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女性や子どもの貧困、女性の性をモノ視する文化がグローバルに展開するなかで、性売買で傷つく女性たちが絶えません。こうしたなか、韓国では、2004年の「性売買特別法」施行をきっかけとして、フェミニズム運動が「性売買問題解決のための全国連帯(以下、全国連帯)」を結成し、脱性売買を希望する女性たちに向けて、全国各地で相談事業、生活費支給、自立・職業支援などの活動や、性購買〔買春〕防止教育をすすめています。
なかでも注目すべきことは、性売買経験女性たち自身が、「性売買経験当事者ネットワーク・ムンチ」というグループを作り、この活動の重要な担い手となっていることです。
本シンポジウムでは、「全国連帯」代表チョン・ミレさんと、釜山女性人権支援センター「サルリム」代表のビョン・ジョンヒさんをお招きし、性売買経験女性たちとともに行う性売買問題解決運動の内容について詳しくお話をうかがいます。
韓国でのとりくみに学び、日本の性売買問題へのとりくみに、今何が必要かを考えてみませんか?
2019年3月16日(土)
13:30~(13:00開場)
豊島区
立教大学池袋キャンパス 14号館3階 D301
東京都豊島区西池袋3-34-1
JR「池袋」西口徒歩約10分、西武池袋線 「池袋」駅西口徒歩約10分
丸ノ内線/有楽町線/副都心線 「池袋」駅西口徒歩約10分
学生・一般
■参加費:300円/学生無料
*当日は先着順に入場していただきますが、会場整理の関係上、ご参加くださる方々の人数を事前に把握しておきたく存じます。そこで、たいへんお手数ではございますが、できるだけ下記の事前申し込みフォームにご記入いただければ幸いです。
事前申し込みフォーム→ https://goo.gl/forms/HJojlLo9u2aeVjIc2
「全国連帯」代表チョン・ミレさんと、釜山女性人権支援センター「サルリム」代表のビョン・ジョンヒさんをお招きし、性売買経験女性たちとともに行う性売買問題解決運動の内容について詳しくお話をうかがいます。
韓国でのとりくみに学び、日本の性売買問題へのとりくみに、今何が必要かを考えてみませんか?
性売買女性の非犯罪者化をめざして ―買春を処罰する「性売買特別法」
釜山の現場から ―「性売買経験当事者ネットワーク・ムンチ」とともに
代表あいさつ:小野沢あかね (立教大学教授)
コーディネーター:金富子 キム・プジャ (東京外国語大学教授)
seibaibai@gmail.com