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【メンタルサービスセンター】
《原稿募集》=あなたの体験が本になる! =企画『(仮題)私はDV家庭を生きた~被害者としての子ども世代の声を聴く』

受付は終了しました
 

ID:45431

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
DVドメスティック・バイオレンス子ども世代被害者
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 音楽・アート・芸能 、 相談・カウンセリング 、 人権・平和 、 いじめ・暴力・被害 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
メンタルサービスセンター

趣旨

DV子ども世代被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、一層生きやすくするための仕掛けとして、この企画を考えました。

主要項目

開催日

原稿募集は2019年10月31日まで
刊行は2019年末予定

地域

不特定

場所

ご自宅でもできる活動。

対象

DV家庭で育った方。

申込み締切

2019年10月31日(木)

申込み方法・備考

メール=本企画専用メールアドレス dvkatei@outlook.com
添付ファイルではなく、メール本文にコピーしてお送りください。

内容

企画趣旨

DV(ドメスティック・バイオレンス)をなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。これまでDVは暴力を受ける被害女性の問題を中心に語られてきましたが、最近は「面前DV」という言葉も使われるように、DVは子ども虐待の精神的虐待として位置づけられています。
そこで、子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、生きやすくするための仕掛けとして、今回の企画を考えました。DV家庭で生きる子どもの生の声を30~40篇公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。

子ども世代被害者が親を見て、何を思い、DVによる悪影響を感じながら、懸命に人生を生きようとしたか、そのような 体験集は、この社会を住みやすくする上で、多くの人にとって得るところが大でありましょう。本の末尾では、編者 が、公募原稿を元に子ども世代の被害について、解説します。
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(1)公募原稿の要項

言語 日本語

原稿 1200~8000字 

文体 「です・ます」調 

採用原稿数 30~40点を選考  

採用原稿への報酬 一原稿500円分の図書カード          

原稿締切 2019年10月末(原稿が集まるペースによっては、早目に締め切る可能性があります。)

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(2)原稿提出時に必要な事項

原稿提出時に必要な情報……氏名、ペンネーム、年齢が何歳代かの記載、性別または性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)→氏名・住所以外が本に記載されます.

ペンネームの記載がない場合、出版時には「〇〇」と記載されます。

ペンネームでなく実名を記したい場合は、お伝えいただければ可能です。

個人情報は、本企画以外の目的に使用されることはありません。

(3)原稿に盛り込むことが期待される内容

→以下の内容を全て盛り込む必要はありません。一部のみで結構です。

親世代の暴力はどのようなものであったか、さらに、それを見て、又は、親からの言い分を聞いて自分がどう思ったか。

親のいさかい、不和に対して、自分がどのように振る舞おうとしたか、そして、その結果はどのようなものだったか。

親世代のDVが、自分の生きにくさとして、どのように影響してきたか。

自分の生きた家庭がDVであったことを知った時、それをどう思ったか。

他者から言われたり、扱われたやり方で、自分が混乱したり苦しむ体験となったことは何か。

他者から言われた言葉、他者からの扱われ方のうち、自分が役に立ったり、助けになった体験は何か。

兄弟姉妹がいる場合、親世代のDVはどのような影響の違いがあったか。

父親、母親に対して、現在、自分が伝えたいこと、理解してほしいことは何か。

現在、DV家庭で生きる子どもが生きやすくなるために、世の中の人に理解してほしいこと、要望したいことは何か。

DV家庭で生きたことの苦しさ、ハンディから、いかに前向きな生き方を見いだそうとしてきたか。

自分が作った家庭があれば、それはどのようなもので、今後のようなものにしていきたいか。

★本企画では、DV家庭の悲惨さを訴える、という側面に限定しません。子ども世代被害者が本書を読むことによって勇気づけられたり、周囲の人が子ども世代の負担を減らす配慮ができる、という肯定的側面も重視しています。

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(4)原稿提出後の留意点

お送りされた原稿は、出来る限り執筆者の意向を尊重しますが、本としての出版に必要なリライトを行うことがあります。その判断は編者に全面的にお任せいただくことを、ご了承下さい。

原稿の採否は、全原稿が整った段階で、メールでお知らせします。

採否、リライトの理由についてのお問合せには応じかねますことを、ご了解下さい。

不採用の原稿への報酬は、ありません。

報酬の図書カードは、本の出版時に一括して、執筆者に郵送します。

刊行は2019年末の予定ですが、原稿の集まり具合や編集の都合により、変動することがあります。

この情報に関するお問い合わせ

メンタルサービスセンター

事務局:〒176-8799 練馬郵便局留

Tel.03-3993-6147/070-5016-1871

団体紹介
団体名称 : メンタルサービスセンター
人間生活の様々な領域(身体・精神・人間関係・社会)に全体性と尊厳を取り戻すことをテーマとして活動する心理相談機関として設立されました。カウンセラー・心理臨床家を目指して学習中の方や、現場に携わる方に対して、スキルアップのための支援を行っています。特に、DV・性暴力・成人した虐待被害者の後遺症・PTSDのケアの問題に積極的に対応するようになり、そのためのノウハウを蓄積してきました。また、DV根絶を目指してのソーシャルアクションも積極的に展開することもミッションとしています