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イベント・講座

【認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ】
【ビジネスと人権セミナー】ESG開示・ESG投資をめぐる国際的動向と日本の課題

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
受付は終了しました
 

ID:43597

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
国際協力 、 環境 、 障がい者 、 子ども 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ

趣旨

サプライチェーンで相次いで発覚する過酷な労働、

企業のセクシュアルハラスメントの甘さ等、企業を

取り巻く人権等社会課題が問題となっている昨今、是非

長期的な視野に立ったイニシアティブが社会の中から

生み出されることを期待したいと考えております。

この問題に関心を寄せられる企業、投資家、市民の方々

の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げております。

主要項目

開催日

2018年5月22日(火)


18時~21時 (開場17時半)

場所

会場:都内(会場は都心部となります。予約をいただいた方に対してご案内させていただきます)

申込み方法・備考

【参加費】 一般 2,000円 / 企業関係者 2,500円
(資料代込。※なお、HRNの提言書は当日までにウェブサイトに掲載予定です。提言書は配布致しませんので、当日資料をご希望の方は、5月19日(土)までにお申込をいただいたうえで、提言書代として、800円追加でお支払いをお願い致します)

参加をご希望の方は以下の申込フォームからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdY7W14qq-n0eZttZHDBHkyAMnytgjDGe8WnGYfQwAAdQFoXw/viewform?c=0&w=1 フォーム送信が困難な場合にはメール(event@hrn.or.jp)宛に、
件名を「5/22ビジネスと人権セミナー参加希望」として、
お名前、ご所属(任意)、ご連絡先、どちらで当イベントをお知りになられたかを明記の上、お申し込みください。

内容

日本では、2015年、年金積立金管理運用独立行政法人が国連責任投資原則(PRI)に署名、2014年の日本版スチュワードシップ・コード策定、コーポレートガバナンスコード運用開始と併せ、投資家がESG(環境・社会・ガバナンス)課題を意識した投資を行い、適切な開示を求める機運が高まりつつあります。世界をみると、英国では現代奴隷法が、強制労働や人身取引を防止する取り組みに関する開示を強く求める法制度として誕生、他のEU諸国もEU非財務指令を受けて相次いで非財務情報開示を国内法化する等、 ESG投資と非財務情報開示は日本より格段に進んでいます。本セミナーでは、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウがESG開示に関する提言意見書を公表するのに合わせ、ESG課題の議論の先端で活躍される専門家をお呼びし、日本におけるESG開示と投資の現状及び課題について議論致します。(株)りそな銀行の松原様には、投資家の立場から見たESG開示の現状と課題、エンゲージメント等の投資家の行動の現状をお話しいただき、ロイドレジスター・ジャパン(株)の冨田様からは国内外の企業の非財務情報開示に関する先進事例をご紹介いただき、今後日本のESG開示・投資がどうあるべきかを議論したいと考えております。

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式次第

1:ヒューマンライツ・ナウESG開示に関する提言報告

<報告者>

斉藤 誠氏(弁護士、HRN会員、日弁連企業の社会的責任

(CSR)と内部統制に関するプロジェクトチーム座長)

伊藤和子氏(弁護士、HRN事務局長)

2:投資家から見たESG開示とESG投資の現状と課題

松原 稔氏((株)りそな銀行)

3:国内外のESG開示の先進事例から学ぶもの

冨田秀実氏(ロイドレジスター・ジャパン(株))

4:コメント

國廣 正氏(弁護士、HRN運営顧問)

5:ディスカッション

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<ゲスト紹介>

◆松原 稔氏

りそな銀行 アセットマネジメント部責任投資グループグループリーダー。1991年4月りそな銀行入行、2017年4月より現職。2000年 年金資金運用研究センター客員研究員、2005年 年金総合研究センター客員研究員。日本証券アナリスト協会セミナー企画委員会委員、投資パフォーマンス基準委員会委員、企業価値分析におけるESG要因研究会委員(-2015.6)、JSIF(日本サステナブル投資フォーラム)運営委員、MPTフォーラム幹事、PRI(国連責任投資原則)日本ネットワークコーポレートワーキンググループ議長、環境省「持続可能性を巡る課題を考慮した投資に関する検討会」委員、投資家フォーラム運営委員(-2016.7)、持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則運用・証券・投資銀行業務ワーキンググループ共同座長。同運営委員。日本証券アナリスト協会検定会員、日本ファイナンス学会会員。

◆冨田秀実氏

ロイドレジスタージャパン株式会社 取締役 事業開発部門長。ソニー株式会社入社後2003年のCSR部発足当初から統括部長を約10年務める。2013年ロイドレジスタークオリティアシュアランス(LRQA) 入社。GRI (Global Reporting Initiative):TAC(技術諮問委員会)のメンバーとして、G3, G3.1, G4ガイドライン、 GSSB(Global Sustainability Standards Board)メンバーとしてGRIスタンダートの策定に直接参画。ISO 26000「社会的責任」:ISO 26000策定ワーキンググループにてコミュニケーション・タスクグループTG2の議長を務める。その後、ISO26000 PPOステークホルダーアドバイザリーグループ委員を務める。ISO26000国内委員会委員。ISO 20400「持続可能な調達」:唯一の日本代表エキスパートとして、規格策定に参画。東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会:持続可能な調達ワーキンググループのメンバーとして、「持続可能な調達コード」の策定に参画、等。https://lloyds-register.co.jp/csr/principal-consultant/

この情報に関するお問い合わせ

ヒューマンライツ・ナウ事務局

お電話: 03-3835-2110

Email: event@hrn.or.jp

団体紹介
団体名称 : 認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
ヒューマンライツ・ナウ(HumanRightsNow,HRN)は、日本を本拠とする、日本で初めての国際人権NGOです。
世界で今も続く深刻な人権侵害をなくすため、法律家、研究者、ジャーナリスト、市民など、人権分野のプロフェッショナルたちが中心となり、2006年に発足しました。ヒューマンライツ・ナウは、国際的に確立された人権基準に基づき、紛争や人権侵害のない公正な世界をめざし、日本から国境を越えて人権侵害をなくすために活動しています。