【NBO Japan】
育児期に関わる専門家のコミュニケーショントレーニングにご支援いただく親子ボランティア募集

お子様と親御さんにボランティアとしてご協力いただくのは、ボストン(U.S.A)のブラゼルトン研究所で開発された親子関係の構築を支援するNBO(えぬぼ)というコニュミケーションプログラムを受けていただくことです。

日本の医療機関等で妊娠・出産・育児期に関わる専門家の方々(小児科医師、助産師、看護師、臨床心理師、理学療法士、保育士等)のコミュニケーショントレーニングの際の模擬ケースとしてご協力くださる1-3か月のお子様と親御さんのボランティアを募集しています。

その日のお子様の行動を一緒に観察して、普段の様子について私たちに色々と教えていただけますと嬉しいです。

NBOとは?

NBO(Newborn Behavioral Observations:新生児行動観察) は、親子関係構築支援のためにアメリカ ボストンにある子ども病院とハーバード大学小児科で開発された生後3 か月迄の子どもとその親への早期介入プログラムです。現在は、世界20 か国以上の臨床現場で導入されています。

http://www.childrenshospital.org/research/centers-departmental-programs/brazelton-institute/nbo

イギリスでは、家庭訪問を行う専門家の教育プログラムの一つとして組み込まれている方法です。

http://www.brazelton.co.uk/courses/newborn-behavioural-observations-nbo

日本でも2年前からNBOのトレーニングをはじめています。理学療法士、小児科医師、臨床心理士、助産師とが協力してトレーニングを開催しています。

https://www.nbo-japan.com/トレーニング-コース-training-courses/

NBOの主役(先生)は、赤ちゃんです。

皆でその日のお子様の行動をおもちゃ等を使いながらじっくり一緒に観察をして、それぞれのお子さんの持つコミュニケーション力について話し合っていきます。

今回、ご協力いただきたいこと

当日、NBOセッションを行うのは、トレーナー(このプログラムを教える人)です。

NBOセッションを受けるところを、受講生6-7名(このプログラムを学ぶ人)も同席して見学をさせてください。

お子さんが寝ていても起きていても、その時の様子に合わせて、できることを行います。

お子さんがお腹が空いている時、今はやめてほしそうな時は、無理に行いません。

すべての所要時間は、平均20-40分です。

セッションの前と後に簡単なアンケートにご回答いただきます(所要時間5分)。

交通費は実費でお支払いいたします。