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助成金等

【ニッセイ財団】
2018年度 高齢社会助成
― 共に生きる地域コミュニティづくり ―
【実践的課題研究助成】【若手実践的課題研究助成】

受付は終了しました
 

ID:43206

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
コミュニティ助成地域研究高齢社会
活動テーマ:
高齢者 、 ボランティア・NPO支援 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
ニッセイ財団

趣旨

1.高齢社会助成の趣旨

ご高承のとおり、私たちは世界のどの国も経験したことのない超高齢社会を迎えています。
また人口減少と人口構造の不安定化、加えて長引く経済的停滞は深刻な社会保障財源の窮迫を招来しています。さらには地域社会や、従来の家族形態が変容し、まさに「単身生活者時代」ともいえる状況にあり、家族や地域の人々がお互いを支え合う力は脆弱になっています。  
このように複雑で困難な社会状況を迎える「人生100年時代」を活力あふれる社会にするためには、自助・互助・共助・公助が一体となって人々を支え合う社会の構築が喫緊の課題であります。
そこで、この課題の解決に資するための活動、研究に対して助成を行います。

2. 実践的課題研究助成・若手実践的課題研究助成の趣旨

本財団は2001年より、研究者と実践家が協働して現場の実践をベースにして、実践に役立つ成果をあげるための実践的研究への助成を行っています。
本年度もこの実践的研究をより発展させていくために3つの分野の中のテーマに対する課題を明確にした実践的課題研究・若手実践的課題研究助成への助成を行います。

主要項目

対象

(1)実践的課題研究助成
助成対象者(代表研究者):研究者または実践家
研究組織:複数名の研究組織で研究者と実践家の双方が参画

(2)若手実践的課題研究助成
助成対象者(代表研究者):45才未満の研究者または実践家
研究組織:複数名の研究組織で研究者と実践家の双方が参画
     共同研究者が研究者の場合は45才未満とする。共同研究者が実践家の場合は年齢を問わないことにする。

助成金

(1)実践的課題研究助成
助成期間:2018年10月より2年間
助成金額:1件最大400万円(1年最大200万円)
助成予定件数:2~3件

(2)若手実践的課題研究助成
助成期間:2018年10月より1年間
助成金額:総額451万円(1件最大100万円)
助成予定件数:4~5件

申込み締切

2018年6月15日(金) 消印有効

申込み方法・備考

★応募手続
本財団所定の申請書に記入押印し、
作成した申請書の原本1部(片面印刷)にコピー2部(両面印刷)を添付して
本財団宛お送りください。
申請書は、

〇当財団ホームページよりダウンロードしてください。
〇郵送による請求の場合は、本財団事務局へ送料205円切手を同封して請求ください。

★助成決定
本財団選考委員会にて選考の上、9月上旬の理事会で決定

内容

課題研究の3分野

第1分野

「いつまでも地域で高齢者が安心した生活が送れるまちづくり(地域包括ケアシステム)の推進」

在宅サービス(医療、ケア、住宅等を含む)の推進、高齢者を支える介護・看護・医療連携システムの開発、実践等をテーマとします。

第2分野

人生 100 年時代の「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」

人生 100 年時代のライフサイクル構築への取組、高齢者ボランティアの養成等をテーマとします。

第3分野

「認知症の人が地域で安心した生活ができるまちづくり」 (本財団恒久分野)

本財団で長く取り組んでいる分野であり、認知症ケアへ向けて医療と介護の連携、認知症の人の権利擁護の推進等をテーマとします。

アドバイザー制度

原則として本財団選考委員をアドバイザーとして、連携いただくこととなります。

報告義務

助成開始時に覚書を締結し、これに基づき半年毎に研究の経過報告、収支報告、中間時(実践的課題研究のみ)に会計報告、助成期間終了後に研究成果報告、会計報告をしていただきます。

研究成果の社会還元

助成期間終了後、本財団が開催するワークショップで研究成果の報告を行っていただきます。

また「財団ホームページ」にも研究成果を掲載し、社会還元に努めていきます。

この情報に関するお問い合わせ

ニッセイ財団 高齢社会助成 事務局

〒541-0042

大阪市中央区今橋 3-1-7 日本生命今橋ビル 4階


TEL 06-6204-4013

FAX 06-6204-0120

ホームページ

http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp