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国連は2015年の「持続可能な開発サミット」で、「持続可能な開発目標(SDGs)」を定めました。これは2030年を目処に、17の目標と169のターゲットを定め、「誰も置き去りにしない(no one will be left behind)」を基本理念に、世界に向けてその達成を呼びかけています。
2018年3月4日(日)
12:30~16:30
不特定
東京ウィメンズプラザ ホール・視聴覚室
(東京都渋谷区神宮前5丁目53-67)
SDGs、ESDにご関心のある教育、NPO、行政、企業の方など
★Webフォームでのお申込
https://epc.or.jp/contact/1544
★FAXでのお申込方法:こちらのチラシをダウンロードして、ご記入の上お送り下さい。
http://kanto.esdcenter.jp/wp-content/uploads/sites/4/2018/02/kanto-ESD_Hitodukuri2030.pdf
環境省関東地方環境事務所
関東地方ESD活動支援センター
企画運営委員長/
都留文科大学社会学科
高田研教授
関東地方ESD活動支援センター
「国際動向におけるSDGsとESD」(仮) 東京大学大学院教育学研究科
北村友人准教授
静岡県の伊豆市立天城中学校では、卒業後は首都圏で働きたいと希望し、地域に誇りを持てない生徒が多いという課題を抱えていた。当時の大塚校長は、そうした教育課題解決を模索する中ESDに出会い、2009年より学校全体でESDに取り組み始める。
地域で活動する大人などから、地域の良さ、課題を聞く学習をはじめたところ、「地域のために頑張りたい」と考える生徒が増えた。ジオパークの学習とも連携して、「持続可能な社会の担い手を育てる」という、明確な目標を掲げた取組は、歴代の校長に受け継がれ、今も継続して実施されている。
ESDの取り組み方が分からないという人には是非ご参加ください。
群馬県桐生市を流れる渡良瀬川は、鮭の遡上があるにも関わらず、そうした地域の豊かさに多くの市民は認識していなかった。そこで、地元漁協と協力して、鮭を卵から孵化させ、2ヶ月ほど家庭で仔魚に育て、放流するプログラムを実施した。この取組を通じ、生物多様性、食育、ゴミ、命など、多くの事を学ぶことができ、地域の自然を知り、守る人材の育成を実施している。
実施団体のチャウス自然体験学校は、幼児・児童への自然体験を提供するプログラムを実施。自然学校のプログラムにSDGsの要素を取り入れ、地域の自然を守る「ひとづくり」を捉えなおしている。
JICAの青年海外協力隊の経験者が帰国後、海外での地域づくりの経験を国内でも生かしたいと、群馬県甘楽地域を拠点に、「農村から日本と世界を元気に!」をテーマにNPO法人自然塾寺子屋を設立。海外からの研修生を地元の農家で受け入れ、青年海外協力隊の派遣前研修も実施。地域の智慧から学ぶ農業研修やアグリツーリズムを実施し、年間百数人の関係人口を生み出し、Iターンのコーディネートや地域活性化を行っている。「平成28年度ふるさとづくり大賞」総務大臣賞受賞。
JICA東京とも連携しながら、国内・海外で地域づくりを行う人材育成を実施している。
事例紹介をさらに深く掘り下げるワークショップを実施。 ゲスト
事例紹介講師
16:30 終了
17:00~19:00 懇親会(参加費:500円)@GEOC
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、島田
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975 FAX:03-6427-7976
kanto@kanto-esdcenter.jp http://kanto.esdcenter.jp