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【認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ】
6月27日(水) HRN関西:新人弁護士等歓迎企画!朝鮮学校高校「無償化」裁判と国際人権

受付は終了しました
 

ID:43766

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ヒューマンライツ・ナウ人権朝鮮学校高校無償化
活動テーマ:
人権・平和
団体名:
認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ

趣旨

民族教育を受ける権利・アイデンティティ教育を受ける権利について、共に考えてみませんか。

主要項目

開催日

2018年6月27日(水)


18:30 ~ 20:30

地域

東京都外

場所

大阪弁護士会館 1205号室 (530-0047 大阪市北区西天満1-12-5)

申込み締切

2018年6月22日(金)

申込み方法・備考

【お申し込み・お問い合わせ】
メールにてお名前、ご所属(任意)を明記の上、6月22日(金)までにお申し込み下さい。
hrn-kansai@hrn.or.jp (ヒューマンライツ・ナウ関西グループ)

内容

みなさんは、朝鮮学校高校「無償化」問題についてご存知でしょうか。

2010年、日本政府が留保を続けていた社会権規約13条「無償教育の漸進的導入」につき、ついに留保を撤回し、「高校無償化制度」が始まりました。

「全ての意志ある高校生が安心して勉学に打ち込める社会をつくるため、高等学校等における教育に係る経済的負担の軽減を図」(文部科学省HP)るという素晴らしい制度の始まりでした。

この制度は、外国籍の高校生たちも当然対象となっていたのです。しかし、現在、朝鮮学校に通う高校生たちはその対象から除外されてしまっています。

ヒューマンライツ・ナウは、2010年3月に「高校授業料無償化政策からの朝鮮学校除外に反対する緊急の要請書」において、日本政府に対し、朝鮮学校のみを除外する措置は、憲法および日本が批准している人権条約上の義務に明確に違反する重大な差別であるため、朝鮮学校を除外することなく、差別なき平等な無償化政策を実施するよう強く要請しました。

各地で訴訟が進み、一審判決も出揃う中、改めて、朝鮮学校高校「無償化」問題について、そして国際人権の観点から、民族教育を受ける権利・アイデンティティ教育を受ける権利について、共に考えてみませんか。

2017年7月28日大阪地方裁判所第2民事部が朝鮮学校高校「無償化」訴訟について歴史的な勝訴判決を下しました。

本企画には、大阪訴訟弁護団からの報告もあります。

みなさん、ぜひ奮ってご参加ください!

参加費/500円(資料代含む) ※司法修習69期・70期・71期の方は無料です。

この情報に関するお問い合わせ

hrn-kansai@hrn.or.jp (ヒューマンライツ・ナウ関西グループ)

団体紹介
団体名称 : 認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ
ヒューマンライツ・ナウ(HumanRightsNow,HRN)は、日本を本拠とする、日本で初めての国際人権NGOです。

世界で今も続く深刻な人権侵害をなくすため、法律家、研究者、ジャーナリスト、市民など、人権分野のプロフェッショナルたちが中心となり、2006年に発足しました。ヒューマンライツ・ナウは、国際的に確立された人権基準に基づき、紛争や人権侵害のない公正な世界をめざし、日本から国境を越えて人権侵害をなくすために活動しています。