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北朝鮮の核・ミサイル技術の発展に伴う米朝の挑発の応酬はやむ兆しを見せない。そのような中、もし武力衝突が起これば、日本に前方配備された空母打撃群を中心とした米海軍横須賀基地、沖縄の米海兵隊普天間基地、米空軍嘉手納基地は米国の対北朝鮮戦略の中心を担う最重要拠点となる。北朝鮮によるこれら基地への攻撃も考えられる。日本政府は米軍が日本に駐留することにより抑止力の役割を果たしているというが本当にそうなのか、むしろ米国の戦争をになう国として参戦せざるを得なくなるのではないか、会場のみなさんとともに議論したい。
この事態は、日本が米国の核抑止力による「核の傘」に依存しているために、被爆国でありながら、核兵器禁止条約に参加できないという日本の現実とも密接に関係している。北東アジアの平和の作り方についても議論したい。
2018年2月11日(日)
16:00~18:30(15:30開場)
港区
明治学院大学白金キャンパス本館10F大会議場(〒108-0071 東京都港区白金台1丁目2)
どなたでも
申込み不要
プログラム
◆講演 呉東正彦
(ごとうまさひこ・原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会)
「横須賀から―第7艦隊と横須賀市民」
◆講演 伊波洋一(いはよういち・参議院議員・沖縄)
「沖縄から―米軍基地と県民の安全」
◆会場からの質疑応答
045-563-5101
office@peacedepot.org
担当:山口