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今年6月に開催して好評だった、フィッシュ・ファミリー財団&日本財団CANPAN・NPOフォーラムの第2弾を開催します。今回は、毎年12月に行われる寄付月間を記念して、アメリカの寄付・ファンドレイジング事情もご紹介させていただきます。
2017年12月6日(水)
日 時:2017年12月6日(水)19:00~21:00(開場18:30)
場 所:日本財団ビル2階大会議室(〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)
地 図:https://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
NPOや行政、企業等で、または社会起業家として社会変革に取り組んでいる方
その他、社会変革に興味関心のある方ならどなたでも
米国のソーシャルセクター、ファンドレイジング全般に興味のある方
参加費:一般 1,000円(事前決済・キャンセル不可)
学生 無料(要事前申込)
主 催:フィッシュ・ファミリー財団、日本財団CANPANプロジェクト
★★★お申込みはこちら★★★
http://canpan20171206.peatix.com
※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。
<スケジュール>
19:00 オープニング
19:10 講演「アメリカのソーシャルセクターと家族財団」
19:30 2017年JWLIフェローによるトークセッション
20:40 ワークショップ
21:00 終了
<講演者プロフィール>
フィッシュ・東光・厚子さん
フィッシュ・ファミリー財団 共同創設者
日米異文化コンサルタント職を退職後の近年は、フィッシュ財団の理事として従事。同財団を、夫のラリー・フィッシュ氏と共に1999年に設立。低所得就労世帯(特に移民、もしくは母子家庭)を支援する社会福祉団体の援助を目的としている。また、異文化交流に取り組むプログラムや団体の援助も行っている。
2011年3月に起きた東日本大震災以降は,いち早く「東北緊急援助基金ボストン(Japanese Disaster Relief Fund Boston)」を立上げ,被災者支援活動に尽力した。同基金は、緊急援助を中心とし2年間という活動目標を掲げ、総額にして約100万ドル(約1億円)に及ぶ助成金を、東北で活動する19支援団体に送り、2013年3月にその活動を終了した。
2006年には、日本における女性の社会貢献を目的としたリーダーシップ育成研修プログラム、Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI) を設立。2010年には、東京と福岡の2都市において初開催されたフォーラムの企画・運営を監修。フォーラムプログラムの立上げの成功を機に、JWLIは、研修プログラムとフォーラムプログラムの二本柱へと発展。JWLIの設立背景には、 長期にわたりアメリカのNPO/NGOで働いた本人の経験を生かし、日本の女性がビジョンを持ち、NPO/NGOのリーダーとして地域社会を変えていく原動力となってもらいたいという想いがある。
JWLIに加え、 Asian Task Force Against Domestic Violence (ATASK)に10年以上にわたり理事を務める。ボストンを中心に活動する同団体は、アジア系のDV被害者とその子供へシェルターや支援を提供する。ATASKの理事長として在職中には、暫定事務局長を兼任した経歴もある。
また、2012年9月には、これからの功績、また日本とアメリカ合衆国との間の相互理解の促進への貢献により,日本外務省より外務大臣表彰が授与される。翌年2013年には、これらの功績、特に女性のエンパワーメントへの貢献が認められ、ホワイトハウスよりChampion of Change賞を受賞する。
世界の公衆衛生問題にも尽力し、同問題に取り組むボストンのManagement Sciences for Health (MSH)では、コーディネーターとして発展途上国、日本、そして同団体の架け橋となり貢献。この経験をもとに、東京に拠点を置き、発展途上国の公衆衛生問題への取り組みの強化を目的としたHealth and Development Service (HANDS)の立ち上げに携わり、当初から理事も勤める。その他にも、ボストン財団、シモンズ・カレッジ、ジャパン・ソサエティー・ニューヨーク、ボストン美術館、米日カウンセルなど、文化・教育・コミュニティーと様々な分野の団体の理事も幅広く務める。
マイケル・デュカキス元マサチューセッツ州知事のもとでは、日米間の長期的な観光と貿易についての政策作成とその実施を7年にわたり行う。また、 ウィリアム・ウェルド元州知事のもとでは、10年にわたりアジア系アメリカ人委員会の委員を勤め、その功績が認められ1997年にはNew American Appreciation Awardを受賞。2006年にはデヴァル・パトリック現州知事により同委員会へ再任命される。2003年には、 National Conference for Community and Justiceから贈られるHumanitarian Awardを受賞。また、2008年には、社会正義とその擁護における功績が高く評価され、Massachusetts Association of Women LawyersからWomen of Justice Awardの第一号受賞者の一人として抜擢される。その他、Massachusetts Lawyers WeeklyやWomen’s Bar Association of Massachusetts等の団体からの受賞歴も多数。
東京の青山学院大学にて、経済学学士号を取得、大学院にて国際関係論を学ぶ。ハーバード大学ケネディースクール(行政大学院)では国際情勢、同大学ビジネススクール(経営大学院)では社会貢献的起業を学ぶ。3人の子供を持ち、現在はマサチューセッツ州チェスナットヒルで、夫のラリー氏と暮す。
JWLI (日本女性リーダー育成支援事業)は、日本女性のリーダーシップ育成・支援を目的に、2006年に設立されました。この研修は、「日本社会に良い社会変革をもたらす活動を実践する女性リーダーの育成」を目的にした、日本女性を対象とするフェローシッププログラムです。米国マサチューセッツ州ボストン市のフィッシュ・ファミリー財団と、シモンズカレッジ経営大学院ジェンダー研究所かの運営のもと、日本から派遣された女性フェロー研修生たちが、米国ボストンに4週間滞在しながら学ぶ、唯一無二のプログラムです。
<寄付月間とは>
寄付の受け手側が寄付者に感謝し、また寄付者への報告内容を改善するきっかけとなり、そして多くの人が寄付の大切さと役割について考えることや、寄付に関心をよせ、行動をするきっかけともなる月間です。
NPO法人、公益法人、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付月間の発足を決定いたしました。
お問合せ先
日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田
E-mail:canpanforum@canpan.jp
お問合せはメールでお願いします。