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イベント・講座

【JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)】
6/30 シリア人スタッフ来日講演会@広尾
『シリア難民としてイラクで生きる』~ママの目から見た人道支援~

  • 親子歓迎
受付は終了しました
 

ID:43845

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
イラクシリア難民難民支援
活動テーマ:
国際協力 、 人権・平和
団体名:
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

趣旨

ローカルスタッフのリームが初来日予定です!

シリアの現状、イラクでの難民生活や、スタッフとして

の支援活動の話など、リアルな報告をします。

主要項目

開催日

2018年6月30日(土)


14:00~17:30

地域

渋谷区

場所

聖心女子大学4号館 聖心グローバルプラザ3階 ブリット記念ホール(〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-3-1)
会場のアクセスは下記ホームページをご覧ください。
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/

申込み方法・備考

お申込み・お問合せ:info-jim@jim-net.net/TEL 03-6228-0746
お申込みフォーム:https://goo.gl/wnFgrC

内容

「難民キャンプでの生活?シリアで色々経験してきたからそれに比べたらなんてことはなかったわよ。

それよりも、自分の夢が断たれてしまった絶望感のが強かったわ。」

紛争下のシリアで看護師になるための勉強をしていたリーム・アッバス。

病院で働いていた医療関係者が次々に病院を辞めていった中、リームは傷を負った兵士たちの応急処置を行なっていたそうだ。

当時まだ二十歳にもならないリームの人生は一転したけど、ひたすら耐えたと言います。

彼女は今、JIM-NETのイラク・エルビル事務所のスタッフとして小児がん支援、シリア難民支援を精力的に行っています。

“難民”となった彼女は同じように逃れてきたシリア人を目の当たりにするとき、彼女はいつも感じるといいます。

「何とかしたい。何とかしてあげたい。」

とにかく優しく、逞しい目をします。

彼女の口癖は「アーディー(普通よ)」

彼女が生きてきたシリア、そして紛争が始まって過ごしてきたシリアでのこと、そしてつい先日も行ったシリアへの医薬品支援とその現場。

リームの口から語ってもらいたい。

そして日本の人にも現状を知ってもらいたいというリームの想いが遂に実現することとなりました。

シリア紛争が始まって7年。

忘れ去られることがつらいとそう口々にするシリア人の声。

今のシリアは一体どうなっているのか、必要な支援は何なのかー。

来日するリームの話と共に専門家の話も後半交え、皆さんと考えていけたらと思います。

今回は昨年11月に生まれたばかりの娘と共に今月末、来日します。

会場でお待ちしております。

■トーク:リーム・アッバス(JIM-NETアルビル事務所)

    佐藤真紀(JIM-NET事務局長)

■ゲスト:青山弘之先生(東京外国語大学教授)

    酒井啓子先生(千葉大学教授)

■参加費:1,000円(大学生以下参加費無料)

主催:JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

後援:聖心女子大学グローバル共生研究所

協力:聖心女子大学難民支援団体SHRET

この情報に関するお問い合わせ

info-jim@jim-net.net/TEL 03-6228-0746