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NPOには現場があります。だからこそ問題の本質をつかみやすい。しかし、その本質から構造的な課題の解決につながるケースは非常に少ないと思います。
NPO活動をしている方々の大部分は、活動の目的として「社会を良くする」ことを考えています。そのためには、行政や政治との関わりが切り離せないと考えます。
政治(国会議員秘書)、行政(国家公務員)、NPO(現職)、さらには大学の立場を経験してきた立場から、現場の視点による現状把握を起点とした政策提言・実現の方策を様々な事例を使いながら考えていきます。
「社会を変える=個々人の幸福感が増す」ためのポイントは「現場」だと思います。皆さんと一緒にそのためのきっかけ作りを考えていきたいと思います。
2019年2月14日(木)
2019年3月5日(火)
2019年3月19日(火)
19:00-22:00
港区
NPOサポートセンターオフィス (東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階)
・JR山手線、京浜東北線「田町駅」から徒歩8分
・都営三田線、浅草線「三田駅」A7出口から徒歩5分
・NPOの経営やマネジメントに関わっている方
・NPOと行政との協働に関心のある方
・アドボカシーの実践や政治へのアプローチを考えている方
定員になり次第締切ります。
▼以下のURLよりお申込ください
http://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/18119/
<第1回>
1.NPOの全体像や経営の視点から見た現状を数字から把握します。
2.組織や事業のあるべき姿(目標)は何か、そこに到達するまでの課題の整理します。
3.目標実現のための効率的な事業の評価を考えます。
第2回ゼミまでの宿題 : 事業シートの記載
<第2回>
1.自らの組織、事業のボトルネックを特定し、解決策を考えます。
2.ボトルネック、リソース不足を解消する手段としての「アドボカシー」(政策提言)や「ロビーイング」の必要性について考察します。
3.NPOと行政や政治の関わりについて事例を用いながらあるべき姿を考えます。
第3回ゼミまでの宿題 : 政策提言案の作成
<第3回>
1.個別にあるべき姿、課題、それを解決するための政策提言案についてプレゼンしてもらったうえでディスカッションします。
2.今後、具体的なアクションに起こすにあたっての第一歩の作り方を考えます。
伊藤 伸
(一般社団法人構想日本 理事、総括ディレクター)
1978年北海道生まれ。同志社大学法学部卒。衆議院議員秘書、参議院議員秘書を経て、05年4月より構想日本政策スタッフ。08年7月より政策担当ディレクター。09年10月、内閣府行政刷新会議事務局参事官(任期付の常勤国家公務員)。行政改革全般や行政刷新事務局のとりまとめ等のほか、政府が実施した事業仕分けのコーディネーターも務める。13年2月、内閣府を退職し構想日本に帰任(総括ディレクター)。13年9月より法政大学非常勤講師(NPO論)、15年7月よりNPO法人NPOサポートセンター理事。Yahoo!ニュース個人にて、民の立場から政治、行政を動かす日常を綴ったコラム「政策の現場」を執筆中。
(1) NPOと行政や政治は切り離せない関係にあることを確認し、いかに関わっていくか、そのアプローチ法などが見えてきます。
(2) 自分の組織や事業の現状を客観的に把握することで立ち位置の確認や頭の整理ができます。
(3) 自身が所属するNPOなどが設立目的を実現するための方策がより明確になり次の一歩を踏み出しやすくなります。
10,000円(3回連続)
10名
NPO法人 NPOサポートセンター (担当:小堀、佐藤、笠原)
http://npo-sc.org/training/good-business-studio/
〒108-0014
東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
TEL:03-6453-7498 E-Mail:gbs@npo-sc.org