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福島第一原子力発電所事故により被ばくした牛たちを、国からの殺処分通達に反して生かす決意をした人々の取り組みをおよそ5年にわたり追ったドキュメンタリー映画『被ばく牛と生きる』の上映会。
2018年5月17日(木)
19:00〜20:50(開場18:30)
中央区
大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11F)
一般(どなたでも参加可能です)
【Web予約】http://bit.ly/2Hzvze5
【電話】03-3272-3900
2018年5月17日(木) 19:00〜20:50(開場18:30)
大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11F)
JR東京駅八重洲中央口徒歩4分(八重洲地下街24番右出口すぐ)
東京メトロ京橋駅7出口徒歩3分
東京メトロ日本橋駅B3出口徒歩4分
一般=500円(学生、大竹財団会員=無料)
30名(要予約)
一般財団法人大竹財団 Tel.03-3272-3900
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監督・編集:松原 保/プロデューサー:榛葉 健/ナレーション:竹下景子/出演:吉沢正巳、山本幸男、池田光秀、池田美喜子、柴 開一、渡部典一、鵜沼久江、岡田啓司(岩手大学農学部教授)/製作:(株)パワーアイ/配給・宣伝:太秦/2017年/104分
http://www.power-i.ne.jp/hibakuushi/
2011年、福島第一原発事故から1ヶ月後、国は20km圏内を“警戒区域”に指定、立入りを厳しく制限。同年5月、農水省は放射能に汚染された食肉を流通させないため、20km圏内にいるすべての家畜の殺処分を福島県に通達。強制避難を強いられ明日をも見えない農家は、涙をのんで従うしかなかった。「3・11」時点で約3500頭いた牛は、牛舎につながれたまま残され約1400頭が餓死。しかし、「自分たちが育ててきた牛が放射能汚染されたからといって、その命を奪うことはできない」という思いから、国が決定した殺処分の方針に納得できず、膨大な餌代を自己負担しながら牛を生かし続けようと決意した農家が現れた。ある農家は被ばくを覚悟で住んではならない居住制限区域で暮らし、別の農家は2日に1回60キロ離れた二本松市の仮設住宅から通い続けた。存在が許されない声なき命を守りたい。知られざる畜産農家の決意、軌跡に心を揺さぶられるドキュメンタリー。
大竹財団事務局 03-3272-3900