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助成金等

【草の根市民基金・ぐらん事務局 NPOまちぽっと】
草の根市民基金・ぐらん 2017年度 都内草の根助成応募要項

受付は終了しました
 

ID:42238

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

趣旨

『草の根市民基金・ぐらん』は、一般の皆さまからの寄付によって運営されている「市民による市民のための助成の仕組み」です。

草の根の市民活動を応援するために、生活クラブ生活協同組合によって1993年に発足しました。現在は認定NPO法人まちぽっとによって運営され、都内とアジアを中心に活動するNPO・NGOなどの市民団体に支援を行っています。

この基金は、行政や企業がつくった基金ではなく、市民活動をすすめる意志を持った多くの人びとが、自ら拠出してつくった基金です。既に大きく事業展開している活動にではなく、小さくとも社会にとって必要な団体、活動が始まったばかりの団体を応援しながら、共に発展していくことを目指しています。

助成金額は決して大きくありませんが、ほかの多くの助成とは違い、お金の使用使途を、現場で使いやすいように可能なかぎり広く認めています。

主要項目

対象

(1)助成の対象となる団体
東京都内で活動する市民団体。とくに地域コミュニティをベースとして活動する団体。
* 団体の規模、設立年、活動歴、構成員の国籍を応募の条件とはしません。
* 2016年度の助成団体は助成対象となりません。
* 自己資金で充分な事業展開ができると考えられる団体は助成の対象としませんが、それらの団体が協力して社会的基盤を整備するような活動は対象とします。

(2)助成の対象となる費用
● 経常的な運営費の一部 (会議費、交通費、講師謝礼、資料購入費、臨時的な人件費の一部など)
● 事業立ち上げのための費用 (人件費、広報費、コピー・FAX・PCなどの購入費、事務所賃貸料の一部など)
* 営利に供する費用は対象となりません。

(3)活動分野の例
● 応募団体の活動分野・テーマは特に限定しません。過去の実績として以下のような活動に助成しています。
* 子どもの権利、居場所づくり、子育て支援などに継続して取り組んでいる活動
* 地域をベースにして環境問題に継続して取り組んでいる活動
* 障がいを持った子どもたちの学童保育、経済的自立を支えるための活動
* 外国籍児童の学習支援、在日外国人に対する相談活動など
* DVから逃れてくる女性たちのためのシェルター
→詳しくはぐらんウェブサイトの「助成金の申請」ページ内「よくあるご質問」をご覧下さい。

助成金

助成額および助成期間
● 総額300万円の助成を行います。
● 1団体に対する助成の上限は50万円です。
● 助成活動期間は、2018年4月~ 2019年3月の単年度とします。

申込み締切

2017年11月20日(月) 消印有効

申込み方法・備考

応募の方法
● 応募の流れ
《申請する → 受理・応募用紙発行 → 応募》
応募は郵送またはwebどちらかを選択できます。
※全ての応募には申請が必要です。申請されませんと応募ができませんのでご注意ください。
【応募に関する説明会】11/6(月)昼14:00~、夜の部18:00~、各1回60分

申請は、ぐらんのウェブサイトの「助成金の申請」ページの「申請する」ボタンからのフォームをご利用ください。
https://citizensfund-grand.org/about/applicant/entry フォームのご利用が難しい場合はお電話でお問い合わせ下さい。(03-5941-7948 /平日10:00-17:00)
申請受付後、事務局から応募用紙が発行されます。この応募用紙と必要書類を合わせて応募してください。

● 応募に必要な書類
1. 「都内草の根助成」応募用紙
2. 団体の規約(またはそれに準ずるもの)
3. ニュース類(活動内容が分るもの)
4. 決算書・予算書

●申請受付期間
申請:2017年10月2日(月)~ 11月13日(月)18:00迄
※締切間際は混雑により応募用紙発行が遅れることもありますのでお早目の申請をお願いします。

●応募締切: 2017年11月20日(月)
 上記に定める期間に、応募用紙に必要な事項を記入し、上記1 ~4までを提出してください。
・郵送の場合:簡易書留で同封してください(11月20日当日消印有効)。 応募用紙送付先 〒160-0021 新宿区歌舞伎町2-19-13ASKビル501
認定NPOまちぽっと「草の根市民基金・ぐらん」
・webからの応募:全てのデータをPDFにして応募用紙記載のアドレスに送信してください(11月20日23時59分まで)。
※応募書類の持ち込みは受け付けていません。


募集要項

内容

基本的な考え方

『草の根市民基金・ぐらん』は市民セクターづくりに貢献します

今日、市民が連帯して自ら問題を解決するとともに、新しい社会のしくみやルールをつくりだしていく必要性が高まっています。特に、地球環境、地域福祉、教育、まちづくり、海外との開発協力などの課題は、行政にサービスや規制を求めるだけでは不十分で、市民自らが参加し、知恵・汗・お金を出しあってこそ、対応できるものです。

これまでの日本社会は、企業・行政という二つの大きな経済セクターが中心でしたが、いま、市民の協同・公益的な活動が新たな経済部門としてとらえられ、注目されています。

草の根市民基金・ぐらんは、地球上でのできごとを視野にいれながら、市民の自治と協同にもとづく地域社会を担う市民セクターの拡充に寄与していきたいと考えています。

市民活動の新しい担い手を応援します地域社会をつくりだそうとするとき、次のような活動が求められています。

専門的な知識を活用して、政策を提案していく活動

問題がおきた後で対処するのではなく、問題を先取りしていく活動

行政まかせではなく、継続する事業として市民自らがすすめる活動

これらの活動はお互いに関連しあって、市民の参加や自己成長を促し、自治を拡大していくことにつながるでしょう。

また、国をこえた人びとの交流が深まる中で、地域での活動が海外にも目をむけ協力し学びあう活動として展開される必要もあります。

草の根市民基金・ぐらんは、とくにこうした指向性をもつ活動を応援します。

社会貢献・自主性・非営利・公開が原則です。

ぐらんは、以下の原則をもとに助成します。

原則1;社会貢献  私的な利益を求めるのではなく、社会の協同・公共の利益を追求していること。

原則2;自主性   メンバーの自発性にもとづき民主的に運営されて、他の団体から独立していること。

原則3;非営利性  その活動・事業から生じる利益を、構成員で分配していないこと。(必要経費は除外します)

原則4;情報公開  市民団体が、活動の内容や財務の状況を自ら積極的に公開していること。

この情報に関するお問い合わせ

主催・問い合わせ先

認定NPO法人まちぽっと 「草の根市民基金・ぐらん」

〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル501号室

(TEL)03-5941-7948 (FAX)03-3200-9250

(Eメール)info@machi-pot.org

応募に関するご質問はお問い合わせフォームから。 http://citizensfund-grand.org

お電話でも受け付けています。 TEL: 03-5941-7948 (平日10:00-17:00)