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イベント・講座

【東京都社会福祉協議会】
講演会・調査報告会
「地域包括ケアに取組む生活相談員の姿
~高齢者福祉現場での社会福祉活動(ソーシャルワーク機能)に関する
意識と実際の仕事、業務等とのギャップに関する調査から見えてきたこと~」

  • 「1日だけ参加」も可
受付は終了しました
 

ID:45188

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

趣旨

社会福祉と高齢者福祉施設のあり方が見直されている中、「福祉の視点による地域包括ケア」のあり方を検討し、会員事業所とともに実践していく委員会として活動しております。

このたびは、都内の高齢者福祉施設において利用者や家族の生活ニーズを生活相談員の支援の状況から把握するための調査を実施しました。地域包括ケアの推進における都内の高齢者福祉施設がこれから果たしていく役割について都内の社会福祉法人や関係団体の皆様と一緒に考えていく場として調査報告会と講演会を実施します。暮らしを支える高齢者福祉施設が身近な場所としてあるために今の姿とこれからを知っていただきながらも、社会福祉法人の地域活動の参加についても考える機会にもなっております。

主要項目

開催日

2019年3月5日(火)


15:00-17:00

地域

新宿区

場所

飯田橋レインボービル 1階1A会議室
(東京都新宿区神楽坂1-2)

対象

(1)都内の高齢者施設で勤務する職員
(2)都内区市町村の介護保険関係部署、社会福祉協議会の関係部署の職員
(3)その他、都内の社会福祉法人等で地域包括ケアの取組みを担う職員、ほか

申込み締切

2019年2月26日(火)

申込み方法・備考

下記ウェブサイトよりお申込ください。
東京都高齢者福祉施設協議会HP
https://www.tcsw.tvac.or.jp/bukai/kourei/news/2019-0108-1542-14.html

内容

①調査報告「高齢者福祉現場での社会福祉活動(ソーシャルワーク機能)に関する

意識と実際の仕事、業務等とのギャップに関する調査結果について」

②講  演「地域包括ケアに取組む生活相談員の姿」

中島 修 氏(文京学院大学 人間学部人間福祉学科 准教授)

地域での日常生活では、介護以外のさまざまな生活課題が発生し複雑化しており、介護保険制度の枠内だけでは解決できない状況が増えています。それぞれの地域にある社会福祉法人の高齢者福祉施設に求められる役割は、社会福祉法の改正に示されているように地域における公益的な取り組みを担うことですが、生活相談員が業務を通して地域や入居者家族等の近くにいる中で、期待される役割や機能も多様化・複雑化していることが考えられます。

今回の調査では生活相談員の業務実態を把握したうえで、施設内でも地域に対してもソーシャルワーク機能を発揮していくための環境整備(職員の意識改革、ソーシャルワークの視点とスタンス、生活相談員の育成の仕方など)について報告と提案をし、あわせて地域福祉、コミュニティソーシャルワークが専門の中島先生による講演会を開催します。  

中島先生は、ソーシャルワーカーとして地域で働く楽しさや地域の魅力を語っていただけます。地域包括ケアを推進していくための軸となるのが高齢者福祉施設ですので、地域で働く生活相談員としての姿も一緒に描きましょう。


この情報に関するお問い合わせ

東京都高齢者福祉施設協議会 事務局

東京都社会福祉協議会 福祉部 高齢担当(佐藤・長谷部) 

TEL:03-3268-7172 FAX:03-3268-0635 メール:kourei@tcsw.tvac.or.jp