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【ことばのポトラック】
ことばを持ち寄るこころみ「ことばのポトラック vol.16 - 福島から8年目の報告 - 」

受付は終了しました
 

ID:45378

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
音楽・アート・芸能 、 災害・被災地 、 ボランティア・NPO支援 、 その他
団体名:
ことばのポトラック

趣旨

2011年3月11日に起きた東日本大震災から16日後の3月27日、大竹昭子の呼びかけで、サラヴァ東京(東京/渋谷)にてスタートしたことばを持ち寄るこころみ。第一回目には13人の詩人と作家たちが参加して感動的な会になりました。( potluck = 「持ち寄る」)あれから8年、16回目となる今回は、写真家の赤城修司さんをお迎えして「ことばのポトラック vol.16」 - 福島から8年目の報告 - を開催します!

主要項目

開催日

2019年3月9日(土)


18時半開場 / 19時開演(22時終演予定)

地域

渋谷区

場所

アップリンク渋谷 スクリーン1 
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階
https://shibuya.uplink.co.jp

申込み方法・備考

チケット購入先
https://shibuya.uplink.co.jp/event/2019/53689 (定員になり次第締め切りになります)


PDFダウンロード1

内容

ことばを持ち寄るこころみ「ことばのポトラック」、第16回目の今回は、福島から写真家の赤城修司さんをお迎えいたします。赤城さんは、震災の翌日から住んでいる福島市内の写真を撮りはじめました。全戸の住宅汚染が開始されてからはブルーシートの写真が増えていきますが、「このブルーシートの写真を公表することに、今でも躊躇を感じている。どうして躊躇するのだろうと、という疑問も含めて、僕はこの感情をどこかに残さなければならない、と感じている」と述べています(『Fukushima Traces 2011-2013』)。放射能汚染のことはもちろん、それが引き起こす人間関係の軋轢にも考えを及ばせるのがポトラックの場。赤城さんが撮影した写真を上映しつつ、彼の自問自答を会場のみなさんと分かち合いたいと思います。東京に暮らすわたしたちが職場や友人関係で抱えている問題と彼の問いとは、決して無縁ではないのですから。みなさまのご参加をお待ちしています。(大竹昭子)

ゲスト:赤城修司(写真家)

司会進行:堀江敏幸・大竹昭子

赤城修司

1967年福島生まれ、1989年筑波大学芸術専門学科群洋画コース卒業。福島市内の高等学校で美術教師を務める。震災後に家族とともに出身地の会津に避難し、そこから通勤する生活をつづけるが、5年後にもどり、現在は福島在住。震災の翌日から自分の足元の僅かな傷跡を記録しておきたいという思いで撮影をはじめ、いまも継続している。2015年に写真集『Fukushima Traces 2011-2013』(オシリス)を出版。

また、「アップリンク」渋谷の会場併設ギャラリーでは、赤城修司写真展「Fukushima Traces 2011-2019」を開催します。展示期間:2019年3月6日(水)~3月11日(月)まで。

https://shibuya.uplink.co.jp/gallery/2019/53687

トークの後に、出演者が推薦する書籍を出版社から提供いただいき、割引価格で販売する「本のポトラック」をおこないます。それらの収益と、入場収入の一部をあわせて、震災関連の活動に寄付いたします。

この情報に関するお問い合わせ

イベントについてのお問い合わせ

アップリンク渋谷

tel. 03-6825-5503 shibuya@uplink.co.jp

https://shibuya.uplink.co.jp