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メコン・ウォッチは、メコン河流域に暮らす人々の環境認識を再評価し、人々が自分たちの言葉で資源管理について語り、環境保全を担うために、地域に伝わる物語と環境保全の関係について調査を行い、その成果を生かした環境教育を始めています。今回のセミナーでは、タイから協力者の一人をお招きし調査の経過報告と東北タイの環境保全について、物語が持つ可能性についてお伝えします。(報告はタイ語からの逐語通訳付き)
2017年10月10日(火)
18:45-20:30
渋谷区
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
地図http://www.geoc.jp/access
一般
2017年10月10日(火)
以下のフォームからお申込みください。
東京 https://goo.gl/Pp4ntk
川や森が育む自然資源に根ざした生活が営まれて来たメコン河流域では、自然にまつわる伝説・昔話・諺などが数多く伝えられてきました。しかし、急激な開発によって環境が変わり、これらの物語も危機に瀕しています。タイの貧困地帯で干ばつの常襲地域とされてきた東北タイでは長年、外から「持続可能な資源利用」や「生物多様性保全」をうたう支援活動が入っていますが、実施の際、地域の自然の特性や元々あったコミュニティの資源管理に気づかず、生態系や村の協力関係を壊し、却って環境を悪化させる事例もみられます。
地域が自律的かつ持続的な資源管理を行うためには何が必要でしょうか?
メコン・ウォッチは、まず、そこで暮らす人々の環境認識を再評価し、人々が自分たちの言葉で資源管理について語り、環境保全を担えるようになる必要があると考えました。そこで、協力者と地域住民の皆さんと一緒に、物語を生かした環境保全に関し調査と環境教育を始めています。
今回のセミナーでは、タイから協力者の一人を招きし調査の経過報告と東北タイの環境保全について、物語が持つ可能性についてお伝えします。(報告はタイ語からの逐語通訳付き)
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039