしていくかが目下の課題。「第3カーブ・マーケティング」で重要視する「物語」をどのように有効に展開していくかについて、YMCAの生のケースを秋田さんからご発表いただきます。

http://www.tokyo.ywca.or.jp/

◆ケース3:

夢ベジハウス 上林さきさん

多様性(Diversity)、Liquidity(流動性)の時代、シェアハウスで暮らすことを選ぶ方々が増えてきています。ケース3では、ユニークなコミュニティシェアハウスを運営されている上林さんから、「第3カーブ・マーケティング」の学びを活かしたケースをご発表いただきます。夢ベジハウスとは、お互いの夢を応援し合いながら(夢)、食を通じて心と身体を整え(ベジ=食=健康)、仲間と生活を共にすること(ハウス=家族)をみんなで大切にし合う夢×ベジ×ハウスです。

https://www.facebook.com/yumevegehouse/?fref=ts

3名の方に取り組みを発表していただきます。

10分発表→5分質疑応答→7分フィードバック×3セッション

ファシリテーター:松原朋子さん( 設樂剛事務所 共同代表 | インターミディエイター )

15:45 休憩

15:55 参加者ダイアログ

3人一組のグループになって、以下のことをテーマに対話

1)前半の発表を聞いての気づきの共有

2)講座を受講しての自分自身の取り組み

今回初めて参加の方は、第3カーブ・マーケティングについての感想を共有

16:15 クロストーク

松原さんとCANPAN山田で、セミナーを振り返ってトーク

16:25 クロージング

16:30 終了

<講師プロフィール>

松原朋子さん( 設樂剛事務所 共同代表 | インターミディエイター )

2006年以降、社長直下の部門にて、日本マイクロソフトの企業市民活動(CSR・CSV)およびCSRコミュニケーションを統括。その間、地方自治体との協働で、地域の新たな担い手を養成する「地域活性化協働プログラム」を新規開発し、10以上の自治体と締結・推進(第3回 日経ソーシャル・イニシアチブ大賞 ファイナリスト受賞)。総務省委員(人材力活性化研究会)を経て、同省 全国地域づくり人財塾 東日本支部事務局。

現在は設樂剛事務所にて、次の時代を支える新しい「物語」を提示しながら、革新型経営者たちや様々な領域のクライアントとともに、この先の「未来構想」創出に取り組む。現職の「インターミディエイター」とは、一握りの強いリーダーと、その他大勢のフォロワーという垂直的な構図を打ち破って、多様なアクターの「あいだ」に立ちながら両側を変え、新たな需要と未来を創り出す存在。組織、地域、社会のいたるところが切れ切れの今、インターミディエイターとして新たな結び目を回復・創出しながら、数々のイノベーション促進型プロジェクトに携わっている。「未来構想プログラム」事務局。慶應義塾大学SFC 総合政策学部卒。

Facebook: http://www.bit.ly/N3Program

Web: http://www.archipelagos.jp/intermediator.html

<連続講座の開催報告>

第1弾「 開かれた対話と創造の場 」 をつくる

~ 第3カーブ・マーケティングとは ~

2017年 5月 16日 (火) 14:00~16:00

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/900

第2弾「新しい価値観」をつくる

~ 価値創造の新しいパラダイム ~

2017年6月8日 (木) 14:00~16:00

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/921

第3弾「物語」をつくる

~第3カーブ時代の新たな思考法~

2017年7月11日 (火) 13:30~16:30

http://blog.canpan.info/cpforum/archive/971

この情報に関するお問い合わせ

お問合せ先

日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田

E-mail:canpanforum@canpan.jp

お問合せはメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : 日本財団CANPANプロジェクト
特定非営利活動法人CANPANセンターは、2007年7月1日、日本の公益活動に携わる方、またはそれを応援する方に対して、ウェブサイトを使った情報提供およびコミュニケーションをサポートする事業を行い、日本国内の公益活動の活性化に寄与することを目的に設立されました。情報発信支援の他に、低額で利用できるオンライン決済による寄付募集ツールの提供などを通じて市民活動を支援しています。