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【反貧困ネットワーク】
反貧困ネット連続講座第2回 ”生活困窮者自立支援の現場から考える”

受付は終了しました
 

ID:44317

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
格差是正生活保護生活困窮自立支援
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 子ども 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 不登校・ひきこもり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 貧困・路上生活 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
反貧困ネットワーク

趣旨

2015年4月から実施されている「生活困窮者自立支援制度」は、「生活保護受給者や生活困窮に至るリスクの高い層の増加を踏まえ、生活保護に至る前の自立支援策の強化を図るとともに、生活保護から脱却した人が再び生活保護に頼ることのないようにすることが必要であり、生活保護制度の見直しと生活困窮者対策の一体実施が不可欠」とされ、「現在生活保護を受給していないが、生活保護に至る可能性のある者で、自立が見込まれる者」が主な対象者だ。

厚労省によれば、「福祉事務所来訪者のうち生活保護に至らない者は、高齢者等も含め年間約40万人」 その他では「非正規労働者、年収200万円以下の給与所得者、高校中退者、ニート、引きこもり」などが挙げられている。

では、その制度はどのように機能しているのか、先進自治体といわれる大阪府豊中市では、市・社協・一般社団法人の3者連携で進められているが、その委託法人の非正規相談員をされていた服部さん、そして「格差是正と地方自治研究会」で豊中市を調査された上林さんのお二人をゲストにお招きし、支援事業の現場からお話しを伺うのが、連続講座第2回企画だ。

主要項目

開催日

2018年9月21日(金)


2018年9月21日(金)午後6時30分~8時30分  *開場:6時10分

地域

文京区

場所

文京区民センター2階2A集会室(文京区本郷4-15-14)

申込み方法・備考

直接会場にお越しください

内容

報告者 服部貴子 (豊中市生活困窮者自立支援事業の受託法人元相談員)

   上林陽治 (公財・地方自治総合研究所研究員、NPO・官製ワーキングプア研究会)

コーディネーター 白石孝 (反貧困ネット世話人、NPO・官製ワーキングプア研究会)

参加資料代 500円

この情報に関するお問い合わせ

TEL/FAX:03-3812-3724 E-mail: office@antipoverty-network.org

団体紹介
団体名称 : 反貧困ネットワーク
反貧困ネットワークは、わが国で広がる貧困問題を可視化・顕在化させることにより、貧困問題を社会的・政治的に解決し、人間らしい生活と労働の保障を実現させるために、2007年10月1日に、貧困問題に取り組む多様な市民団体、労働組合、法律家、学者、諸個人が集まり結成されたネットワークです。

現代の貧困の特徴は、経済的な貧困に加えて、貧困当事者が社会的人間的に孤立している「関係の貧困」にその特徴があります。わが国の貧困拡大の大きな要因となってきたのが脆弱な社会保障制度とワーキングプア(働く貧困層)の拡大です。2009年9月の政権交代は、わが国の貧困拡大に歯止めをかけ、貧困問題の解決に向けて大きく前進することが期待されましたが、残念ながら、現状は貧困拡大に歯止めがかけられていません。

私たちは、貧困拡大に歯止めをかけ、貧困問題を解決するために、これまで以上に様々な人々・団体とつながり、行動していかねばならないと考えています。