※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
適正技術フォーラムでは、これまで主として開発途上国における適正技術をとりあげてきましたが、日本においても、それぞれの地域の条件に適合的で、多くの人々が参加しやすく、環境の保全や修復にも資する技術の開発と普及は、今後の持続可能な社会の形成に欠かせないものです。今回のフォーラムでは、少子高齢化や過疎化が進む国内で、再生可能エネルギーの導入のみならず、それを地場産業の振興や地域循環型経済の構築につなげている先進的事例に学びながら、今後の日本社会のあり方、そこにおける技術のあり方を考えます。
2018年12月1日（土）
14:00-17:30 (受付開始：13:30)
渋谷区
JICA 東京（幡ヶ谷） セミナールーム411（東京都渋谷区西原2-49-5）
2018年12月1日（土）
下記のWEBサイトからお申込みいただくか、APEX事務局にe-mailまたはFAXで、お名前とご連絡先を明記の上、お申込み下さい。
https://atfj.jp/activity/forum/forumform/
一般:1,500円、会員:500円、学生:500円(懇親会参加費別途:1,000円程度)
60名
適正技術フォーラム
特定非営利活動法人APEX
(このイベントは独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。)
オープニング
基調講演「持続可能な地方創生とは-地域の自然・人の力・つながりを生かす」 コモンズ代表・PARC代表理事 大江正章氏
「中小企業のリーダーシップによる再生可能エネルギーにもとづく地域循環型経済の構築」 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議理事・事務局長、早稲田大学招聘研究員 小山田大和氏
休憩
「小規模水力発電による過疎集落の再興と自律的発展」NPO法人地域再生機構・NPO法人地球の未来 理事長 駒宮博男氏
レイアウト転換
グループディスカッションならびにパネルディスカッション
(終了後懇親会)
1957年生まれ。1996年コモンズ創設。コモンズは経済成長優先社会を問い、暮らしを見直すメッセージと新たな価値観・思想をわかりやすく伝える出版社。あわせて、中山間地域から都市部までの幅広い範囲で、地域づくりや農業の現状、本当の豊かさなどについて取材・考察・執筆。主著に『地域の力――食・農・まちづくり』(岩波新書、2008年)、『地域に希望あり――まち・人・仕事を創る』(岩波新書、2015年、第31回農業ジャーナリスト賞受賞) など。
3.11と原発事故を経て鈴廣かまぼこの鈴木悌介副社長が立上げた「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」の創設に参画。現在理事兼事務局長。合同会社小田原かなごてファームを設立し16年に神奈川県下6例目、18年には21例目のソーラーシェアリング( 営農型太陽光発電所) を竣工。その実績が評され平成29年度「かながわ地球環境賞」受賞。耕作放棄地=おひるねと捉え、おひるねブランドを構築。現在未経験ながら6000坪の農地で農業も仲間と行う傍ら実践に基づく講演を全国各地で展開中。
東京大学中退後、高所生理学研究を名目としてプロの登山家の草分けに。その後企業経営を経てNPO活動に従事。活動内容は持続可能社会構築のための研究と実践。ここ10年ほどは、地域主体による小水力、木質バイオマス等再生可能エネルギー普及に従事し、JST-RISTEX「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会」のプロジェクトリーダー、環境省環境技術実証検討会(中小水力分野)委員等を歴任。初期石徹白小水力(螺旋水車)、ピコピカ、ピコピカ500(DIY型ピコ水力発電機)の開発者。著書に『地域をデザインする』(新評論 2007)等。
適正技術フォーラム事務局(担当:三木)
〒110-0003
東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
Email: info@atfj.jp
HP: https://atfj.jp/
