※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
もっともっと広がってほしい「ファミリーホーム」の活動
現在、日本国内の児童養護施設で暮らす子どもはおよそ3万人。
多くの子どもたちは、家庭環境とは程遠い環境で日々を送っています。
子どもの自主性を尊重し、基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、子どもの自立を支援することを目指す「ファミリーホーム」で、ひとりでも多くの子どもたちを温かい家庭環境で育てるため、日本全国で「ファミリーホーム」の活動がどんどん大きくなってきています。
今回、お金をまわそう基金の助成認定団体「一般社団法人おかえり基金」の理事長 土井高徳さんを迎えてセミナーを開催いたします。多くの子どもたちの父となり日々奮闘するファミリーホームでの生活の現場や、より多くの方にファミリーホームの存在を知ってもらい、『子どもを社会で育てる』意識を持っていただけたらと思います。
2018年5月12日(土)
13:00から15:00(12:30から受付開始)
千代田区
さわかみ投信株式会社2階大会議室 東京都千代田区一番町29番地2進興ビル
どなたでもご参加いただけます。
2018年5月12日(土)
公益財団法人お金をまわそう基金ホームページもしくはお電話でお申し込みください。
URL:https://okane-kikin.org/semi/okaeri/#mo
お電話:03-6380-9864
※当日ご参加も可能ですがお席数に限りがございますのでお早めにお申し込みください。
厚生労働省が定めた第二種社会福祉事業で「小規模住居型児童養育事業」を行う住居を「ファミリーホーム」と言います。家庭環境を失った子どもたちを里親や児童養護施設職員などの経験者が家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」です。「ファミリーホーム」では、家庭環境を失い、心の傷ついた青少年たちを温かな家庭に迎え入れ、彼らの父、母となり、兄弟姉妹を作る場所です。24時間の生活を共にする強みを活かした環境療法的なアプローチを少人数で丁寧に行えるのが、ファミリーホームの素晴らしい所です。普通の子どもたちにとって、家庭は一番安心できる場所ですが、彼らにはそれがありません。だから、ファミリーホームが彼らの家になり、私たちが親になるのです。
子どもたちはたくさんのことを経験しながら少しづつ大人になっていきます。両親とぶつかったり、おやつを取り合ったり、兄弟喧嘩したり、晩御飯を一緒に作ったり、誕生日をお祝いしたり、泣いたり笑ったり。『家』は子どもたちの成長を育む場所です。なんらかの事情で家庭環境を失った子どもたちは、そういった「あたりまえの家」ではなく、児童養護施設で育てるのが今までの日本の「あたりまえ」でした。
現在、日本国内の児童養護施設で暮らす子どもはおよそ3万人。
多くの子どもたちは、家庭環境とは程遠い環境で日々を送っています。
子どもの自主性を尊重し、基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、子どもの自立を支援することを目指す「ファミリーホーム」で、ひとりでも多くの子どもたちを温かい家庭環境で育てるため、日本全国で「ファミリーホーム」の活動がどんどん大きくなってきています。
今回、お金をまわそう基金の助成認定団体「一般社団法人おかえり基金」の理事長 土井高徳さんを迎えてセミナーを開催いたします。多くの子どもたちの父となり日々奮闘するファミリーホームでの生活の現場や、より多くの方にファミリーホームの存在を知ってもらい、『子どもを社会で育てる』意識を持っていただけたらと思います。
お問合わせ
公益財団法人お金をまわそう基金 事務局
03-6380-9864 (平日10時~17時)