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【NPO法人Learning for All】
【募集終了:6月30日(土)開催】『「子どもの貧困」の実情を語る~子どもと家庭の抱える困難~』LFA活動説明会

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 1時間~可
この情報の募集は終了しました。
 

ID:43739

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ソーシャルビジネス・ファンドレイジング人材育成子どもの貧困学習支援教育格差
活動テーマ:
子ども 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 不登校・ひきこもり 、 貧困・路上生活 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
NPO法人Learning for All

趣旨

『本やメディアの情報だけではわからない、「子どもの貧困」の実情について知りたい』

『子ども支援の現場の様子や困難を抱える子どもの家庭環境について知りたい』

『現場で困難を抱える子どもたちと実際に向き合っている職員や大学生の話を聞きたい』

このイベントは、そのような思いを持ったあなたへ向けたイベントです。

主要項目

開催日

2018年6月30日(土)


10:30~12:30(開場10:00)

地域

新宿区

場所

東京都新宿区住吉町8-21白砂ビル3階

対象

社会人

申込み締切

2018年6月29日(金)

申込み方法・備考

◎こちらからお申込みください!:http://bit.ly/2J9qVrI

内容

◎詳細:http://bit.ly/LFAEVENT630

■イベント概要

「子どもの貧困」という社会課題の影響を受け、子どもたちはどのような環境で、どのような難しさを抱えて生活しているのか、またその背景にはどのような事実があるのか。本イベントでは、子ども支援の現場で困難を抱える子どもたちと長く、深く関わってきたこそ見えてきた、その実情を現場のスタッフからお伝えさせていただきます。

日本では、7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われ、最近ではメディアなどで取り上げられることも多くなりました。しかし、その子どもたちの実態については、あまり多く語られていません。子どもたちは教育機会の欠如、生活習慣の乱れなど、非常に困難な環境のなかで生きることを強いられています。そして、子どもが抱える困難が、保護者や家庭環境の問題、つまり「自己責任」として見過ごされています。社会が子どもたちを置き去りにしている、そう言わざるを得ない現状が、日本には確かに存在します。

Learning for All では、2011年より、大学生ボランティア教師が困難な状況下にある子どもたち一人ひとりの学習進度や家庭環境に合わせた支援を提供し、自立するための力を育てる「学習支援事業」を提供してきました。しかし、学習支援をしていく中で、より早期からの支援や、家庭・生活面へのサポートの必要性を強く感じました。そこで、学習支援事業に加え、2016年より、低年齢のうちから、学習面だけでなく生活面を含めた包括的な支援を提供し、安心できる居場所をつくる「子どもの家事業」も始めました。そして、課題と直接向き合う経験を通じて、「社会課題を解決する人材」を育成し、社会課題の本質的な解決を目指しています。

イベントでは、実際に困難な状況下にある子どもたちと日々懸命に向き合い、支援をしている職員や大学生が、子ども支援の現場から見えてきた子どもたちの暮らしやそれを取り巻く環境、そして子どもたちに対してどのような想いで向き合っているのか、実際に支援をしている子どもたちのエピソードを交えながら丁寧にご説明させていただきます。

また、参加者の皆様と子ども支援の現場で活動をしている職員や大学生で、互いの関心ごとや疑問などについて語り合う交流会の時間をご用意しております。参加者の皆様同士で交流したり、「子どもの貧困」という社会課題に対する明日からの向き合い方を考える「きっかけ」にしていただける場となれば幸いです。

■プロフィール

子どもの家事業部マネージャー/入澤充

「社会を変えるために、自分を変え続ける」

トロント大学オンタリオ教育研究所修士。大学生当時、認定非NPO法人Teach For Japanの1事業だった学習支援事業に参画し、非常勤職員としてプログラムの開発に従事。 大学卒業後、プレイワーカーとして子どもの遊び場の管理運営に携わった後、トロント大学オンタリオ教育研究所に2年間留学。留学先では社会正義教育について研究。この度、留学を終えてLearning for All に参画。Learning for Allの活動を通じて、不平等を再生産するこの社会の構造を少しでも変えていきたい。

経理管理部インターン/久保田徹朗

「子どもたちの『今』と『未来』の笑顔のために」

東京学芸大学教育学部4年。中高生のキャリア支援団体の代表として活動する傍ら、大学2年次にLearning for All の学習支援プログラムに参画。中学校3年生の男子生徒を担当し、高校入試までの約8カ月間支援をし続ける。その後、経営管理部のインターンとしてボランティアの大学生の採用業務や自社イベントの企画・運営業務に従事。1人でも多くの子どもたちの「今」と「未来」の笑顔が保証された社会を実現したい。

■こんな方にオススメ

☑「子どもの貧困」という社会課題について興味、関心のある方

☑ 実際に子どもに向き合う職員や大学生の話を聞きたい方

☑ Learning for All の活動について興味、関心のある方

☑ 「子どもの貧困」の解決のために自分には何ができるのかを考えたい方

☑ LFAサポーターへの応募を考えてくださっている方

■参加者の声

☑ 現場で活動されている方の生の声を聞くことができ、課題に対する理解が深まった(40代女性)

☑ HPを見ているだけではわからない、現場の方の熱量や子どもの実態を知れた(30代女性)

☑ 今苦しんでいる子どもたちの現状を知り、アクションを取ろうと思った(20代男性)

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当日の概要

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■日時:2018年6月30日(日)10:30〜12:30(開場10:00)

■場所:東京都新宿区住吉町8-21白砂ビル3階

■アクセス:曙橋駅から徒歩3分

■定員:20名

■対象:社会人

学生の方には学生向けの説明会を開催しております!

http://saiyou.learningforall.or.jp/

■参加費:無料

■持ち物:筆記用具、名刺(差し支えない方のみご持参ください)

■お申し込み:http://bit.ly/2J9qVrI

■お問い合わせ先:pr@learningforall.or.jp

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この情報に関するお問い合わせ

pr@learningforall.or.jp

団体紹介
団体名称 : NPO法人Learning for All
《Learning for All とは》
「すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り拓くことのできる社会を実現する」ために、経済的な要因をはじめとする様々な理由で困難を抱える子どもたちに対して、「質の高い学習支援」を提供しています。また同時に、課題に直接向き合う経験を通じた、「社会課題を解決する人材の育成」をすることで、本質的な社会課題の解決を目指すNPO団体です。

《これまでの成果》
過去6年間で、約5,000名の子どもたちを支援(昨年度、支援をした中学校3年生計34名全員が高校に合格)、約1,500名のプログラム参加大学生を輩出している。

《主な受賞歴》
東京都北区「改革プラン ベスト1」(2011年)、「第5回日本エクセレントNPO大賞」(2018年)

《主なメディア掲載歴》
NHK総合テレビ「ひるまえホット」「シブ5時」(2017年)、読売新聞(2017年)、Japan Times(2017年)、毎日新聞(2018年)、産経新聞(2018年)、毎日新聞社「AERA」代表の李が社会起業家54人に選出(2018年)