ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン】
子どものための心理的応急処置一日研修(東京)

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 初心者歓迎
  • 話し相手・傾聴
  • 趣味・スキルを活かす
受付は終了しました
 

ID:43580

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
こども予防心理社会防災
活動テーマ:
国際協力 、 子ども 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 貧困・路上生活
団体名:
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

趣旨

災害などの緊急時、あなたは子どもにどのように接しますか。

「子どものための心理的応急処置:Psychological First Aid for Children(略称:子どものためのPFA)」は、災害時などに、ストレスを抱えた子どもの心を傷つけずに対応するためのマニュアルです。発達段階の特性や年齢にあわせた、誰にでもできる応急手当てです。世界保健機関(WHO)などが開発したPFAをもとに、セーブ・ザ・チルドレンが子どもに特化して2013年に作成しました。

これまで海外の緊急人道支援の現場をはじめ、日本国内でも熊本地震や九州北部豪雨の支援活動でも実施されてきました。セーブ・ザ・チルドレンは「子どものためのPFA」を日本国内で普及するために、2014年から2017年末までに120回以上の研修を実施し、教員や保育士、子ども支援団体や災害医療関係者、一般市民など、受講者は4,000人を超えました。

1日研修では、座学とロールプレイを通じて、じっくり学ぶことができる内容になっています。普段から子どもに接する機会の多い方々のご参加をお待ちしております。

主要項目

開催日

2018年5月27日(日)


10:00-17:00(受付 9:40 セミナールーム201)

地域

新宿区

場所

JICA地球ひろば セミナールーム201
東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/

対象

普段から子どもに接する機会の多い方々のご参加をお待ちしております。資格などは特に必要ございません。

申込み締切

2018年5月21日(月)

申込み方法・備考

下記のウェブサイトからお申込みください。(締め切り:5月21日(月)正午)
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/514482/

内容

◆子どものためのPFAとは

http://www.savechildren.or.jp/lp/pfa/

◆プログラム概要

子どものためのPFAとは

危機的状況にいる子どもが一般的に示す反応について(グループワーク+講義)

PFAを必要とする子どもの見極め方とPFAの行動原則(グループワーク)

ストレスを抱えている子どもとのコミュニケーションの取り方(ロールプレイ)など

* 参加にあたり、心理などに関する特別な知識は必要ありません。

その他 

体験型研修のため、動きやすい服でお越しください。 なお、会場併設のレストランは、研修当日は営業しておりません。お昼休憩は、約1時間取る予定です。

講 師 

トレーナ資格を持つ講師が行います。

久保千晶(臨床心理士 精神保健福祉士)

精神科病院、児童精神科クリニック、学生相談、企業内健康支援室等の臨床業務経験を持つ。東日本大震災の際にはユニセフ・日本プレイセラピー協会派遣スタッフとして主に保育施設や子育て支援施設等への心理支援を行う。現在は私設相談室勤務の傍ら、東京都および茨城県保育施設への巡回支援事業に従事。

溝口 拓也(北里大学東病院 事務部)

2008年、学校法人北里研究所へ中途入職、以後、北里大学病院、北里大学東病院にて勤務。現在は医療安全部門を担当、医療コンフリクトマネジメントに携わる。DPAT(災害派遣精神医療チーム)先遣隊(業務調整員)、DPAT事務局研修ファシリテーターとして活動。

赤坂 美幸(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部プログラム・オフィサー)

日本と米国で心理学と幼児教育を学び、2011年よりセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのスタッフとして東日本大震災の緊急・復興支援に従事。現在、さまざまな組織と連携し、 「子どものための心理的応急処置」の国内普及を推進すると同時に、モンゴルやガザ、韓国での研修を実施している。

南 詠子(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部プログラム・オフィサー)

環境工学、臨床心理学、演劇、アートセラピーなどを学び、2007年よりNGO職員として、インドネシアやヨルダン、レバノンで心理社会的支援にあたる。2017年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに入局し、「子どものための心理的応急処置」を国内で普及するための研修を担当。

福原 真澄(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 海外事業部プログラム・コーディネーター)

国際関係、地域開発などを学び、2010年よりNGO職員としてヨルダンでイラク難民やヨルダンの青少年に対する心理社会的支援、女性支援に従事。2012年からパレスチナ西岸で農業支援に従事。2016年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに入局し、東京事務所にてシリア難民支援、モンゴル雪害支援等の緊急・人道支援を担当。

河本 愛美(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 海外事業部プログラム・コーディネーター)

大学院で紛争解決学を学んだのち、2014年より青年海外協力隊としてケニアの地方児童局にて、子どもの保護全般の業務に従事。2017年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに入局し、東京事務所でミャンマー子どもの保護事業、およびロヒンギャ危機の緊急・人道支援を担当。

この情報に関するお問い合わせ

主 催 公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部 子どものためのPFA研修担当

メール japan.pfa@savethechildren.org

TEL 03-6859-6869 (平日9:00-17:00)

団体紹介
団体名称 : 公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの権利のパイオニアとして約100年の歴史を持つ、子ども支援専門の国際NGOです。

セーブ・ザ・チルドレンは、子ども支援活動を行う、民間・非営利の国際組織です。1919年、イギリス人女性エグランタイン・ジェブによって設立されました。彼女は第一次世界大戦で荒廃したヨーロッパで、敵味方の枠を超えて、栄養失調に苦しむ敵国の子どもたちの援助に取り組みました。その活動の中で、子どもの権利に関する世界初の公式文書とされる「ジュネーブ子どもの権利宣言」を起草。その理念は、現在196の国と地域が締結している国連の「子どもの権利条約」へとつながり、世界に広がっています。
現在、日本を含む29ヶ国の独立したメンバーが連携し、約120ヶ国で子ども支援活動を展開。子どもの権利のパイオニアとして、国連や各国政府からもその専門性を認められ、世界中で、子どもを取り巻く環境に変革をもたらしています。

日本では、1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で、行政や地域社会と連携し、子どもたちとともに活動を行っています。海外では保健・栄養、教育などの分野で活動するほか、自然災害や紛争における緊急・人道支援を実施。また、国内では、子どもの貧困問題解決や子ども虐待の予防などに向けた事業のほか、東日本大震災や熊本地震における緊急・復興支援を通して、子どもの権利を実現する活動を行っています。