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【認定NPO法人まちぽっと  ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)】
『境界に生きるロヒンギャ――差別されるいのち』:SJFアドボカシーカフェ第54回

受付は終了しました
 

ID:43745

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
バングラデシュミャンマーロヒンギャ平和
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 環境 、 スポーツ 、 音楽・アート・芸能 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 高齢者 、 子ども 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 子育て・ひとり親支援 、 不登校・ひきこもり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援 、 その他
団体名:
認定NPO法人まちぽっと  ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)

趣旨

日本の経済進出が目覚ましいミャンマーの西端で暮らしている少数民族、ロヒンギャへの迫害が激化しています。この問題は、イスラム教徒のロヒンギャと、ミャンマー国民の多数を占める仏教徒との「宗教対立」と一般的には表現されています。しかし、日本のお金が投入されたミャンマーの開発で生じた利権によって邪魔ものにされたロヒンギャを国外退去させるために、仏教徒の民衆を利用している側面があります。さらに、隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャ難民は、バングラデシュにはミャンマーから押し付けられたと捉えられており、両国の共犯構造のなかで生活の場がありません。この問題構造には日本も関係があります。

日本で暮らす私たちと、いずれの国からも排除されているロヒンギャ。両者の命の尊厳に差が出ています。私たちはなぜ「仲間意識」や「敵対意識」に囚われてしまうのでしょうか。自らが抱える問題や日本との関連に気づき、あらゆるいのちが尊ばれる取り組みに想いを馳せられればと考えています。

ロヒンギャが困難に直面している現場で活動をしておられるゲストからの報告や問題提起をいただき対話する場に、ぜひご参加ください。

主要項目

開催日

2018年7月21日(土)


13:30-16:00(開場 13:00)

地域

文京区

場所

文京シビックセンター 5階 会議室C
東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)

対象

ご関心のある方はどなたでも

申込み方法・備考

【お申し込みページ】 https://socialjustice.jp/20180721.html 事前にお申し込みください。 ※定員になり次第締切ます。


ご案内ちらし

内容

ゲスト

◆ 根本 悦子さん     

1947年生まれ。社団法人科学技術と経済の会に入職し、月刊誌『技術と経済』の企画・編集に従事。1993年に国際協力団体インドシナ市民活動センターを設立。1995年にUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の事業実施団体としてミャンマーで活動を開始。団体名称をブリッジ エーシア ジャパンと改称し、代表。この間、シーズの運営委員としてNGO団体の法人格取得活動に参加。共著に『いっしょにやろうよ最新国際ボランティアNGOガイド』(三省堂 2010年)、『ミャンマー・ルネッサンス―経済開放・民主化の光と影』(コモンズ 2013年)。   

◆下澤 嶽さん

1988年に(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会の駐在としてバングラデシュへ。帰国後、1998年に同会事務局長。2002年7月に退職し、同時にジュマ・ネットを友人たちと設立。2006年7月から2010年3月まで(特活)国際協力NGOセンター事務局長。2010年4月より、静岡文化芸術大学教員。著書に『バングラデシュ、チッタゴン丘陵で何が起こっているか』(2012 ジュマ・ネット)等。

参加費  

一般1,000円/学生500円 当日受付にてお支払いください。

ご案内ページ 

http://socialjustice.jp/p/20180721/

この情報に関するお問い合わせ

認定NPO法人まちぽっと  ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)

電話: 03-5941-7948 FAX: 03-3200-9250

ホームページ: http://www.socialjustice.jp/