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【認定NPO法人 沖縄・球美の里】
10月29日(日)報告会開催「福島とチェルノブイリの子どもたちの夏」

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 1時間~可
  • 初心者歓迎
  • 親子歓迎
  • 見学・体験歓迎
受付は終了しました
 

ID:42163

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
健康子ども放射能沖縄福島
活動テーマ:
環境 、 子ども 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
認定NPO法人 沖縄・球美の里

趣旨

認定NPO法人沖縄・球美の里は、年間を通して久米島の球美の里施設で福島の子どもたちの保養を実施しております。2012年7月開設から2017年今年でまる5年を経過し、6年目を迎えます。

2017年10月29日(日)に、球美の里東京本部が所在する新宿区の高田馬場駅徒歩3分、戸塚地域センター7F 多目的ホールにて 、『福島とチェルノブイリ 子どもたちの夏の保養』のテーマで報告会を開催します。(※当報告会は、新宿区助成事業の一環です。)

写真展示も実施します。是非、お気軽にご参加ください。詳しくはHPもご覧ください。https://www.kuminosato.com/

主要項目

開催日

2017年10月29日(日)


14:00~

地域

新宿区

場所

新宿区戸塚地域センター7F 多目的ホール
(新宿区高田馬場2丁目18番1号 )

対象

年齢、職歴不問です。

申込み締切

2017年10月27日(金)

申込み方法・備考

電話、FAX、メールのいずれかでご連絡お待ちしております。
(電話の場合は、平日11:00~17:00の間でお願いします。外出の際は出れない場合もあります。)
TEL:03-6205-6139  FAX:03-6205-6140
MAIL:tokyo@kuminosato.net

内容

報告会内容

1、参加した新宿区ボランティアによる『夏の学童保養ボランティア報告』、2、小児科医 黒部信一による「福島の子どもの健康」、3、フォトジャーナリスト 広河隆一による「母と子の保養~福島とベラルーシの家族の交流」、4、ベラルーシに訪問した福島の子どもたちによる「ベラルーシで学んだこと、感じたこと」です。4つの盛りだくさんな内容です。


この情報に関するお問い合わせ

〔主催・問合せ〕認定NPO法人 沖縄・球美(くみ)の里

〒 169-0075 東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブン高田馬場702号室
TEL:03-6205-6139  FAX:03-6205-6140
MAIL:tokyo@kuminosato.net
HP:http://www.kuminosato.com/
団体紹介
団体名称 : 認定NPO法人 沖縄・球美の里
認定NPO法人沖縄・球美の里は、年間を通して久米島の球美の里施設で福島の子どもたちの保養を実施しております。2012年7月開設から2017年今年でまる5年を経過し、6年目を迎えます。累計3414人の母子が参加されました。
<設立の経緯>
2011年3月11日、東日本大震災によって福島第一原発事故が発生しました。2か月後の5月、月刊誌DAYS JAPANは「放射能測定器支援募金」を開始し、チェルノブイリこども基金の有志による「未来の福島こども基金」とともに、福島県の市民団体に、数多くの食品測定器やホールボディカウンターを送りました。これが福島県に少なくとも6か所の市民放射能測定所が開設されたきっかけとなりました。
 その後12月にDAYS JAPANは「DAYS被災児童支援募金」を立ち上げ、福島原発事故で被災した子どもたちを保養させるプロジェクトを開始しました。食品放射能測定所の支援や保養所開設の動きは、私たちがチェルノブイリ事故の被災者救援を行った経験を生かしたものです。
 保養所を開設するための土地を探していた私たちを、多くの方々が支援してくださり、2012年1月には、元沖縄県知事の大田昌秀さんが久米島を紹介してくださいました。久米島は沖縄本島から西に100キロの地点にあり、フェリーで約3時間半、航空機で25分です。
 探し当てた土地は、久米島の山合いにある元陶芸工房の跡地でした。
 ここからは日本の浜100選に選ばれたイーフビーチや、東洋一といわれる規模を持つサンゴ礁でできたハテの浜、ベランダからは朝日が海から上がるのが見えます。天気のいい日は渡名喜(となき)島、慶良間(けらま)諸島や座間味(ざまみ)島が見えます。
 こうして2012年3月に久米島で当時の町長やアーティストの石井竜也さん参加のもとで福島の子どもの保養プロジェクト設立の記者発表を行い、その後突貫工事で建物の改修作業を行いました。オープンしたのは7月5日。福島の子どもと保護者からなる51人の第一次グループを受け入れました。2012年10月9日にNPO法人になりました。
 子どもは交通費も滞在費も無料で受け入れ、未就学児の保護者は第2次グループ以降、航空運賃のみ支払っていただいています(第1次は保護者も無料)。学校の休暇中には小中学生を招待し、学期中は未就学児童と保護者の母親を中心に受け入れて​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​います。
 支援者の方々の力もあり、社会にひろく支持されていることが認められ、2015年7月7日には、認定NPO法人の認可が下りました。